考察

組込み関連の伸びで営業増益、純利益は減少|2027年5月期 第1四半期短信 ほか1件

44302026年10月9日

考察

資料基準 2026年10月9日 15:50 · 更新 2026年10月9日 15:50 · 第1版

影響

中

営業増益・最終減益

見落としやすい点

前年同期には投資有価証券売却益があり、当期は計上されていないため、営業利益と経常利益の伸びに差が出ています。

期の当第四半期連結累計は、売上高(前年同期比)、営業利益()、経常利益()だった一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は()。組込み関連事業は売上高(前年同期比増)、製造・流通及び業務システム関連事業は(前年同期比増)と伸びた一方、金融・公共関連事業は(前年同期比減)で、一部案件完了等が影響しました。売上総利益の伸びは、販管費の伸びはで営業増益となった一方、営業外収益合計は前年同期のから当期のに減少し、法人税等合計はからに増加しました。営業利益の通期予想に対する進捗率は、親会社株主に帰属する当期純利益はで、会社は通期業績予想を修正せず、年間配当予想は(前期実績)です。

本業
組込み関連事業の売上高は前年同期比増、製造・流通及び業務システム関連事業は増に対し、金融・公共関連事業は一部案件完了等の影響で減でした。
お金
現金及び預金は前連結会計年度末のから当第四半期連結会計期間末のへ減少し、売掛金及び契約資産はからへ増加しました。当第四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていません。

次に確かめる点

  1. 次回の期第四半期決算で、組込み関連事業と金融・公共関連事業の売上高を前年同期の累計と比べ、今回の増減方向が続くか確認する。
  2. 同決算で営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益の累計進捗と、通期業績予想の変更有無を確認する。
  3. 同決算の貸借対照表とキャッシュ・フロー計算書で、現金及び預金の推移と営業キャッシュ・フローが利益と同じ方向に動くか確認する。

開示(2件)

1.2027年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年10月9日 15:30開示本文を読む →

  • <組込み関連事業>:車載関連開発及び民生・産業機器関連開発の売上が堅調に推移した結果、組込み関連事業の売上高は1,123,385千円(前年同期比24.9%増)となりました。
  • <製造・流通及び業務システム関連事業>:製造・流通システム関連開発及び業務システム関連開発の売上が堅調に推移した結果、製造・流通及び業務システム関連事業の売上高は1,605,668千円(前年同期比3.9%増)となりました。
  • <金融・公共関連事業>:公共関連開発の売上は堅調に推移したものの、一部の案件完了等の影響により、金融・公共関連事業の売上高は350,580千円(前年同期比20.3%減)となりました。
  • なお、上記3区分に分類できないAJ・Flat株式会社における一般事務派遣等の売上高は、20,877千円(前年同期比36.0%減)となりました。
  • この結果、当第1四半期連結累計期間における経営成績は、売上高3,100,510千円(前年同期比6.3%増)、営業利益378,133千円(前年同期比10.6%増)、経常利益379,398千円(前年同期比2.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益240,839千円(前年同期比0.5%減)となりました。
  • (資産):当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ786,416千円減少の10,251,882千円となりました。
  • これは主に、売掛金及び契約資産が237,712千円増加した一方、現金及び預金が808,408千円減少、電子記録債権が58,792千円減少、繰延税金資産が140,912千円減少したことによるものであります。
  • (負債):当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ754,427千円減少の3,464,115千円となりました。
  • これは主に、短期借入金が100,000千円増加、賞与引当金が237,483千円増加した一方、未払法人税等が269,338千円減少、長期借入金が134,179千円減少、流動負債のその他に含めて表示している未払費用が609,252千円減少、未払金が92,689千円減少したことによるものであります。
  • (純資産):当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ31,989千円減少の6,787,767千円となりました。
  • これは主に、四半期純利益の計上により利益剰余金が240,839千円増加、その他有価証券評価差額金が43,105千円増加した一方、配当金の支払いにより利益剰余金が311,806千円減少したことによるものであります。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:連結業績予想につきましては、2026年7月14日に公表いたしました業績予想からの変更はありません。
  • (四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記):当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。

(1)連結経営成績(累計)(2027年5月期 第1四半期・2026年6〜8月)

項目2027年5月期第1四半期2026年5月期第1四半期
売上高
売上高・増減率—
営業利益
営業利益・増減率—
経常利益
経常利益・増減率—
親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益・増減率—

%表示は、対前年同四半期増減率/(注)包括利益

3.2027年5月期の連結業績予想(2026年6月1日~2027年5月31日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年5月期
2027年5月期(予想)

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

2.2027年5月期 第1四半期決算説明資料

資料2026年10月9日 15:30開示本文を読む →

  • 全社トピックス7中期経営計画(VISION2029)を公表し、既存事業の成長と新たな成長領域への戦略投資を推進1AI推進室を設置し、AI関連事業の拡大と全社的な生産性向上を推進4継続的な処遇改善と採用強化により人材確保と定着を推進3主要顧客の事業再編や事業環境の変化を踏まえ、一部案件における受注・稼働動向の変化に留意6受注動向に応じて開発リソースの最適化、大型案件への人員シフトを柔軟に行うことで、開発体制の強化と重点領域への集中5国内製造業における省人化・自動化の加速を背景に、開発需要は堅調に推移2⚫ 車載関連開発⚫ 民生・産業機器関連開発⚫ 製造・流通システム関連開発⚫ 業務システム関連開発⚫ 公共関連開発⚫ 金融関連開発組込み関連事業金融・公共関連事業製造・流通及び業務システム関連事業売上の構成その他事業36%52%11%1%※子会社の事業分類が当社の事業分類と異なる部分について「その他事業」として表記しております。
  • 10組込み関連、製造・流通及び業務システム関連の堅調な伸長が増益に対して寄与組込み関連事業12EVモビリティ業界のSDV化の進展を背景に、電動化()・先進安全(ADAS)領域へ注力124SDV(Software Defined Vehicle)は、通信で車を制御するソフトウエアを継続的に更新できる車のことです。

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年5月期 第1四半期決算説明資料2026-10-09
  2. 2027年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-09