資料基準 2026年10月14日 16:16 · 更新 2026年10月14日 16:16 · 第1版
影響
小当社業績への影響なし
見落としやすい点
今回の結果はMASHに起因する非代償性肝硬変患者を対象とする探索的評価であり、継続中のコホートAやPRI全体の開発可能性を直接否定するものではないと会社は説明しています。
会社は、本件による当社業績への影響はないとしています。MASHに起因する非代償性肝硬変患者を対象としたコホートBでは、主要評価項目のChild−Pughスコアに有意な改善が認められず、探索結果の位置づけが焦点です。一方、大原薬品は詳細解析を進め、コホートAの試験を継続するとしています。
- 本業
- PRIは大原薬品にガン以外の分野で導出されており、今回の試験進捗は大原薬品から報告されたものです。
開示(1件)
1.PRI-724の肝硬変患者を対象とした第II相臨床試験の進捗に関するお知らせ
その他2026年10月14日 16:00開示本文を読む →
- PRI-724の肝硬変患者を対象とした第Ⅱ相臨床試験の進捗に関するお知らせ:当社が2008年に見出した CBP/β-カテニン相互作用阻害剤(*1)である PRI-724(一般名:ホスセンビビント、大原薬品化合物コード:OP-724、以下、「PRI-724」という。)は、2018年5月に大原薬品工業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:大原誠司、以下、「大原薬品」という。)にガン以外の分野における導出契約を締結いたしました。
- 大原薬品は AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の CiCLE 事業(医療研究開発革新基盤創成事業)の支援を受け、現在、非代償性肝硬変患者(*2)を対象として第Ⅱ相臨床試験が進められております。
- 本第Ⅱ相臨床試験では、これまでに第Ⅰ相及び第Ⅱa 相臨床試験の成績が得られている C 型肝炎及びB 型肝炎ウイルスに起因する非代償性肝硬変患者を対象としたコホート A に加え、MASH(*3)に起因する非代償性肝硬変患者における PRI-724の用法及び用量、有効性及び安全性を探索的に評価することを目的としてコホート B を設定し、多施設共同、プラセボ対照、無作為化二重盲検比較による第Ⅱ相臨床試験を実施しております。
- 今回、大原薬品より報告を受けたのは、コホート B の試験成績です。
- コホート B では、登録された35例を対象に、PRI-724、若しくはプラセボを週2回、24週間投与し、有効性及び安全性を評価しました。
- その結果、PRI-724群はプラセボ群に対して、主要評価項目であるChild−Pugh スコア(*4)の有意な改善は認められませんでした。
- コホート B につきましては、MASH に起因する非代償性肝硬変患者に対する PRI-724の有用性を探索的に評価した結果であることから、当該結果のみをもって、C 型肝炎及び B 型肝炎ウイルスに起因する非代償性肝硬変患者を対象として継続中のコホート A の評価結果や、PRI-724全体の開発可能性を直接否定するものではないと考えております。
- 肝硬変は、肝臓の線維化が進行することにより不可逆的な肝機能障害を引き起こす疾患であり、現在においても病態そのものの改善を目的とした有効な治療薬が存在しないアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患です。
- 大原薬品は今後、試験結果の詳細な解析を進めるとともに、コホート A を対象とした第Ⅱ相臨床試験を継続して参ります。
- 当社は引き続き、大原薬品による PRI-724の開発を支援して参ります。
- なお、本件に伴う当社業績への影響はありませんが、今後開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- PRI-724の肝硬変患者を対象とした第II相臨床試験の進捗に関するお知らせ2026-10-14