考察

SPD連結を反映し2027年3月期通期業績予想を上方修正|2027年3月期 業績予想の修正 ほか1件

549A2026年10月22日

考察

資料基準 2026年10月22日 11:43 · 更新 2026年10月22日 11:43 · 第1版

影響

大

利益予想の上方修正

見落としやすい点

調整後前期実績は、大阪・関西万博関連業務の一時的収益と過去のM&Aに伴う無形資産償却費の影響を控除した表示で、通常の前期実績とは基準が異なる。

期通期連結業績予想は、売上収益を(前回予想比増)、調整後EBITDAを(同増)、調整後営業利益を(同増)、調整後親会社の所有者に帰属する当期利益を(同増)に上方修正した。利益指標の上方修正率は、調整後EBITDAが増、調整後営業利益が増、調整後親会社の所有者に帰属する当期利益が増で、いずれもを上回る。会社は、SPD&Company 株式会社及びSPD 株式会社を付で連結子会社化したことにより、SPDの以降の分を業績に取り込むと説明している。株式取得関連の一時費用や借入に伴う支払利息の増加を見込む一方、SPDの業績寄与と既存事業の堅調な推移を理由に、調整後利益を上方修正した。

本業
SPDを除く各連結子会社は概ね当初計画どおりに推移し、SPDの連結寄与は以降の分と会社は説明している。
注意
株式取得関連費用やアドバイザリー費用等の一時費用、株式取得費用の借入に伴う支払利息の増加を見込む一方、調整後利益はM&A関連費用等を除外した指標である。

次に確かめる点

  1. 次に発表される中間期累計の決算で、以降のSPD連結後業績が一部含まれる売上収益・利益を、前年同期の累計と比べて確認する。
  2. 中間期累計の決算説明で、SPDの業績寄与と株式取得関連の一時費用・支払利息増加の実績がどのように示されるかを確認する。
  3. 期通期決算で、修正後予想の達成状況を確認し、調整後指標とIFRSに基づく調整前の利益を区別して照合する。

開示(2件)

1.2027年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ

業績予想の修正2026年10月22日 11:30開示本文を読む →

  • 2027年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ:当社は、2026年5月13日に公表しました2027年3月期通期連結業績予想について、株式会社東京証券取引所が定める有価証券上場規程に基づく適時開示義務(連結売上収益の10%以上の変動)に該当することとなったため、下記のとおりお知らせいたします。
  • 調整後:(注1)当社は、経営実態をより適切に示す指標として、今回公表する業績予想より M&A 関連費用等を控除した「調整後 EBITDA」、「調整後営業利益」及び「調整後親会社の所有者に帰属する当期利益」を開示しております。
  • (注2)前回発表の業績予想は、当該調整後指標による開示ではありませんが、前回公表時点においては調整の対象となる M&A 関連費用等が発生していなかったため、EBITDA を除いた各利益については調整前後の数値に差異はありません。
  • EBITDA については、前回発表時点で想定された減価償却費を営業利益に足し戻して算出し表示しております。
  • 調整後 EBITDA=営業利益+減価償却費+M&A に伴う無形資産償却費+M&A 関連費用
  • 調整後営業利益=営業利益+M&A に伴う無形資産償却費+M&A 関連費用
  • 調整後親会社の所有者に帰属する当期利益=親会社の所有者に帰属する当期利益+M&A に伴う無形資産償却費(法人税等考慮後)+M&A 関連費用(法人税等考慮後)
  • なお、M&A 関連費用は、仲介手数料、弁護士費用、DD 費用、FA 費用、企業価値算定費用、PPA 算定費用を含んでおります。
  • (注4)2026年3月期においては、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)関連業務の受託に伴う一時的な収益及び過去の M&A に伴う無形資産償却費を計上しております。
  • 調整後の前期実績においては、それらの影響を控除した調整後の売上収益及び各利益額を表示しております。
  • 2.通期連結業績予想修正の理由:2026年7月31日公表の「株式取得(子会社化)完了に関するお知らせ」のとおり、2026年7月31日付で SPD&Company 株式会社及び SPD 株式会社(以下、「SPD」といいます。)を連結子会社化いたしました。
  • その後 SPD の連結による業績への影響について精査を進めてまいりましたが、現時点で入手可能な情報及び合理的と判断される前提に基づき業績の見通しを算定した結果、今回、上記のとおり業績予想を上方修正することといたしました。
  • 2027年3月期の売上収益については、SPD を除く各連結子会社が概ね当初計画どおりに推移していることに加え、SPD の2026年8月以降の8か月分の業績が連結対象となることから、増収を見込んでおります。
  • 利益面については、SPD の連結に伴い株式取得関連費用やアドバイザリー費用等の一時費用の発生、及び株式取得費用の借入に伴う支払利息の増加を見込んでいるものの、SPD の業績寄与に加え、当社の既存事業においても堅調な業績推移を見込んでいることから、調整後 EBITDA、調整後営業利益及び調整後親会社の所有者に帰属する当期利益はいずれも前回発表予想を上回る見込みです。
  • 3.調整後利益の開示について:調整後利益の開示に関する詳細な説明等に関しては、本日開示の補足説明資料に記載しております。
  • また調整に用いた M&A に伴う無形資産償却費及び M&A 関連費用の額については、同資料6ページに記載しておりますので、ご参照ください。
  • なお、IFRS に基づく調整前の営業利益、税引前利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益については、株式会社東京証券取引所が定める有価証券上場規程に基づく適時開示義務(30%以上の変動)には該当しておりません。

1.2027年3月期通期連結業績予想の修正(単位:百万円・%)

(単位:百万円)
項目売上収益調整後営業利益親会社の所有者に帰属する当期利益調整後1株当たり当期利益
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増加額(B-A)
増加率
(参考)調整後前期実績(2026年3月期)

(注1)当社は、経営実態をより適切に示す指標として、今回公表する業績予想より M&A 関連費用等を控除した「調整後 EBITDA」、「調整後営業利益」及び「調整後親会社の所有者に帰属する当期利益」を開示しております。今後の業績予想については/(注2)前回発表の業績予想は、当該調整後指標による開示ではありませんが、前回公表時点においては調整の対象となる M&A 関連費用等が発生していなかったため、EBITDA を除いた各利益については調整前後の数値に差異はありません。EBITDA/(注3)調整後の各利益については以下の算式に基づいて計算しております。

2.2027年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ 補足説明資料

資料2026年10月22日 11:30開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ2026-10-22
  2. 2027年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ 補足説明資料2026-10-22