考察

セイコーエプソンと資本業務提携、新株発行で筆頭株主に|セイコーエプソン株式会社との資本業務提携の締結、第三者割当…

42402026年10月9日

考察

資料基準 2026年10月9日 16:14 · 更新 2026年10月9日 16:14 · 第1版

影響

中

新株発行による希薄化

見落としやすい点

発行価額はの終値と同額ですが、直前の平均終値に対してのディスカウント、直前の平均終値に対して、直前の平均終値に対してのディスカウントです。

第三者割当による調達額はで、発行株式による希薄化率はです。調達額は末時点の現預金の、純資産のに相当し、工場の増改築・設備増強、貸与装置の設置環境整備、共同開発に充てる計画です。払込後はセイコーエプソン株式会社が総議決権のを持つ筆頭株主となる見込みですが、支配株主の異動は伴わず、希薄化に見合う供給拡大や共同開発の成果が収益に結びつくかが焦点です。

本業
直近発表の第四半期累計では、売上は前年同期のに対して今期、営業利益は前年同期のに対して今期で、いずれも前年同期を下回っています。
注意
払込みと資本業務提携の開始は有価証券届出書の効力発生などが条件で、会社は業績への影響額を現時点で未定としています。

次に確かめる点

  1. 払込みと筆頭株主への異動がに実行されるか、有価証券届出書の効力発生と総数引受契約の締結後に確認する。
  2. 工場増改築・設備増強の支出が予定時期のからに沿って進むか、会社の進捗開示で確かめる。
  3. 提携開始後の供給・共同開発の進展が、第四半期決算の累計で売上・利益に表れるかを確認する。

開示(1件)

1.セイコーエプソン株式会社との資本業務提携の締結、第三者割当による新株式の発行並びに主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動(見込み)に関するお知らせ

M&A・TOB2026年10月9日 16:00開示本文を読む →

  • セイコーエプソン株式会社との資本業務提携の締結、第三者割当による新株式の発行並びに主要株主及び主要株主である筆頭株主の異:当社は、2026年10月9日開催の取締役会において、セイコーエプソン株式会社(東証プライム証券コード:6724、以下「エプソン」)との間で、業務提携に係る契約を締結するとともに、エプソンを割当予定先とする第三者割当増資を実施することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
  • また、本第三者割当増資に伴い、本第三者割当増資の払込期日である2026年10月27日に当社の主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動が見込まれますので、併せてお知らせいたします。
  • (1)業務提携の内容:当社とエプソンは、両社の強みを融合・連携させて、新たな競争優位性を創出するために、以下のような取り組みを進めてまいります。
  • ① エプソン製品向け部品の長期安定供給を目的とした、当社の供給体制強化活動
  • ② エプソンの情報関連機器等に関する技術と、当社の樹脂複合材料並びに成形加工等に関する技術による、製品化を目的とした共同開発などの連携
  • (2)資本提携の内容:当社は、本資本業務提携契約に基づき、エプソンを割当予定先として、第三者割当の方法により当社普通株式996,677株を発行いたします。
  • 本第三者割当増資における発行価額は1株につき301円発行価額の総額は299,999,777円、払込期日は2026年10月27日を予定しております。
  • 5.今後の見通し:当社は、本資本業務提携が当社の中長期的な事業の発展及び企業価値に資するものと判断しておりますが、現時点における当社2027年3月期業績への影響額は未定であり、今後公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせします。
  • ① 生産能力強化を目的とした工場の増改築及び設備増強に係る費用の一部:今後のエプソンへの製品供給数量の増加見通しに伴う生産能力の強化を実行するため、工場の増改築や設備増強が必要であり、当該出資金をその費用の一部に充当します。
  • ② 出資者より貸与予定の装置を設置するための工場建屋増築及び環境整備工事費:当社が製造する樹脂材料を効率的かつ安定的に供給するため、エプソンより外観検査装置などを貸与いただくことになっています。
  • (1)発行価格の算定根拠及び発行条件の合理性に関する考え方:当該払込金額は、本第三者割当増資の決定に係る取締役会決議日(以下「本取締役会決議日」という。)の直前営業日(2026年10月8日)の東京証券取引所における当社普通株式の終値としています。
  • 取締役会決議日前日の終値を採用した理由について、当該株価が直近の市場取引を通じて形成された公正な市場価格であり、現時点における当社の客観的な企業価値を合理的に示すものと判断したためであります。
  • また、日本証券業協会の「第三者割当増資の取扱いに関する指針」に準拠したものであって、当社としては、割当予定先に特に有利な払込金額には該当しないものと判断しております。
  • なお、上記払込金額は、本取締役会決議日の直前1ヶ月(2026年9月9日から2026年10月8日)間の東京証券取引所スタンダード市場における当社の普通株式の終値の単純平均である307円に対し1.95%のディスカウント、本取締役会決議日の直前3ヶ月(2026年7月9日から2026年10月8日)間の東京証券取引所スタンダード市場における当社の普通株式の終値の単純平均である314円に対し4.14%のディスカウント、本取締役会決議日の直前6ヶ月間(2026年4月9日から2026年10月8日)の東京証券取引所スタンダード市場における当社の普通株式の終値の単純平均値である335円に対し10.15%のディスカウントとなっております。
  • (2)発行数量並びに株式の希薄化規模の合理性に関する考え方:本第三者割当増資において割り当てる当社株式の数は996,677株(議決権数9,966個)の予定であり、その希薄化率は、2026年3月31日現在の発行済株式総数5,692,800株(2026年3月31日現在の総議決権数56,895個)に対して17.51%(議決権比率17.52%)となり、一定の希薄化が生じます。
  • 9.企業行動規範上の手続きに関する事項:本第三者割当増資は、①希薄化率が25%未満であること、②支配株主の異動を伴うものではないことから、東京証券取引所の定める上場規程第432条に定める独立第三者からの意見入手及び株主の意思確認手続きは要しません。
  • 2.異動が生じる経緯:本第三者割当増資により、エプソンが新たに当社の主要株主及び主要株主である筆頭株主に該当することが見込まれます。
  • 上記の異動は、近畿財務局に提出した有価証券届出書の効力発生を条件として、割当予定先からの払込を受け、本第三者割当増資が完了することにより発生する予定です。

4.当該株主の所有する議決権の数(所有株式数)及び総株主の議決権の数に対する割合

項目議決権の数所有株式数総株主の議決権の数に対する割合※大株主順位
異動後

(注) 1.異動後の総株主の議決権の数に対する割合は、2026年3月31日現在の議決権の数56,895個に、本第三者割当増資により増加する議決権の数9,966個を加算した総株主の議決権の数66,861個を基準に算出しております。

(2)調達する資金の具体的な使途

項目金額支出予定時期
1 生産能力強化を目的とした工場の増改築及び設備増強に係る費用の一部
2 出資者より貸与予定の装置を設置するための工場建屋増築及び環境整備工事費
3 共同開発テーマの推進に係る費用の一部
合計—

(注) 当社は本株式の払込みにより調達した資金を上記の資金使途に充当するまでの間、当該資金は銀行預金にて安定的な資金管理を図る予定であります。

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. セイコーエプソン株式会社との資本業務提携の締結、第三者割当による新株式の発行並びに主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動(見込み)に関するお知らせ2026-10-09