考察

前中計目標を1年前倒しで達成、新中計は最終年度に売上収益410億円・営業利益70億円を目標|2026年8月期 短信・剰余金の配当 ほか2件

367A2026年10月15日

考察

資料基準 2026年10月15日 16:10 · 更新 2026年10月15日 16:10 · 第1版

影響

大

中期目標と成長還元策

見落としやすい点

計画最終年度の目標と長期ビジョンには、M&Aによる追加成長を織り込んでいない。

連結売上収益は、営業利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益はで、前年同期比増、増、増となった。国内事業は売上収益(前年同期比増)、セグメント利益(前年同期比増)、海外事業は売上収益(前年同期比増)、セグメント利益(前年同期比増。新中計初年度の通期予想は売上収益(前期比)、営業利益(前期比)、当期利益(前期比)で、最終年度は売上収益、営業利益、当期純利益、ROEを目標とし、配当性向以上を継続するとともに、中期経営計画期間中に総額を目安として自己株式取得を機動的に実施する方針を掲げた。期末配当は当たりで直近予想どおり。営業活動で得た資金は、投資活動で使用した資金は、財務活動で使用した資金はだった。

本業
国内事業は商品価格の見直しによる客単価上昇と客数の堅調さが増収要因となり、海外事業は中国本土が成長を牽引したと会社は説明している。
お金
当連結会計年度末の現金及び現金同等物はで、棚卸資産は前連結会計年度末比増加した。
注意
売上総利益率は前連結会計年度のから当連結会計年度のに低下し、会社は貴金属価格高騰を要因に挙げる一方、商品価格の見直しやLAZARE DIAMONDの調達権取得による原価改善で、第四半期のを底に第四半期はへ回復したと説明した。

次に確かめる点

  1. の第四半期累計決算で、売上収益・営業利益の前年同期比と通期予想に対する進捗、商品価格見直しやダイヤモンド調達権取得による原価改善の発現を確認する。
  2. の出店計画(国内・海外)に対する実績を、次の決算説明資料で地域別に確認する。
  3. 通期決算と配当・自己株式取得の追加開示で、年間配当、配当性向以上の方針と自己株式取得の実行状況を確認する。

開示(4件)

決算短信2026年10月15日 15:30開示本文を読む →

  • 2026年8月期決算短信〔IFRS〕(連結):定時株主総会開催予定日2026年11月26日配当支払開始予定日2026年11月27日有価証券報告書提出予定日2026年11月24日決算補足説明資料作成の有無:有決算説明会開催の有無:有
  • (1)期中における連結範囲の重要な変更:有:新規1社(社名) Primo Diamond Malaysia Sdn. Bhd. 、除外-社(社名)-
  • (1)当期の経営成績の概況:当社グループが事業を展開するブライダルジュエリー市場におきましては、結婚指輪の購入率が高い水準で安定的に推移する中、平均単価の上昇を背景に市場規模は拡大傾向にあります。
  • また、商品品質やデザインに加えて、ブランドの信頼性や接客サービスの重要性が一層高まっております。
  • このような事業環境の下、当連結会計年度における当社グループの業績は、売上収益31,571百万円(前年同期比12.7%増)、営業利益3,903百万円(前年同期比24.6%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益2,395百万円(前年同期比34.1%増)となりました。
  • 売上収益・営業利益・親会社の所有者に帰属する当期利益は、いずれも過去最高となり、2025年3月に発表した3か年の中期経営計画(2025年8月期~2027年8月期)の売上収益および利益の目標を、1年前倒しで達成しました。
  • 当連結会計年度において当社グループは、企業理念「最高(プリモ)の夢(おもい)を最高(プリモ)の幸(かたち)に」の実現に向け、高品質なジュエリーと日本流のきめ細やかな接客サービスを強みとして、国内外におけるブランド価値および顧客体験価値の向上に取り組むとともに、海外市場における新規出店の推進により、業績を拡大してまいりました。
  • また、利益面については、プラチナなどの貴金属価格の高騰が売上総利益率の低下要因となりましたが、国内外における商品価格の段階的な見直しおよび「LAZARE DIAMOND(ラザールダイヤモンド)」のダイヤモンド調達権の取得による中間マージンの削減などの原価改善の取り組みにより、売上総利益率は第3四半期を底として回復に転じております。
  • (国内事業):国内事業の当連結会計年度における売上収益は20,236百万円(前年同期比15.3%増)、セグメント利益は2,916百万円(前年同期比17.1%増)となり、増収増益となりました。
  • 商品価格の見直しにより客単価が上昇したことに加え、客数も堅調に推移したことにより、売上収益が伸長しました。
  • また、「LAZARE DIAMOND」ブランドについては、ポップアップイベント「DIAMOND CAFE」の開催や、ファッションメディア・SNSでのプロモーションを強化するなどの新たな顧客接点の創出により、全店舗において過去最高の売上収益となりました。
  • (海外事業):海外事業の売上収益は11,336百万円(前年同期比8.4%増)、セグメント利益は986百万円(前年同期比53.9%増)となり、増収増益となりました。
  • 中国本土においては、6月に主要都市である深セン市に3号店となる「I-PRIMO Shenzhen Bay MixC Store」を出店しました。
  • 通期業績は2期連続の増収増益となり、当社グループの海外事業を牽引しております。
  • 東南アジアにおいては、シンガポールに続く新たな進出先として、マレーシアに1号店となる「I-PRIMO SEIBU The Exchange TRX」を出店しました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動の結果、得られた資金は4,749百万円(前年同期は4,705百万円の獲得)となりました。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):投資活動の結果、使用した資金は1,407百万円(前年同期は222百万円の使用)となりました。
  • (4)今後の見通し:中期経営計画の初年度となる2027年8月期については、国内におけるブランド価値および顧客体験価値の向上、中国本土および東南アジアを中心とした海外展開の推進、ならびにマルチブランド展開の拡大等に取り組み、売上収益34,800百万円、営業利益4,800百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益2,900百万円を見込んでおります。
  • なお、年間配当金については131円を予定しております。

(1)連結経営成績(2026年8月期 通期・2025年9月〜2026年8月)

項目2026年8月期2025年8月期
売上収益
売上収益 %
営業利益
営業利益 %
当期利益
当期利益 %
親会社の所有者に帰属する当期利益
親会社の所有者に帰属する当期利益 %

%表示は対前期増減率

3.2027年8月期の連結業績予想(2026年9月1日~2027年8月31日)

項目通期
売上収益
売上収益・増減率
営業利益
営業利益・増減率
当期利益
当期利益・増減率
親会社の所有者に帰属する当期利益
親会社の所有者に帰属する当期利益・増減率
基本的1株当たり当期利益

%表示は、対前期増減率

報告セグメント

(単位:百万円)
項目国内海外計連結財務諸表計上額調整額(注)
外部顧客への売上収益—
セグメント間の売上収益—
セグメント利益(営業利益)
税引前当期利益————

(注) セグメント間の売上収益及びセグメント損益の調整額は、セグメント間取引消去及び未実現利益の控除によるものです。また、セグメント資産の調整額は、セグメント間債権債務消去及び報告セグメントに帰属しない全社資産です。

配当2026年10月15日 15:30開示本文を読む →

その他2026年10月15日 15:30開示本文を読む →

資料2026年10月15日 15:30開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2026年8月期決算説明資料2026-10-15
  2. 剰余金の配当に関するお知らせ2026-10-15
  3. 株式の売出しに関するお知らせ2026-10-15
  4. 中期経営計画「PRIMO Beyond 2029」策定に関するお知らせ2026-10-15
  5. 2026年8月期決算短信〔IFRS〕(連結)2026-10-15