考察

脊髄損傷向け再生医療の国内特許査定を受領|再生医療事業(脊髄損傷)に関する国内特許の特許査定受領

48962026年10月14日

考察

資料基準 2026年10月14日 12:36 · 更新 2026年10月14日 12:36 · 第1版

影響

小

業績予想に変更なし

見落としやすい点

特許の出願人は学校法人慶應義塾で、当社は再実施権付き独占的実施権の許諾を受けています。

権利範囲はニューロスフェアの製造・選別などに及び、会社は企業治験の推進や提携活動に活用するとしています。企業治験に向けた準備を進め、治験届は中の提出を予定しています。会社は本件によるの業績予想に変更はないとしており、開示に収益金額の記載はありません。

本業
亜急性期脊髄損傷向けの企業治験に向けた準備と、株式会社ニコン・セル・イノベーションへの技術移転、治験プロトコール策定、製薬会社等との提携交渉が進行中です。

開示(1件)

1.再生医療事業(脊髄損傷)に関する国内特許の特許査定受領についてのお知らせ

その他2026年10月14日 12:30開示本文を読む →

  • 再生医療事業(脊髄損傷)に関する国内特許の特許査定受領についてのお知らせ:この度、当社で推進しております再生医療事業*1)に関連し、iPS 細胞由来の神経前駆細胞(ニューロスフェア)を用いた脊髄損傷*2)治療に関する特許出願について、日本国特許庁より特許査定を受領いたしましたので、お知らせいたします。
  • なお当該特許は、2024年3月に締結した特許実施許諾契約に基づき、出願人である学校法人慶應義塾から当社が再実施権付き独占的実施権の許諾を受けております。
  • 【発明の名称】神経突起伸長促進用キット及びその使用【出願番号】特願2023-524239【出願人】学校法人慶應義塾
  • 本特許は、iPS 細胞等の多能性幹細胞から作製したニューロスフェアに、γセクレターゼ阻害剤(Notch シグナル阻害剤の一種)や GADD45G 遺伝子の発現ベクター等を作用させることで、神経細胞へ分化した際の神経突起の伸長を促進するキット、及び当該キットを用いた脊髄損傷治療用ニューロスフェアの製造方法を権利範囲とするものです。
  • さらに、GADD45G の発現量等を指標として脊髄損傷治療に適したニューロスフェアを選別する方法や、神経突起伸長促進剤のスクリーニング方法も含まれております。
  • 移植した細胞が神経突起を伸ばし、損傷部位で神経回路を再構築することは、細胞移植治療の効果を左右する重要な要素であり、本特許は治療用細胞の品質向上及び品質管理に資する技術であると考えております。
  • 本特許は、当社の再生医療事業において最も開発が先行している亜急性期脊髄損傷を対象とした KP8011の関連特許であります。
  • KP8011では、Notch シグナル阻害剤を用いることで、腫瘍化リスクの回避と神経の軸索伸長の促進を図っております。
  • 当社は、2021年3月に「脊髄損傷治療用ニューロスフェア誘導剤及びその使用」についても学校法人慶應義塾から再実施権付き独占的実施権の許諾を受けており、今回の特許査定により、KP8011をはじめとする当社再生医療パイプラインの知的財産基盤がより強固になるものと考えております。
  • なお、本特許については、海外での出願対応も行っております。
  • KP8011につきましては、慶應義塾大学における医師主導臨床研究の結果を踏まえ、企業治験(フェーズⅠ/Ⅱ)に向けた準備を推進しており、2027年中の治験届提出を予定しております。
  • 現在、株式会社ニコン・セル・イノベーションへの技術移転や治験プロトコールの策定を進めるとともに、製薬会社等との提携交渉を推進しております。
  • 本特許の活用を通じて、企業治験の推進及び提携活動を加速してまいります。
  • なお、本件による2026年12月期の業績予想の変更はございません。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 再生医療事業(脊髄損傷)に関する国内特許の特許査定受領についてのお知らせ2026-10-14