考察

中間期の営業利益25.8%増、通期予想・配当予想を維持|2027年2月期 中間期短信

44322026年10月14日

考察

資料基準 2026年10月14日 12:10 · 更新 2026年10月14日 12:10 · 第1版

影響

中

増収増益と計画維持

見落としやすい点

「SVF」のライセンス/サービスは受注時期が下期以降に偏るとされ、「SVF A/T」のライセンス増には大型案件が影響し、増収要因には「Govlong」の売上計上本格化やウイングアークNEX株式会社の売上連結も含まれます。

当中間期の連結売上収益は(前年同期比)、営業利益は(同)、親会社の所有者に帰属する中間利益は(同でした。会社は、その他の営業収益を控除後の営業費用が、人員増による人件費や外注費の増加などで(前年同期比増)となったと説明しており、利益の伸びが続くかが焦点です。帳票・文書管理ソリューションの売上収益は(前年同期比)、データエンパワーメントソリューションは(同)で、後者の伸びが大きくなりました。通期予想は修正されず、売上収益、営業利益の計画を維持し、年間配当予想もです。

本業
当中間期のデータエンパワーメントソリューションは、帳票・文書管理ソリューションを上回る伸びでした。「Dr.Sum」の売上収益は(前年同期比)です。
お金
当中間連結会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは(前年同期はの獲得)でした。現金及び現金同等物は前期末比増のとなりました。
注意
中間利益が増加した一方、中間包括利益は前年同期比でした。「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産」のその他の包括利益計上額は、前年中間期のから当中間期のに減少しています。

次に確かめる点

  1. 次回の第四半期決算で、からまでの累計売上収益・営業利益の前年同期比と、通期予想の変更有無を確認する。
  2. 「SVF」のライセンス/サービスの受注時期が下期以降に偏るとの説明について、次回の第四半期の決算説明資料で受注・売上の状況を確かめる。
  3. 中間配当の支払開始が予定どおりとなるかを確認する。

開示(1件)

1.2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)

決算短信2026年10月14日 12:00開示本文を読む →

  • 2027年2月期第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結):半期報告書提出予定日2026年10月14日配当支払開始予定日2026年11月9日決算補足説明資料作成の有無:有決算説明会開催の有無:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • (1)当中間期の経営成績の概況:当社グループは、「データエンパワーメント事業」を単一の報告セグメントとしておりますが、提供しているソフトウェア及びサービスの性質により、企業の基幹業務を支える「帳票・文書管理ソリューション」と、様々なデータを活用し、今までにない新たな価値を生み出す「データエンパワーメントソリューション」の2つに売上収益を区分しております。
  • 当中間連結会計期間(2026年3月1日~2026年8月31日)における売上収益は16,498百万円(前年同期比12.1%増)、営業費用(その他の営業収益を控除後)は、人員の増加による人件費や外注費の増加などで11,329百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は5,168百万円(前年同期比25.8%増)、税引前中間利益は5,306百万円(前年同期比28.0%増)、親会社の所有者に帰属する中間利益は3,796百万円(前年同期比29.2%増)となりました。
  • 2.EBITDA=営業利益+減価償却費及び償却費:EBITDAは、減価償却費及び償却費、営業利益の増加により5,921百万円(前年同期比21.9%増)と増加しました。
  • (帳票・文書管理ソリューション):当ソリューションは、企業の基幹業務に必須である請求書や納品書等の帳票類を設計・運用を行うソフトウェア及びサービスである「SVF」及び電子データの保管や紙文書の電子化・流通を行う「SVF Archiver/SVF Transact(注)(以下、SVF A/T)」が主な構成要素となっております。
  • 「SVF」:ライセンス/サービスは、ソフトウェアライセンスの受注タイミングが下期以降に偏っていることから前年同期比7.8%減と前年を下回りました。
  • サブスクリプションについては、大企業を中心に所有から利用の流れが拡大していることに加え、公共ソリューション「Govlong」の売上計上が本格的に開始されたことから、前年同期比31.7%増と好調な結果となりました。
  • 「SVF A/T」:ライセンス/サービスは、大型案件受注の影響によりソフトウェアライセンスが大幅に増加し、前年同期比203.1%増と前年を大きく上回りました。
  • サブスクリプションについては、成長トレンドを継続しており、前年同期比20.6%増と前年を大きく上回りました。
  • この結果、売上収益は1,484百万円(前年同期比23.4%増)となりました。
  • 「その他」:主にウイングアークNEX株式会社の売上収益を連結したことから、前年同期比41.4%増と前年を大きく上回りました。
  • (データエンパワーメントソリューション):当ソリューションは、企業が保有するデータを統合・処理・分析・可視化する事により、業務の効率化や生産性の向上を実現するソフトウェア及びサービスである「Dr.Sum」「MotionBoard」が主な構成要素となっております。
  • 「Dr.Sum」:ライセンス/サービスは、AIでのデータ活用を背景とした需要増によって好調に推移し、前年同期比36.3%増と前年を大きく上回りました。
  • サブスクリプションについては、公共ソリューション「Govlong」の売上計上が本格的に開始されたことから、前年同期比130.8%増と前年を大きく上回りました。
  • この結果、売上収益は2,021百万円(前年同期比20.1%増)となりました。
  • ②キャッシュ・フローの分析:当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、16,608百万円(前期末比3,268百万円増)となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動の結果獲得した資金は、6,287百万円(前年同期は4,338百万円の獲得)となりました。
  • これは主に、法人所得税の支払額1,358百万円の計上があったものの、税引前中間利益5,306百万円の計上、減価償却費及び償却費887百万円の計上、営業債権及びその他の債権の増減額668百万円の計上、契約負債の増減額1,634百万円の計上があったことによるものであります。

(1)連結経営成績(累計)(2027年2月期 第2四半期・中間期)

項目2027年2月期中間期2026年2月期中間期
売上収益
売上収益・増減率
営業利益
営業利益・増減率
親会社の所有者に帰属する中間利益
親会社の所有者に帰属する中間利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率

3.2027年2月期の連結業績予想(2026年3月1日~2027年2月28日)

項目通期
売上収益
売上収益・増減率
営業利益
営業利益・増減率
親会社の所有者に帰属する当期利益
親会社の所有者に帰属する当期利益・増減率

%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2.配当の状況

項目2026年2月期2027年2月期2027年2月期(予想)
第1四半期末—
第2四半期末—
第3四半期末—
期末—
合計—

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

(2)連結財政状態

項目資産合計資本合計親会社の所有者に帰属する持分親会社所有者帰属持分比率
2027年2月期中間期
2026年2月期

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)2026-10-14