考察

減収下で営業黒字に転換、事業撤退損計上で純損失|2027年3月期 第1四半期短信・特別損失の計上

31112026年10月22日

考察

資料基準 2026年10月22日 15:55 · 更新 2026年10月22日 15:55 · 第1版

影響

中

営業黒字化と純損失継続

見落としやすい点

食品事業の撤退を受けて当期から食品を「その他」に含め、前年同期のセグメント数値も変更後の区分に組み替えて比較している。

期の当四半期連結累計期間は、売上高で前年同期比、営業利益と前年同期の営業損失から黒字化した。一方、経常損失は、親会社株主に帰属する四半期純損失はで、事業撤退損を計上した。通期業績予想は公表分から変更せず、化粧品事業の一部撤退損はその予想に織り込み済みで、普通株式の期末配当予想は未定。自己資本比率はから前期末を経て当四半期末となっており、通期の営業利益予想に向け、減収下で営業黒字を維持できるかが焦点となる。

本業
売上総利益は前年同期のから当期へ増え、販管費は前年同期のから当期へ減少し、繊維部門は前年同期比減・セグメント損失(前年同期は)、不動産部門は売上高増・セグメント利益増となり、営業外費用(うち支払利息)もあって経常損失が続いた。
お金
現金及び預金は前連結会計年度末のから当四半期末のへ減少し、短期借入金はからへ増加、純資産はからへ減少した。

次に確かめる点

  1. 期の次の累計決算で、売上高と営業利益を前年同期の累計と比べ、減収下で営業黒字を維持できるか確認する。
  2. 期の次の累計決算で、通期業績予想の変更有無と、普通株式の期末配当予想が示されるか確認する。
  3. 次の四半期末の貸借対照表で、現金及び預金、短期借入金、純資産の推移を確認する。

開示(2件)

1.2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年10月22日 15:30開示本文を読む →

  • (注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無:当社が発行する普通株式と権利関係の異なる種類株式(非上場)の配当の状況につきましては、後述の「種類株式の配当の状況」をご覧ください。
  • 2.2027年3月期の期末配当予想額につきましては、現時点では未定であります。
  • (注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無:当社は年次での業績管理を行っておりますので、第2四半期(累計)の連結業績予想の記載を省略しております。
  • 種類株式の配当の状況:普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る1株当たり配当金の内訳は以下のとおりです。
  • (1)当四半期の経営成績の概況:当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の継続的な拡大を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、継続的な物価上昇に伴う個人消費の低迷や金融政策の動向に伴う金利上昇への懸念、米国の通商政策の動向や中東情勢をめぐる地政学リスクの高まり、原材料・エネルギー価格の高止まり等の影響も含め、先行きは依然として不透明な状況が続くと見込まれます。
  • このような状況のもと、当社は引続き各部門において収益改善に取り組んでおります。
  • この結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の経営成績は売上高621百万円(前年同四半期比11.4%減)、営業利益33百万円(前年同四半期は営業損失13百万円)、経常損失17百万円(前年同四半期は経常損失81百万円)、事業撤退損28百万円の計上等もあり親会社株主に帰属する四半期純損失47百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失101百万円)となりました。
  • 当第1四半期連結会計期間から、従来報告セグメントとして記載していた「食品」について、事業撤退により量的な重要性が乏しくなったため「その他」に含めて記載する方法に変更しており、前年同四半期との比較は、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。
  • ①繊維:繊維部門につきましては、売上高318百万円(前年同四半期比13.6%減)、セグメント損失30百万円(前年同四半期は43百万円のセグメント損失)となりました。
  • ②不動産:不動産部門につきましては、売上高263百万円(前年同四半期比0.7%増)、セグメント利益165百万円(前年同四半期比0.2%増)となりました。
  • ③その他:その他部門につきましては、売上高39百万円(前年同四半期比44.5%減)、セグメント損失5百万円(前年同四半期は20百万円のセグメント損失)となりました。
  • (2)当四半期の財政状態の概況:当第1四半期連結会計期間末の総資産は、流動資産の減少等により前連結会計年度末に比べ202百万円減少し、14,980百万円となりました。
  • 負債は流動負債の減少等により前連結会計年度末に比べ149百万円減少し、13,597百万円となりました。
  • また、純資産は前連結会計年度末に比べ52百万円減少し、1,382百万円となりました。
  • この結果、自己資本比率は9.2%(前連結会計年度末は9.5%)となりました。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2027年3月期の連結業績予想につきましては、現時点では2026年8月7日に公表した連結業績予想から変更ありません。
  • また、2027年3月期の期末配当につきましては引き続き未定といたします。

(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第1四半期・2026年4〜6月)

項目2027年3月期第1四半期2026年3月期第1四半期
売上高
売上高・増減率
営業利益
経常利益
親会社株主に帰属する四半期純利益

%表示は、対前年同四半期増減率/(注)包括利益

3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
経常利益
親会社株主に帰属する当期純利益
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年3月期
2027年3月期(予想)——

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

報告セグメント

項目外部顧客への売上高セグメント利益又は損失(△)
繊維
不動産
計
その他(注)1
合計
四半期連結損益計算書計上額(注)3
調整額(注)2—

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ソフトウェア開発・販売等を含んでおります。

A種優先株式年間配当金

項目第2四半期末期末合計
2027年3月期(予想)

2.特別損失の計上に関するお知らせ

その他2026年10月22日 15:30開示本文を読む →

  • 1.特別損失(事業撤退損)の計上について:2027年3月期第1四半期連結累計期間において、事業再構築策の推進に伴う費用(化粧品事業の一部撤退損)28百万円を特別損失に計上いたしました。
  • 2.今後の見通し:上記の特別損失については、2026年8月7日に公表した連結業績予想に織り込み済であります。

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-22
  2. 特別損失の計上に関するお知らせ2026-10-22