資料基準 2026年10月20日 16:03 · 更新 2026年10月20日 16:03 · 第1版
影響
中中間期の営業減益と特別損失
見落としやすい点
営業活動による収入には棚卸資産の減少や前受金の減少が含まれており、営業CFの増加を利益の改善と同じものとして捉えない点に注意が必要です。
当中間連結会計期間の売上高は(前年同期比増)に対し、営業利益は(前年同期比減)、経常利益は(前年同期比減)で、親会社株主に帰属する中間純損失はでした。連結の売上総利益は前年同期のから当中間連結会計期間のへ減り、販管費はからへ増加しました。連結売上高は予想を上回った一方、営業利益は予想に届かず、個別業績では原材料価格・エネルギーコスト・外注費の上昇による製造費用の増加が売上総利益の計画未達要因とされています。自己株取得の上限は(発行済株式総数(自己株式を除く)の)で、取得額上限は前連結会計年度末時点の現預金に対して、純資産に対して相当です。会社は通期予想を変更せず、国内市場の製品価格改定はから実施されており、改定後の採算改善が業績に表れるかが焦点です。
- 本業
- 金属製品事業は売上高(前年同期比増)でもセグメント利益(前年同期比減)、環境関連事業は売上高(前年同期比減)、セグメント利益(前年同期比減)で、連結子会社の株式会社スーパーツールECOは事業撤退方針のもと受注済み案件を進めています。
- お金
- 当中間連結会計期間の営業活動による収入は(前年同期はの収入)、投資活動による支出は(固定資産の取得による支出、除却による支出)、財務活動による支出は(長期借入金の返済による支出、配当金の支払額が主な要因)でした。
- 注意
- 親会社株主に帰属する中間純損失には、新工場の建設に伴う既存施設の取壊費用として計上された固定資産除却損が含まれており、営業段階の減益とは要因を分けて見る必要があります。
次に確かめる点
- 国内市場の製品価格改定はから実施されており、開示済みの第2四半期(中間期)の対象期間(〜)には含まれません。その後の累計決算で、金属製品事業の売上総利益や営業利益に改善が表れるかを確認します。
- 既存施設の取壊費用は当中間連結会計期間に計上済みです。次に発表される決算の特別損益欄で追加計上の有無を、新工場の建設進捗は固定資産や投資活動によるキャッシュ・フローの記載で確認します。
- 自己株式の取得はからまでの予定です。期間中の取得株数・取得額が、取得状況の開示または期間終了後の決算で上限に対してどこまで進んだかを確認します。
開示(3件)
決算短信2026年10月20日 15:40開示本文を読む →
- (1)当中間期の経営成績の概況:当中間連結会計期間(2026年3月16日から2026年9月15日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する中、インバウンド需要の増加等を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。
- 一方、中東情勢をはじめとする国際情勢の不安定化を背景とした原材料価格・エネルギー価格の高騰に加え、金利上昇や円安の進行、米国の通商政策の動向による影響等が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
- このような事業環境のもと、金属製品事業におきましては、ユーザー訪問及び提案営業の強化を図るとともに、吊クランプ管理アプリケーション「S・M・A・Я・T」を中核としたソリューション型ビジネスモデルの構築を推進し、ブランド力の向上及び販路の拡大に取り組んでまいりました。
- 製品開発につきましては、生産・販売・技術部門が一体となり、市場及び顧客ニーズに対応した競争力のある製品開発体制の整備を進めるとともに、製品ラインナップの拡充に取り組んでまいりました。
- また、生産体制につきましては、製造技術の高度化を図るとともに、各生産工程の改善及び新規設備への投資による生産リードタイムの短縮等に取り組みました。
- さらに、全社的な生産管理能力の向上を図り、資材価格等が高騰する中、低コスト体質の確立に向けた一気通貫の生産体制の構築に努めてまいりました。
- また、生産性の向上、生産技術の改善及び新技術の開発・向上を目的として、新工場の建設を進めております。
- 当該建設に伴う既存施設の取壊費用につきましては、当中間連結会計期間において特別損失として計上しておりますが、新工場の建設を通じて、今後の生産性向上及び競争力強化を図ってまいります。
- 一方、環境関連事業につきましては、既に公表しております撤退方針に基づき、受注済み案件である太陽光発電所の施工等を計画に沿って進めてまいりました。
- これらの結果、当中間連結会計期間の売上高は2,968百万円(前年同期比7.7%増)、営業利益は133百万円(前年同期比34.4%減)、経常利益は143百万円(前年同期比33.2%減)、親会社株主に帰属する中間純損失は16百万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益148百万円)となりました。
- (金属製品事業):中華圏につきましては、地場企業の同等品との競合等、厳しい事業環境が続いておりますが、主要取引先とのコミュニケーションの質及び量を高め、関係強化を図った結果、販売は順調に推移しました。
- 今後も、日本製品の安全性を強みとして、主要取引先との関係をさらに深めながら、販売拡大に取り組んでまいります。
- なお、2026年6月には、海外の一部地域向け製品について価格改定を実施しております。
- これらの結果、当セグメントの売上高は2,528百万円(前年同期比10.0%増)、セグメント利益は296百万円(前年同期比15.6%減)となりました。
- (環境関連事業):連結子会社である株式会社スーパーツールECOにおきましては、事業撤退方針のもと、水上設置型太陽光発電所の施工等の受注済み案件を計画に沿って進めてまいりました。
- これらの結果、当セグメントの売上高は439百万円(前年同期比3.9%減)、セグメント利益は48百万円(前年同期比22.2%減)となりました。
- (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動による収入は、389百万円(前年同期は257百万円の収入)となりました。
- これは主に棚卸資産の減少527百万円、減価償却費132百万円、前受金の減少270百万円によるものです。
- (投資活動によるキャッシュ・フロー):投資活動による支出は、158百万円(前年同期は18百万円の支出)となりました。
- これは主に、有形固定資産の取得による支出52百万円、有形固定資産の除却による支出102百万円によるものです。
- (財務活動によるキャッシュ・フロー):財務活動による支出は、155百万円(前年同期は162百万円の支出)となりました。
- これは主に、長期借入金の返済による支出72百万円、配当金の支払額82百万円によるものです。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:業績予想につきましては、2026年4月24日付「2026年3月期決算短信[日本基準](連結)」にて発表いたしました業績予想に変更はありません。
(単位:千円)
| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益 |
|---|---|---|
| 金属製品事業 | ||
| 環境関連事業 | ||
| 計 | ||
| 中間連結損益計算書計上額(注)2 | ||
| 調整額(注)1 | — |
(注)1セグメント利益の調整額△210,911千円には、セグメント間取引消去991千円、及び各報告セグメントに配分していない全社費用△211,903千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。/(注)2セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(中間連結損益計算書)
(単位:千円)| 項目 | 前中間連結会計期間(自2025年3月16日至2025年9月15日) | 当中間連結会計期間(自2026年3月16日至2026年9月15日) |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上原価 | ||
| 売上総利益 | ||
| 販売費及び一般管理費 | ||
| 営業利益 | ||
| 受取利息 | ||
| 受取配当金 | ||
| 受取保険金 | — | |
| 移転補償金 | — | |
| その他 | ||
| 営業外収益合計 | ||
| 支払利息 | ||
| 為替差損 | ||
| その他 | ||
| 営業外費用合計 | ||
| 経常利益 | ||
| 固定資産売却益 | — | |
| 特別利益合計 | — | |
| 固定資産除却損 | ||
| 特別損失合計 | ||
| 税金等調整前中間純利益又は税金等調整前中間純損失(△) | ||
| 法人税、住民税及び事業税 | ||
| 法人税等調整額 | ||
| 法人税等合計 | ||
| 中間純利益又は中間純損失(△) | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益又は親会社株主に帰属する中間純損失(△) |
業績予想の修正2026年10月20日 15:40開示本文を読む →
M&A・TOB2026年10月20日 15:40開示本文を読む →
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ2026-10-20
- 2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-20
- 2027年3月期 第2四半期(連結・個別) 業績予想と実績値との差異に関するお知らせ2026-10-20