考察

障がいのある方の職場づくり共同研究、初期分析を終え行動分析へ|学校法人立命館と株式会社エスプール、障がいのある方の「でき…

24712026年10月13日

考察

資料基準 2026年10月13日 15:57 · 更新 2026年10月13日 15:57 · 第1版

影響

小

共同研究の進捗公表

見落としやすい点

今回の結果はKJ法による質的分析の整理・示唆で、最終的な定義や統計的な実証ではなく、今後の現場観察・行動分析で具体化する段階です。

第一段階の「良い職場環境」の探索的分析を終え、次は支援者の具体的行動と障がいのある方の能力発揮との関係を分析します。研究期間はからまでで、成果を手順書やワークシートに落とし込む計画ですが、業績への効果を示す金額は開示されていません。知見が他の職場でも使える形に整理され、社会実装まで進むかが事業面の論点です。

注意
聞き取り対象は株式会社エスプールプラスの農場長を含む社員であり、障がいのある方本人への聞き取り調査ではありません。

開示(1件)

1.学校法人立命館と株式会社エスプール、障がいのある方の「できる」を広げる、職場づくりの仕組みを共同研究

その他2026年10月13日 15:30開示本文を読む →

  • 報道関係各位:学校法人立命館(所在地:京都府京都市、総長:仲谷善雄、以下「立命館」)と株式会社エスプール(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:白川儀一、以下「エスプール」)は、2026年7月1日に「連携協力に関する協定書」を締結し、障がいのある方の「できる」を広げ、活躍につなげる職場づくりの方法を解明する共同研究を推進しています。
  • このたび、共同研究の第一段階として実施した「良い職場環境とは何か」の探索的分析を終え、今後、支援者の具体的な行動と障がいのある方の能力発揮との関係を明らかにする研究へと進めます。
  • 背景:障害者雇用を取り巻く環境の変化「雇用する」から、その先の環境づくりへ:エスプールでは、障がいのある方の就業を支援する「わーくはぴねす農園」の運営などを通じ、多くの企業・障がいのある方の就労を支援してきました。
  • 約5,200名の障がいのある方が働く農場の現場(就労定着率92%※)では、働く中でできることが増え、成長につながる事例が数多く生まれています。
  • 研究の目的と道筋:「支援する側」の行動に着目し、「できる」が広がる仕組みを明らかに:本研究では、エスプールが運営する全国の農園のうち3カ所を研究のフィールドとして、管理者や職場など「支援する側」の具体的な行動と、障がいのある方の「できる」の広がりとの関係を明らかにすることを目指します。
  • 今後はそれを基に、管理者(農場長)による障がいのある方への指導場面の観察・再現を通した行動分析や、障がいのある方・支援者の行動における課題と職場環境の関係を分析します。
  • 研究によって得られた知見は、手順書やワークシートなどに落とし込むことで、多くの企業の現場で活用できる仕組みとして整理し、社会実装へとつなげていきます。
  • 株式会社エスプール代表取締役社長白川儀一::※注釈:就労定着率の定義・算出時点:入社1年後の在籍率、2025年11月時点
  • 共同研究の概要:名称: 『共創型産学連携による障がい者のウェルビーイング向上に向けた未来づくりプロジェクト-障がい者の「できる」の拡大とキャリア形成の仕組みづくり-』
  • <調査の概要>:2026年7月、エスプールグループで農園事業を運営する株式会社エスプールプラスにおいて、農場長を含む社員を対象に、約60分の半構造化インタビュー調査を実施しました。
  • 「良い職場環境とは何か」という問いに対して得られた語りを、KJ 法により分析しました。
  • その結果、書き出した71枚のカードから共通点や関係性ごとに21のグループが生成され、それらをさらに大きく4つの要素に整理しました。
  • Ⅰ.企業理念から派生した「良い職場」のイメージ:安心して働ける場の提供と存在承認に加え、一人ひとりが目標を持ち、成長や可能性を感じられること。
  • Ⅱ.現場の必要性から派生した「良い職場」のイメージ:画一的な運用ではなく状況に応じて柔軟に仕事や仕組みを変えること、現場だけに責任を負わせず組織として支える体制、現場の声を吸い上げながら改善を続ける文化の重要性が示唆されました。
  • Ⅲ.現場の困難さ:安全管理や安定した仕事の確保、作業のルーティン化など、理想の実現過程には現実的な制約が伴うことも率直に語られました。
  • Ⅳ.未解決の課題への向き合い方:認識の違いをなくすことだけを目指すのではなく、対話を続けながら向き合い続けること自体の重要性が示唆されました。
  • <本分析の性格について>:本結果は、KJ 法による質的分析から得られた整理・示唆であり、「良い職場」の最終的な定義や統計的な実証を示すものではありません。
  • 今後の現場観察・行動分析により、具体化を進めます。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 学校法人立命館と株式会社エスプール、障がいのある方の「できる」を広げる、職場づくりの仕組みを共同研究2026-10-13