考察

通期実績は売上予想を下回る一方、為替差益で利益上振れ、期末配当も増額|2026年8月期 短信・業績予想と実績値の差異 ほか1件

61592026年10月13日

考察

資料基準 2026年10月13日 16:03 · 更新 2026年10月13日 16:03 · 第1版

影響

中

本業横ばいと為替差益

見落としやすい点

当連結会計年度の為替差益は営業外収益に計上されており、経常利益の伸びを営業利益の伸びと同一視できない。

期通期の連結売上高は前回予想に対し実績と下振れた一方、営業利益はから、経常利益はからへ上振れした。会社は営業利益の上振れに海外向けの高付加価値案件、経常利益の上振れに為替差益を挙げた。同期間の親会社株主に帰属する当期純利益は前期比、営業利益は前期比となった。期通期計画は売上高()、営業利益()、経常利益()、親会社株主に帰属する当期純利益()で、為替変動による差損益は見込んでいない。期末配当は1株当たりからに増額し、配当金総額は時価総額比、直近通期の営業利益比に当たる。

本業
期第四半期(か月単独)の連結売上高はで、前年同期のを下回り、営業利益もと前年同期のを下回った。
お金
期の営業活動によるキャッシュ・フローはの資金を得た一方、投資活動ではの資金を使用し、主に投資有価証券の取得による支出によるものだった。財務活動でもの資金を使用し、現金及び現金同等物の期末残高はだった。

次に確かめる点

  1. 期第四半期(~)累計の売上高・営業利益を前年同期の累計と比較し、持ち直しの有無を確認する。
  2. 期第四半期累計決算で、売上高・各利益が同累計の会社予想に届くかを確認し、実際の為替差損益も確かめる。
  3. 開催予定の定時株主総会で、期末配当案が付議・承認されるかを確認する。配当支払開始予定日は。

開示(3件)

決算短信2026年10月13日 15:40開示本文を読む →

  • 年間配当金:(注)2025年8月期期末配当金の内訳普通配当12円50銭記念配当7円50銭
  • (1)当期の経営成績の概況:外需は、中東情勢など国際情勢の不透明感を注視する動きがみられるものの、北米やアジアでの設備投資需要に支えられさらに高い水準で推移いたしました。
  • 一方で、米国の通商政策をめぐる動向や金融資本市場の変動等の影響など、引き続き留意すべき状況が続いております。
  • このような経営環境の中におきまして、当社グループは市場及びお客様の期待に合致した製品づくりの追求を行いながら、全社的なコスト削減の実施に取り組んでまいりました。
  • この結果、当連結会計年度の売上高につきましては5,177百万円(前期比10.5%減)となりました。
  • 利益につきましては、営業利益で612百万円(前期比0.1%減)、経常利益で1,631百万円(前期比45.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,119百万円(前期比43.0%増)となりました。
  • (3)当期のキャッシュ・フローの概況:当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、7,777百万円となり、前連結会計年度末に比べ14百万円減少となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動の結果得られた資金は1,668百万円となりました。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):投資活動の結果使用した資金は1,628百万円となりました。
  • これは主に、投資有価証券の取得による支出が1,452百万円あったことによるものであります。
  • (財務活動によるキャッシュ・フロー):財務活動の結果使用した資金は723百万円となりました。
  • これは主に、短期借入金の減少が329百万円、自己株式の取得による支出が295百万円あったことによるものであります。
  • (4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当:当期の配当につきましては、上記方針に基づき、普通配当1株当たり40.00円を実施する予定であります。
  • なお、本件につきましては、2026年11月20日開催予定の当社定時株主総会に付議する予定であります。
  • 次期の配当につきましては、引続き上記方針に基づき実施する予定であり、1株当たり年間配当45.00円を計画しております。
  • (5)今後の見通し:当社におきましては、さらなる生産効率の向上、市場やお客様の期待に合致した高付加価値製品の開発等に取り組み、収益の確保に努めてまいります。
  • このような状況から、2027年8月期の通期の連結業績予想につきましては、売上高6,637百万円、営業利益842百万円、経常利益1,201百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は835百万円をそれぞれ見込んでおります。
  • なお、為替変動による差損益は見込んでおりません。
  • [事業系統図]:以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
  • なお、当社グループは、研削盤の製造及び販売を事業内容とする単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。

(1)連結経営成績(2026年8月期 通期・2025年9月〜2026年8月)

項目2026年8月期2025年8月期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率

%表示は対前期増減率/(注)包括利益

3.2027年8月期の連結業績予想(2026年9月1日~2027年8月31日)

項目第2四半期(累計)通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益
営業利益・増減率—

%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率/(注)「1株当たり当期純利益」の算定上、「取締役向け株式交付信託」及び「社員向け株式交付信託」が保有する当社株式を期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

(2)連結財政状態

項目総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産
2026年8月期
2025年8月期

(注)「1株当たり純資産」の算定上、「取締役向け株式交付信託」及び「社員向け株式交付信託」が保有する当社株式を期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めております。

業績予想の修正2026年10月13日 15:40開示本文を読む →

配当2026年10月13日 15:40開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ2026-10-13
  2. 2026年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-13
  3. 剰余金の配当に関するお知らせ2026-10-13