考察

上場以来初の期末配当を決定、1株当たり30円|2027年2月期 中間期短信・配当予想の修正(初配) ほか1件

34792026年10月15日

考察

資料基準 2026年10月15日 16:15 · 更新 2026年10月15日 16:15 · 第1版

影響

中

中間増益と初配

見落としやすい点

オンザページ事業は株式会社エスクリの損益計算書を前第四半期連結会計期間から連結しており、前年同期比には連結範囲の違いが含まれる。

中間期(累計)の連結売上高は(前年同期比)、営業利益は(前年同期比)、経常利益は、親会社株主に帰属する中間純利益はとなり、いずれも前年同期を上回った。通期業績予想は変更せず、上場以来初となる期末配当を当たりとし、連結配当性向程度を目安に掲げた。一方、中間期の営業活動によるキャッシュ・フローはで、前年同期比減となった。投資活動ではの資金を支出しており、利益の伸びが資金創出にもつながるかが論点となる。

本業
中間期の空間再生流通事業は売上高(前年同期比増)、セグメント利益(同増)。リリカラ事業のセグメント損失はで、前年同期のの損失から縮小した。オンザページ事業は売上高、セグメント利益となり、前年同期比ではそれぞれ増、増だった。
お金
現金及び現金同等物は末比減の。中間期の営業活動によるキャッシュ・フローは、投資活動ではの資金を支出し、自己株式は増加した。
注意
中間期は、段階取得に係る差益など特別利益が計計上された一方、減損損失を含む特別損失も計計上された。

次に確かめる点

  1. 次の期第四半期決算では、〜を含む累計の連結売上高・営業利益を前年同期の同じ累計と比べ、据え置きの通期計画に対する進捗を確認する。
  2. 期下期において、リリカラ事業の壁装材等の価格改定と新見本帳投入効果によるリカバリーが、次の第四半期累計のセグメント損益に表れるか確認する。
  3. 次の期第四半期決算で、営業活動によるキャッシュ・フローが前年同期の累計からどう変化するかを確認する。

開示(3件)

決算短信2026年10月15日 15:30開示本文を読む →

  • (1)当中間期の経営成績の概況:こうした状況のもと、当社グループの主力であるフレキシブルオフィス事業は、会議やセミナー、研修等を対面で実施する需要の高まりを捉え、稼働が好調に推移しました。
  • 対面でのコミュニケーション機会の増加に伴う飲食を伴う懇親会の需要も底堅く、空間提供にとどまらない付加価値の高いサービス提供が収益を牽引しております。
  • ホテル・宿泊研修事業においては、旅行や出張等のビジネス利用に加え、旺盛なインバウンド需要の継続により、単価及び稼働率が高い水準で推移しました。
  • 今後の成長に向けた開発も推進しており、2028年3月には山形県初出店となる「アパホテル〈山形駅前〉(仮称)」をフランチャイズ運営にて開業することを決定いたしました。
  • 既存施設の好調な推移に加え、期初に開業した新規施設の収益貢献もあり、ホテル・宿泊研修事業の当中間連結会計期間の売上高は過去最高を更新しております。
  • また、当社が中長期的な企業価値向上のために注力しているM&A・政策投資に関しては、リリカラ株式会社、株式会社オンザページとの協業を推進しました。
  • また、当社は、2026年8月31日付で和食、洋食、中華、寿司、製菓の仕出し・製造、ケータリングサービスを展開する株式会社味工房スイセンの発行済株式を新たに2,600株(議決権比率65.00%)取得いたしました。
  • TKP施設における懇親会・パーティー案件において供給の安定化を図るとともに、オペレーションの効率化や新商品の共同開発、共同仕入れによるコスト最適化を目的に、2025年に同社の親会社である株式会社ハークスレイホールディングスと業務提携契約を締結、発行済株式数の35.00%を取得しており、今回は追加取得となりました。
  • これにより、株式会社味工房スイセンは当社の完全子会社となりました。
  • 上記の結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高は69,403百万円(前年同期比39.1%増)、EBITDAは7,601百万円(前年同期比38.5%増)、営業利益は4,680百万円(前年同期比44.5%増)、経常利益は4,362百万円(前年同期比54.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は2,456百万円(前年同期比51.4%増)となり、売上高及び営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益はいずれも過去最高となりました。
  • (空間再生流通事業):当中間連結会計期間の業績は、売上高は29,510百万円(前年同期比18.2%増)、セグメント利益は4,019百万円(前年同期比23.0%増)となりました。
  • (リリカラ事業):当中間連結会計期間の業績は、売上高は16,347百万円(前年同期比6.5%増)、セグメント損失は△52百万円(前年同期は127百万円の損失)となりました。
  • (オンザページ事業):当中間連結会計期間の業績は、売上高は23,697百万円(前年同期比144.2%増)、セグメント利益は724百万円(前年同期比483.0%増)となりました。
  • なお、株式会社エスクリは前第4四半期連結会計期間より損益計算書を連結しております。
  • ②キャッシュ・フローの状況:当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ14,657百万円減少し、30,726百万円となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動により得られた資金は823百万円(前年同期比82.7%減)となりました。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):投資活動により支出した資金は9,308百万円(前年同期は9,557百万円の支出)となりました。
  • 主な要因は、有形固定資産の取得による支出6,458百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出1,725百万円があったことによるものであります。
  • (財務活動によるキャッシュ・フロー):財務活動により支出した資金は6,171百万円(前年同期6,984百万円の収入)となりました。
  • 主な要因は、長期借入れによる収入3,550百万円あった一方で、長期借入金の返済による支出6,865百万円、自己株式の取得による支出3,499百万円があったことによるものであります。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:連結業績予想につきましては、2026年4月14日の「2026年2月期決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。
  • (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記):当社は、2026年6月11日開催の取締役会決議に基づき、自己株式1,954,500株の取得を行いました。
  • この自己株式の取得等の結果、当中間連結会計期間において自己株式が3,499百万円増加し、当中間連結会計期間末において自己株式が10,437百万円となっております。

(1)連結経営成績(累計)(2027年2月期 第2四半期・中間期)

項目2027年2月期中間期2026年2月期中間期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する中間純利益
親会社株主に帰属する中間純利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率/(注)包括利益

3.2027年2月期の連結業績予想(2026年3月1日~2027年2月28日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年2月期
2027年2月期——
2027年2月期(予想)—

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有

報告セグメント

項目外部顧客への売上高セグメント利益又は損失(△)
空間再生流通事業
リリカラ事業
オンザページ事業
合計
中間連結損益計算書計上額(注)2
調整額(注)1—

(注)1セグメント利益又は損失(△)の調整額は、未実現利益の消去によるものであります。

(2)連結財政状態

項目総資産純資産自己資本比率
2027年2月期中間期

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書

項目前中間連結会計期間(自2025年3月1日至2025年8月31日)当中間連結会計期間(自2026年3月1日至2026年8月31日)
段階取得に係る差損益(△は益)—
減損損失

配当2026年10月15日 15:30開示本文を読む →

資料2026年10月15日 15:30開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 配当予想の修正(初配)に関するお知らせ2026-10-15
  2. 2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-15
  3. 2027年2月期第2四半期決算説明会資料2026-10-15