考察

第1四半期は増収、調整後営業利益が大幅増 通期予想は据え置き|2027年5月期 第1四半期 短信 ほか1件

44432026年10月9日

考察

資料基準 2026年10月9日 16:01 · 更新 2026年10月9日 16:01 · 第1版

影響

中

収益性改善と予想据え置き

見落としやすい点

Eight事業のBtoBサービスの増収には、に連結子会社化したEightキャリア株式会社の寄与も含まれます。

期第四半期単独の売上高、営業利益に対し、期第四半期連結累計期間は売上高(前年同期比)、営業利益(同)、親会社株主に帰属する四半期純利益(同となりました。調整後営業利益は(前年同期比増)で、売上総利益率が前年同期比低下する一方、調整後営業利益率は上昇し、会社は広告宣伝費率と人件費率の低下を主因に挙げています。Sansan/Bill One事業の調整後営業利益は、そのうち「Bill One」の売上高は(前年同期比増)でした。一方、Eight事業は売上高が前年同期比増となる一方、調整後営業損失を計上しています。通期業績予想は変更なく、期の年間配当予想はで、直近の配当予想から修正はありません。

本業
期第四半期連結累計期間、Sansan/Bill One事業の売上高は(前年同期比増)、調整後営業利益は。「Bill One」の売上高は(同増)です。
お金
当第1四半期連結会計期間末の現金及び預金はで、前連結会計年度末から減少しました。第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていません。
注意
当第1四半期連結累計期間は固定資産除却損を計上し、前年同期には特別利益と特別損失がありました。純利益の前年同期比には、特別損益の構成の違いも含まれます。

次に確かめる点

  1. 次の決算発表で、期第四半期連結累計期間の売上高・営業利益を前年同期の累計と比べ、通期業績予想の修正有無を確認する。
  2. 「Bill One」の売上高は累計どうし、MRR・有料契約件数・解約率は各四半期末どうしで前年同期と比べ、成長と解約の推移を確認する。
  3. Eight事業の調整後営業損益が、会社の通期黒字見通しに向けて次の累計決算でどう推移するかを確認する。

開示(2件)

1.2027年5月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年10月9日 15:30開示本文を読む →

  • (注) 包括利益:(注) 調整後営業利益:営業利益+株式報酬関連費用+企業結合に伴い生じた費用(のれん償却額及び無形固定資産の償却費)
  • (単位:百万円):売上高は、Sansan/Bill One事業の堅調な成長に加え、Eight事業が好調に推移したことにより、前年同期比20.1%増の14,753百万円となりました。
  • 売上総利益率は、前年同期比0.3ポイント低下の87.6%となりました。
  • 調整後営業利益は、主に広告宣伝費率及び人件費率の低下により、前年同期比328.3%増の2,475百万円となりました。
  • 調整後営業利益率は、前年同期比12.1ポイント上昇の16.8%となりました。
  • 8.Monthly Recurring Revenue(月次固定収入):Sansan/Bill One事業の売上高は、「Sansan」の安定した成長に加え、「Bill One」が好調に推移したことにより、前年同期比18.4%増の12,953百万円となりました。
  • a.「Sansan」:「Sansan」は、名刺やオンラインの接点、商談履歴といったビジネスデータを一元管理して全社で共有し、AIの力でさらに活用できるようにすることで、売上拡大とコスト削減を同時に実現する、営業AXサービスです。
  • 「Sansan」売上高は、前年同期比9.8%増の8,231百万円となりました。
  • 「Sansan」売上高のうち、固定収入であるストック売上高は、前年同期比12.1%増の7,797百万円となりました。
  • 「Sansan」売上高のうち、その他売上高は、前年同期比19.8%減の433百万円となりました。
  • 「Sansan」契約件数は、中小規模の新規契約の獲得が着実に進み、前年同期比13.7%増の12,580件となりました。
  • 「Sansan」契約当たり月次ストック売上高は、中小規模の新規契約の増加により、前年同期比1.4%減の208千円となりました。
  • b.「Bill One」:「Bill One」は、請求書や領収書といった証憑書類が関わる業務プロセスに、AIとテクノロジーの力で「なくせる」をつくることで全社の働き方を変える、経理AXサービスです。
  • 「Bill One」売上高は、前年同期比34.4%増の4,067百万円となりました。
  • 「Eight」:Eight事業の売上高は、BtoCサービスの安定した成長に加え、BtoBサービスが好調に推移したことにより、前年同期比32.6%増の1,719百万円となりました。
  • Eight事業の調整後営業損失は、下期以降のさらなる成長を見据えた人員体制の強化等により、166百万円となりました(前年同期は57百万円の調整後営業損失)。なお、通期では調整後営業利益の計上を見込んでいます。
  • b.BtoBサービス:BtoBサービス売上高は、2026年1月に連結子会社化したEightキャリア株式会社の寄与を含む採用関連サービスや、ビジネスイベントがともに好調に推移したことにより、前年同期比34.8%増の1,602百万円となりました。
  • (資産):当第1四半期連結会計期間末における資産合計は52,527百万円となり、前連結会計年度末に比べ、2,430百万円減少しました。
  • これは主に、現金及び預金の減少1,476百万円、その他(流動資産)の減少1,524百万円及び売掛金の減少186百万円、有形固定資産の増加526百万円、前払費用の増加140百万円及び投資有価証券の増加125百万円によるものです。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:当第1四半期連結累計期間の実績は、2026年7月13日に公表した2027年5月期の連結業績予想に沿って順調に推移しており、予想内容に変更はありません。
  • (四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記):当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していません。

(1)連結経営成績(累計)(2027年5月期 第1四半期・2026年6〜8月)

項目2027年5月期第1四半期2026年5月期第1四半期
売上高
売上高・増減率
調整後営業利益
調整後営業利益・増減率
営業利益
営業利益・増減率—
経常利益
経常利益・増減率—
親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益・増減率—

%表示は、対前年同四半期増減率/(注) 包括利益

3.2027年5月期の連結業績予想(2026年6月1日~2027年5月31日)

項目通期~
売上高
売上高・増減率
調整後営業利益
調整後営業利益・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年5月期
2027年5月期(予想)

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無

報告セグメント

項目Sansan/BillOne事業Eight事業その他四半期連結損益計算書計上額
セグメント利益または損失(△)
営業利益または損失(△)

(単位:百万円)

(単位:百万円)
項目前第1四半期連結累計期間当第1四半期連結累計期間前年同期比
MRR(注8)

(注)5.外部顧客への売上高及びセグメント間の内部売上高または振替高の合計値

(単位:百万円)

(単位:百万円)
項目前第1四半期連結累計期間当第1四半期連結累計期間前年同期比
売上高(注9)

(注)9.外部顧客への売上高及びセグメント間の内部売上高または振替高の合計値

(2)連結財政状態

項目総資産純資産自己資本比率
2027年5月期第1四半期

2.2027年5月期 第1四半期決算説明資料

資料2026年10月9日 15:30開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年5月期 第1四半期決算説明資料2026-10-09
  2. 2027年5月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-09