考察

通期個別予想を修正、営業利益は黒字化へ|業績予想の修正

54232026年10月16日

考察

資料基準 2026年10月16日 14:36 · 更新 2026年10月16日 14:36 · 第1版

影響

中

通期営業利益の黒字転換

見落としやすい点

中間期は売上高と経常利益の予想が下方修正方向なのに対し、営業利益と中間純利益は改善しており、利益の段ごとに方向が異なる。

期の通期個別予想は、売上高を(前回予想比%増)、営業利益を、当期純利益を(前回予想比%増)に修正した。通期当期純利益の増額に対し、末の純資産を物差しにすれば資本規模を大きく動かす水準ではない一方、営業利益は前回予想のから黒字予想に転じた。中間期の個別予想では売上高をに下方修正し、営業損失はからへ縮小する一方、経常損失はからへ拡大し、中間純利益はへ上方修正した。会社は中間期の営業利益改善に製品出荷単価の上昇と鉄スクラップ購入価格の下振れ、中間純利益の改善に資産売却を挙げ、通期の営業利益黒字化は価格改定の順次反映を見込む一方、鉄スクラップ価格や鋼材市況による業績変動の可能性を示している。

本業
中間期の営業利益改善要因として、製品出荷単価の上昇と鉄スクラップ購入価格が想定を下回ったことを会社が挙げている。
注意
中間純利益の改善には資産売却が含まれ、営業利益の改善とは要因が異なる。

次に確かめる点

  1. 次回の中間期決算で、からまでの累計個別実績が修正予想に沿うか。
  2. 製品出荷単価への価格改定の反映と鉄スクラップ購入価格の動きが、通期営業利益予想にどう表れるか。
  3. 中間期決算で、資産売却による中間純利益への寄与と通期当期純利益予想への影響を確認する。

開示(1件)

1.業績予想の修正に関するお知らせ

業績予想の修正2026年10月16日 14:30開示本文を読む →

  • 業績予想の修正に関するお知らせ:当社は、最近の業績動向を踏まえ、下記のとおり2026年7月17日に公表した2027年3月期第2四半期(累計)個別業績予想および通期個別業績予想を修正することといたしましたのでお知らせいたします。
  • 修正の理由:当第2四半期累計期間(7-9月期)におきましては、製品出荷単価が想定どおり上昇したことに加え、主原料である鉄スクラップの購入価格が想定を下回ったことにより、計画に比べ営業利益が改善いたしました。
  • また、資産の売却を進めた結果、中間純利益につきましても計画に比べ改善する見込みとなりました。
  • 今後、当社が実施した価格改定が製品出荷単価に順次反映されていくことから、通期においては営業利益の黒字化を見込んでおります。
  • 当社といたしましては、引き続き、採算を重視する方針のもと、国内外の製品需給動向や原料事情の変化に対し、迅速かつ柔軟に対応できる体制の強化に努めるとともに、製品の生産に要する原材料使用量の削減など全社を挙げて一層のコスト削減に取り組むことで、収益の拡大を図ってまいります。
  • ※上記予想の内容は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、様々な不確定要素が内在しております。
  • 実際の業績は主原料である鉄スクラップ価格、鋼材の市況等により大きく変動する可能性があります。
項目売上高営業利益経常利益中間純利益1株当たり中間純利益
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)—
増減率———
(ご参考)前期第2四半期実績(2026年3月期第2四半期)

2. 2027年3月期通期個別業績予想数値の修正(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)—
増減率———
ご参考)前期実績(2026年3月期)

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 業績予想の修正に関するお知らせ2026-10-16