考察

中間期の連結業績予想を下方修正、通期予想は集計中|業績予想の修正 ほか1件

59092026年10月22日

考察

資料基準 2026年10月22日 15:59 · 更新 2026年10月22日 15:59 · 第1版

影響

中

中間期予想の下方修正

見落としやすい点

対象クラウドサービスのアカウントでは多要素認証が未設定で、パスワードの強度も十分ではなかったと会社は認識しています。

当中間期の連結売上高予想は(前回)、営業損失予想は前回のからへ拡大する修正です。親会社株主に帰属する中間純損失予想はからへ縮小する見込みですが、政策保有株式の一部売却による投資有価証券売却益の計上などが理由で、通期予想は集計中です。別の開示では、クラウドサービスの特定アカウントからのデータダウンロードを確認し、漏えいまたは漏えいした可能性のある情報の対象本人はとしています。不正利用は確認されておらず、業績への影響は精査中ながら軽微と考えているとしています。

本業
セパレートエアコンの販売や石油暖房機器の輸出は順調だった一方、エコキュートの減少と原材料などの仕入価格上昇が中間期予想の下振れ要因として挙げられています。
注意
親会社株主に帰属する中間純損失予想の改善理由には、政策保有株式の一部売却による投資有価証券売却益の計上が含まれています。

次に確かめる点

  1. 次の中間期決算で、連結累計の売上高・営業利益・親会社株主に帰属する中間純利益が修正予想に対してどう着地するか。
  2. 通期業績予想を公表する際、通期の予想と修正理由がどう示されるか。
  3. 個人情報漏えいに関する調査で、対象者の特定や不正利用の有無について新たな公表があるか。

開示(2件)

1.連結業績予想の修正に関するお知らせ

業績予想の修正2026年10月22日 15:30開示本文を読む →

  • 2.修正の理由:当中間連結会計期間につきましては、2027年4月からの省エネ基準引上げを背景としたセパレートエアコンの販売や石油暖房機器の輸出などが順調に推移したものの、住宅設備機器における主力のエコキュートが競合他社の攻勢やミドルクラスにおける苦戦などで減少した影響などにより、売上高が当初予想を下回る見込みです。
  • 利益面においては、住宅設備機器等の販売減少に加え、原材料などの仕入価格が大きく上昇していることが影響し、当初予想を下回る見込みです。
  • なお、親会社株主に帰属する中間純利益につきましては、政策保有株式の一部売却で投資有価証券売却益を計上したことなどにより、当初予想を上回る見込みです。
  • 通期の業績予想につきましては、現在集計中であり、公表すべき場合は速やかにお知らせいたします。

(単位:百万円)

(単位:百万円)
項目売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する中間純利益1株当たり中間純利益
前回発表予想 (A)
今回修正予想 (B)
増減額(B - A)—
増減率————
(参考)前第2四半期(中間期)実績(2026年3月期第2四半期)

2.当社が利用するクラウドサービスへの不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性に関するお知らせ(お詫び)【第2報】

その他2026年10月22日 15:30開示本文を読む →

  • 1.概要:2026年8月24日、当社が利用している外部クラウドサービスに関して、外部の専門家からの情報提供を受け調査した結果、当社が施工を請け負っている案件に関する情報が流出した可能性が判明したため、調査を開始しました。
  • 調査を進めた結果、インターネット上に当社に関する情報が掲載されていることが確認され、当該情報は当社が当該クラウドサービスで保管していたファイルと一致することを確認しました。
  • さらに、特定のアカウントの認証情報も漏えいしており、クラウドサービスの操作履歴を確認したところ、当該アカウントからデータがダウンロードされていることを確認いたしました。
  • 2.漏えいした情報:漏えい、または漏えいした可能性のある情報には、氏名、住所、電話番号、施工関連資料が含まれており、対象となる本人の概数は24,000名です。
  • なお、現時点において、情報の不正利用は確認されておりません。
  • 3.原因:外部の専門家との調査では、特定のアカウントの認証情報が漏えいし、当該アカウントからデータがダウンロードされていたことを確認しており、本不正アクセスは外部に漏えいした認証情報が第三者に利用されたことにより発生した可能性が高いものと考えています。
  • 認証情報が漏えいした経緯については、引き続き調査を行っております。
  • また、当該外部クラウドサービスのアカウントには多要素認証が設定されておらず、ID とパスワードのみでログインが可能な状態であったことに加え、設定されていたパスワードも十分な強度ではありませんでした。
  • これらの認証管理上の不備も、不正アクセスを防止できなかった要因の一つであると認識しております。
  • 4.当社の対応:本件事象の把握後、ただちに対象となる外部クラウドサービスの全ユーザーアカウントの無効化及び再設定を実施いたしました。また、不正アクセスを受けたアカウントを停止するとともに、パスワードの強化、多要素認証の設定を行いました。
  • 5.業績に与える影響:本件が当社の業績予想に及ぼす影響につきましては引き続き精査中ですが、軽微であると考えております。

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 当社が利用するクラウドサービスへの不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性に関するお知らせ(お詫び)【第2報】2026-10-22
  2. 連結業績予想の修正に関するお知らせ2026-10-22