考察

増収も営業減益、通期予想を据え置き|2027年5月期 第1四半期短信 ほか1件

340A2026年10月14日

考察

資料基準 2026年10月14日 15:54 · 更新 2026年10月14日 15:54 · 第1版

影響

中

増収・営業減益で計画維持

見落としやすい点

短信では前年同期との連結業績比較を掲載しておらず、前年比の確認は決算説明資料に示された比較指標に限られます。

からまでの連結累計期間の売上高は、営業利益はで、通期予想への進捗率はそれぞれ、です。決算説明資料では売上高は前年同期比増、営業利益は前年同期比で減益です。からまでの通期予想は修正されず、売上高(前期比)、営業利益(前期比)を維持し、年間配当予想もで変更ありません。説明資料では営業利益率を見込み、戦略的先行投資による収益への還元の大部分は翌期以降と想定しており、投資の収益寄与時期が論点です。

本業
からまでの取扱高(GMV)は前年同期比増で、北米は増、欧州は増、構成比最大のFASHIONは増です。
お金
現金及び預金は前連結会計年度末から増加し、預け金は減少した一方、当該連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。
注意
広告宣伝費・販売促進費率の上昇は集客力強化の投資に伴うもので、販管費(その他)には海外法令調査費用等の一過性要因が含まれると説明しています。

次に確かめる点

  1. 次回の累計決算(〜を含む期間)で、累計売上高・営業利益の通期予想に対する進捗と、予想の変更有無を確認する。
  2. 次回の決算説明資料で、集客力強化投資と海外法令調査費用等の一過性費用が営業利益に与える影響、および収益への還元時期を確認する。
  3. 次回決算短信で営業キャッシュ・フローが示されるかを確認し、示された場合は同じ累計期間の純利益との向きを照合する。

開示(2件)

1.2027年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年10月14日 15:30開示本文を読む →

  • (1)連結経営成績(累計)(%表示は、対前年同四半期増減率):(注)2027年5月期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2026年5月期第1四半期の金額及び対前年同四半期増減率並びに2027年5月期第1四半期の対前年同四半期増減率は記載しておりません。
  • (1)当四半期の経営成績の概況:当社グループは「世界中のワクワクを当たり前に」をミッションに掲げ、海外カスタマー向け購入支援サービス「WorldShopping」と、国内ECサイト向け越境EC支援サービス「WorldShoppingBIZ」からなる越境ECプラットフォームをワンストップで提供しております。
  • 当第1四半期連結累計期間(2026年6月1日~2026年8月31日)における世界経済は、中東情勢の緊迫化に伴うインフレ圧力の高まりがみられたものの、緩やかな回復基調を維持しました。
  • 一方で、米国の通商政策の影響や中国経済の減速に加え、為替相場の変動リスクは注視が必要な状況が継続しております。
  • さらにホルムズ海峡の通航制限の長期化による物流への影響もあり、依然として不透明な見通しが続いています。
  • このような状況の下、当社グループでは引き続き、不正決済防止・多言語カスタマーサポートをはじめとする安心安全なカスタマーサービスを継続し、サポート言語の拡大や配送手段の選択肢拡充など、海外カスタマーの購買体験の向上に努めてまいりました。
  • また、セミナーやカンファレンスへの登壇、業界イベントへの出展、自社発信メディアの配信に加え、「2026年上半期ウェブインバウンド®データ」を公開し、越境EC・ウェブインバウンド市場の普及・啓発を推進しております。
  • さらに、ショップダッシュボードに蓄積された海外カスタマーの購買データを起点に広告運用までを支援する「WorldShopping BIZ Growth」を提供開始し、ショップの海外向け集客力を強化するとともに、越境OMOサービス「WorldShopping BIZ OMO」を新たに展開し、現地での接点創出と市場ニーズの把握を支援いたしました。
  • あわせて、STORES株式会社との業務提携により「WorldShopping BIZ for Cart」を通じたカート連携を拡充し、越境EC対応の裾野拡大を図っております。
  • 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高416,340千円、営業利益54,400千円、経常利益56,361千円、親会社株主に帰属する四半期純利益42,905千円となりました。
  • (資産):当第1四半期連結会計期間末における流動資産は2,592,735千円となり、前連結会計年度末に比べ86,526千円増加いたしました。
  • これは主に預け金が81,954千円減少した一方で、現金及び預金が148,902千円増加したこと等によるものであります。
  • 固定資産は91,018千円となり、前連結会計年度末に比べ4,897千円増加いたしました。
  • これは主に有形固定資産が7,082千円増加した一方で、繰延税金資産が2,747千円減少したこと等によるものであります。
  • この結果、総資産は2,683,753千円となり、前連結会計年度末に比べ91,423千円増加いたしました。
  • (負債):当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,262,517千円となり、前連結会計年度末に比べ49,136千円増加いたしました。
  • これは主に契約負債が176,914千円増加した一方で、買掛金が98,638千円、未払法人税等が23,322千円減少したこと等によるものであります。
  • (純資産):当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は1,417,607千円となり、前連結会計年度末に比べ42,760千円増加いたしました。
  • これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益42,905千円を計上したことに伴い、利益剰余金が増加したこと等によるものであります。
  • この結果、自己資本比率は52.8%(前連結会計年度末は53.0%)となりました。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2027年5月期の連結業績予想につきましては、2026年7月14日に公表しました連結業績予想から変更はありません。
  • (自2026年6月1日至2026年8月31日):当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。

(1)連結経営成績(累計)(2027年5月期 第1四半期・2026年6〜8月)

項目売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する四半期純利益
2027年5月期第1四半期

%表示は、対前年同四半期増減率/(注)2027年5月期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2026年5月期第1四半期の金額及び対前年同四半期増減率並びに2027年5月期第1四半期の対前年同四半期増減率は記載しておりません。/(注)包括利益

3.2027年5月期の連結業績予想(2026年6月1日~2027年5月31日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年5月期
2027年5月期(予想)

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

2.2027年5月期第1四半期決算説明資料

資料2026年10月14日 15:30開示本文を読む →

  • 営業利益0.5億円前年同期比 -10%業績予想に対する進捗率26%四半期売上高は過去最高。Q1は概ね期初計画通りの推移。集客力強化に伴う戦略投資も実行。
  • 取扱高(GMV)は前年同期比+25%。堅調なアジアに加え、北米+36%と持ち直し、欧州は+40%。
  • 地域別は北米+36%・欧州+40%、カテゴリ別は構成比最大のFASHIONが+27%で牽引。

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-14
  2. 2027年5月期第1四半期決算説明資料2026-10-14