考察

中間期は増収、営業減益も通期予想は据え置き|2027年2月期 中間期短信 ほか1件

35502026年10月9日

考察

資料基準 2026年10月9日 16:11 · 更新 2026年10月9日 16:11 · 第1版

影響

中

営業減益と営業CFの悪化

見落としやすい点

前期に大ヒットした「ブロックパーティー・シャングリラピンク」シリーズの反動減を挙げる一方、販促強化や新規出店、移転店舗を含む既存店の売上増加も増収要因として説明しています。

2027年2月期中間期の売上高はで前年同期比、営業利益はで前年同期比減、経常利益も前年同期比減でしたが、中間純利益はで前年同期比増でした。売上総利益は前年同期比増えた一方、販売費及び一般管理費は増加し、販売促進費自体は減でした。営業活動の結果、前年中間期の獲得から転じてを使用し、会社は棚卸資産の増加による資金減少を要因に挙げています。2027年2月期通期予想は変更なしで、売上高、営業利益に対する中間期の進捗はそれぞれ、です。

本業
店舗販売はで前年同期比増、インターネット販売はで前年同期比増にとどまり、増収は店舗販売が主導しました。
お金
商品は2026年2月期末のから2027年2月期中間のへ増加し、現金及び預金はからへ減少しました。
注意
当社の事業セグメントはファッションブランドビジネス事業のみの単一セグメントで、短信ではブランド別の損益を区分していません。

次に確かめる点

  1. 次回の累計決算で、棚卸資産の増加と営業活動によるキャッシュ・フローの変化を確認する。
  2. 次回の累計決算で、店舗販売とインターネット販売の売上推移、販売費及び一般管理費の動きを確かめる。
  3. 次回の累計決算で、通期予想に対する売上高・営業利益の進捗を確認する。

開示(2件)

1.2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)

決算短信2026年10月9日 16:00開示本文を読む →

  • (1)当中間期の経営成績の概況:IANNEブランドでは、2026年3月に「ILEMER TOKYO avec le IANNE」が拡張移転し、同月より展開を開始した「グラフィティシリーズ」のアパレル関連グッズが好調に推移しており、ブランド全体の底上げに貢献しております。
  • また、当社ブランドのオンラインサイトが集積したモール型の新ECサイト「ATAOLAND+(アタオランドプラス)」のほか、「ATAO楽天市場支店」、「アタオYahoo!店」をオープンしたことに伴い、店舗とECのOMOが強化された結果、広告効果の改善とともに全体の売上への好影響が出ております。
  • ILEMERにつきましては、2025年11月より販売を開始したリトルツインスターズ50周年を記念したコラボレーションアイテム、ILEMERブランド10周年限定ハッピードールが好評を得ており、ブランドの認知拡大にも貢献しております。
  • 加えて、2026年3月に旗艦店である「ILEMER TOKYO avec le IANNE」を日比谷シャンテ1階へと拡張移転オープンし、2026年4月に期間限定ショップ「ILEMER新宿店」を新宿マルイ本館にオープンいたしました。
  • その結果、当中間会計期間の販売業態別の売上高は、前期に大ヒットした「ブロックパーティー・シャングリラピンク」シリーズの反動減等があったもののプロモーションの強化等によりインターネット販売が951,215千円(前年同期比0.7%増)となり、また、ATAOあべのハルカス店及びILEMER新宿店の新規出店並びに移転店舗を含む既存店の売上増加等により店舗販売が1,006,700千円(同10.1%増)となりました。
  • 以上により、当中間会計期間の業績は、売上高が1,959,114千円(前年同期比5.3%増)となり、プロモーションの強化や新規出店及び店舗移転等に伴う一時的な費用の発生等により、営業利益99,157千円(同7.0%減)、経常利益104,566千円(同3.3%減)、中間純利益69,155千円(同2.0%増)となりました。
  • ①資産、負債及び純資産の状況:当中間会計期間末の資産については、総資産は3,079,263千円であり、前事業年度末と比較して103,577千円減少しております。
  • 主な減少要因は、現金及び預金が228,494千円減少したことであります。
  • 純資産は2,589,870千円であり、前事業年度末と比較して3,134千円増加しております。
  • ②キャッシュ・フローの状況:当中間会計期間末における現金及び現金同等物は、1,592,998千円となり前会計期間末より228,494千円減少いたしました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動の結果使用したキャッシュ・フローは80,364千円(前年同中間期は102,082千円の獲得)となりました。
  • これは主に、税引前中間純利益104,566千円の計上による資金の増加があった一方、棚卸資産の増加額187,368千円による資金の減少があったことによるものであります。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):投資活動の結果使用したキャッシュ・フローは79,898千円(前年同中間期比76,968千円の増加)となりました。
  • これは主に、有形固定資産の取得による支出72,693千円によるものであります。
  • (財務活動によるキャッシュ・フロー):財務活動の結果使用したキャッシュ・フローは68,231千円(前年同中間期比120,156千円の減少)となりました。
  • これは主に、配当金の支払額による支出68,231千円によるものであります。
  • (3)業績予想などの将来予測情報に関する説明:2027年2月期の業績予想につきましては、2026年4月10日に公表いたしました業績予想から変更点はありません。
  • (セグメント情報等):当社の事業セグメントは、ファッションブランドビジネス事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。

(1)経営成績(累計)(2027年2月期 第2四半期・中間期)

項目2027年2月期中間期2026年2月期中間期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
中間純利益
中間純利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率

3.2027年2月期の業績予想(2026年3月1日~2027年2月28日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
当期純利益
当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年2月期
2027年2月期——
2027年2月期(予想)—

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

2.2027年2月期 中間期決算補足説明資料

資料2026年10月9日 16:00開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年2月期 中間期決算補足説明資料2026-10-09
  2. 2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)2026-10-09