考察

中間期は増収減益、通期予想を据え置き|2027年2月期 中間期短信・中間期業績予想と実績の差異 ほか2件

28722026年10月14日

考察

資料基準 2026年10月14日 16:19 · 更新 2026年10月14日 16:19 · 第1版

影響

中

中間利益の予想下振れと通期予想据え置き

見落としやすい点

会社は夏季に需要が集中し、中間会計期間の売上高がその後の期間より著しく高くなる傾向を説明しており、中間期の売上には季節性があります。

中間期の売上高は(前年同期比)、営業利益は(前年同期比)、中間純利益は(前年同期比。前回予想との差額は売上高が、営業利益が、中間純利益がで、売上高は予想を上回った一方、各利益は下回りました。通期業績予想は据え置かれ、下期の販売・生産計画と費用見通しを精査中で、下期の利益動向が焦点です。年間配当予想の合計はで、株主優待は内容を維持しつつ基準日と贈呈時期を変更します。

本業
中間期は富山工場のOEM製品や自社製品のかき氷カップが売上を牽引した一方、製造コストの上昇と、保管料・運搬費を中心とする販管費の増加が利益を圧迫しました。
お金
中間会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローはの支出(前年同期はの支出)で、売上債権の増加額などが要因に挙がりました。財務活動によるキャッシュ・フローはの収入で、短期借入金の純増額などによるものです。
注意
中間損益計算書では固定資産除却損を特別損失として計上しており、中間純利益には営業利益の減少以外の要素も含まれます。

次に確かめる点

  1. 期第四半期累計決算(〜の累計)で、下期の販売・生産計画と費用見通しの精査結果、通期予想の修正有無を確認する。
  2. 株主優待はの基準で変更後の制度が適用されます。権利付き最終日、権利落ち日を経て、贈呈時期が〜となる初回実施を確認する。

開示(4件)

決算短信2026年10月14日 16:00開示本文を読む →

  • (1)経営成績に関する説明:当中間会計期間の売上高は、主力のアイスクリーム部門において、昨年取得した富山工場におけるOEM製品の売上増加が牽引したほか、自社製品ではかき氷カップが伸長し、ファミリータイプの2Lバニラアイスも堅調に推移いたしました。
  • 一方で、主要販売エリアである新潟県では前年に比べて猛暑日が少なく、他の販売エリアでも気温が前年を下回る傾向や降雨の影響がみられました。
  • こうした中、マルチパックをリニューアルした「もも太郎」の販売拡大に取り組んだものの、かき氷カップ以外の氷菓製品は販売が伸び悩みました。
  • その他、和菓子部門においては、越後名物笹だんごや大福の販売が低調に推移したものの、仕入販売・物流保管部門については概ね堅調に推移いたしました。
  • この結果、3,870百万円(前年同期比24.9%増)となりました。
  • 損益面については、エネルギーコストの高止まりや人件費の上昇によるコスト負担が継続する中、中東情勢の影響を受けたナフサ価格の上昇を背景に包装資材価格が上昇したほか、原材料の価格改定も継続的に実施され、期初の想定を上回る製造コストの増加となりました。
  • また、一部商品の販売が計画を下回ったことによる製品在庫の保管期間の長期化に伴い、外部倉庫への支払保管料が想定を上回ったほか、売上高の増加に伴う運搬費も増加し、運搬保管料を中心に販売費及び一般管理費が増加いたしました。
  • この結果、営業利益は139百万円(前年同期比25.7%減)、経常利益は141百万円(前年同期比29.9%減)、中間純利益は80百万円(前年同期比39.6%減)となりました。
  • なお、当社は夏季に集中して需要が発生するため、中間会計期間の売上高は、中間会計期間以降の売上高と比べ著しく高くなる傾向にあります。
  • (資産):当中間会計期間末における総資産は前事業年度末に比べ977百万円増加し、4,966百万円となりました。
  • (負債):当中間会計期間末における負債は前事業年度末に比べ868百万円増加し、3,356百万円となりました。
  • (純資産):当中間会計期間末における純資産は前事業年度末に比べ108百万円増加し、1,609百万円となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動によるキャッシュ・フローは212百万円の支出(前年同期は57百万円の支出)となりました。
  • これは主に税引前中間純利益111百万円、減価償却費97百万円、売上債権の増加額911百万円、棚卸資産の減少額219百万円、未払金の増加額105百万円等によるものであります。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):投資活動によるキャッシュ・フローは264百万円の支出(前年同期は116百万円の支出)となりました。
  • これは主に有形固定資産の取得による支出233百万円、有形固定資産の除却による支出30百万円等によるものであります。
  • (財務活動によるキャッシュ・フロー):財務活動によるキャッシュ・フローは641百万円の収入(前年同期は146百万円の収入)となりました。
  • これは主に短期借入金の純増額750百万円、長期借入金の返済による支出53百万円、配当金の支払額24百万円等によるものであります。
  • (3)業績予想などの将来予測情報に関する説明:今後の業績見通しにつきましては、2026年4月10日に公表いたしました「2026年2月期決算短信〔日本基準〕(非連結)」に記載した内容から変更ありません。
  • 当中間会計期間の実績及び足元の原材料・包装資材価格の動向等を踏まえ、下期の販売・生産計画並びに費用の見通しを含め、現在精査を進めております。

(1)経営成績(累計)(2027年2月期 第2四半期・中間期)

項目2027年2月期中間期2026年2月期中間期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
中間純利益
中間純利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率

3.2027年2月期の業績予想(2026年3月1日~2027年2月28日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
当期純利益
当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2.配当の状況

項目期末合計
2026年2月期
2027年2月期(予想)

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

業績予想の修正2026年10月14日 16:00開示本文を読む →

その他2026年10月14日 16:00開示本文を読む →

資料2026年10月14日 16:00開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)2026-10-14
  2. 2027年2月期 第2四半期決算説明資料2026-10-14
  3. 第2四半期(中間期)業績予想と実績との差異に関するお知らせ2026-10-14
  4. 株主優待制度の変更(基準日の変更)に関するお知らせ2026-10-14