資料基準 2026年10月15日 16:18 · 更新 2026年10月15日 16:18 · 第1版
影響
中利益伸長と供給制約
見落としやすい点
自動試験装置は受注高が前年同期比増でも、当第四半期連結会計期間に受注した案件の多くは翌連結会計年度以降の納入見通しで、受注増と当期売上高には計上時期のずれがあります。
期第四半期累計の売上高は(前年同期比)、営業利益は(同)、親会社株主に帰属する四半期純利益は(同でした。電子測定器の第四半期累計売上高は(前年同期比増)、受注高は(同増)で、会社は部品供給の逼迫により受注高の伸びが売上高の増加率に及んでいないと説明しています。通期予想は売上高、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益で変更はなく、年間配当予想にも修正はありません。会社は供給制約や不安定な外部環境を踏まえて通期予想を据え置き、為替変動が業績に影響する可能性も挙げています。
- 本業
- 売上総利益は前年同期のから当期へ増加し、販売費及び一般管理費もからへ増加しました。会社は、売上高の大幅な増加により部品価格上昇に伴う売上原価の増加分を吸収したと説明しています。
- お金
- 現金及び預金は前連結会計年度末のから当第四半期連結会計期間末のへ減少し、商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品はそれぞれ増加しました。当第四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていません。
- 注意
- 特別利益合計は前年同期のから当期へ、特別損失合計はからへ変化しており、当期には投資有価証券売却益や固定資産除却損が含まれます。
次に確かめる点
- 期通期決算で、売上高・営業利益の実績と通期予想を累計どうしで照合し、供給制約による売上計上の遅れがどう表れたかを確認する。
- 同通期決算で為替変動の業績への影響を確認し、期の期末配当が予想に沿うかを確かめる。
開示(1件)
1.2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信2026年10月15日 15:30開示本文を読む →
- (%表示は、対前期増減率):1.2026年12月期第3四半期の連結業績(2026年1月1日~2026年9月30日)
- ② 売上高及び損益の概況:当第3四半期連結累計期間におきましては、受注高が前年同期を大きく上回る状況が続いておりますが、部品の供給逼迫により、一部受注案件の売上計上が翌四半期以降となっており、売上高の増加率は受注高の増加率には及んでおりません。
- 利益面では、売上高の大幅な増加により、部品価格の上昇に伴う売上原価の増加分を吸収し、営業利益・経常利益ともに前年同期を上回っております。
- 以上により、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高358億71百万円(前年同期比22.8%増)、営業利益71億88百万円(同51.0%増)、経常利益73億91百万円(同51.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益58億27百万円(同63.6%増)となりました。
- ③ ビジョン2030の実現に向けた成長戦略の推進:当社グループにおける製品別の受注高及び売上高の実績は、次のとおりであります。
- ① 自動試験装置:AIデータセンターの普及で高性能サーバーやネットワーク機器の需要が増加したことを背景に、半導体パッケージやプリント基板分野での設備投資が活発化しており、大面積・高密度・多層基板対応の電気検査装置へのニーズが高まっております。
- 当社グループの治具レスなフライングプローブ方式の特性が需要に適合し、先端基板向け自動試験装置の受注高が大幅に伸長いたしました。
- 一方、生産リードタイムが長い製品群であることに加え、旺盛な需要による受注増と部品調達の一部遅延により、当第3四半期連結会計期間に受注した案件の多くは、納入時期が翌連結会計年度以降となる見通しのため、受注高の伸びに対し、売上高への反映は一部にとどまっております。
- この結果、売上高は30億69百万円(前年同期比28.2%増)、受注高は51億43百万円(同124.4%増)となりました。
- ③ 電子測定器:xEVをはじめとする車載電子部品の需要が引き続き堅調に推移する中、データセンターの増設に伴うサーバー需要の拡大を背景に、パワーインダクタをはじめとする電子部品の生産量が増加し、それに伴い抵抗計やLCRメータの売上高が伸長いたしました。
- 機器用電力計については、データセンターでのBBU・UPSシステムの多チャンネル計測、空調・HVAC機器の開発・試験、電力会社やインフラ向けの電力量計の校正・検証用途で導入が進み、売上高が伸長しております。
- この結果、売上高は189億52百万円(同29.8%増)、受注高は221億7百万円(同47.6%増)となりました。
- (2)当四半期の財政状態の概況:純資産は、自己株式を取得いたしましたが、利益剰余金が増加したため、前連結会計年度末と比較して19億44百万円増加し、459億円となりました。
- (4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2026年6月5日の連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせで公表いたしました2026年12月期通期連結業績予想に変更はありません。
- 主要部品メーカーの生産能力増強には一定の時間を要し、また、地政学リスクや原材料調達難によりリードタイムの長期化や出荷遅延も発生しております。
- これらの供給制約や不安定な外部環境を踏まえ、通期連結業績予想は据え置いております。
- また、為替前提につきましては、2026年6月5日の業績予想修正時の予想レートを維持しておりますが、その後のドル円相場は円高・円安の双方向に振れる不安定な展開が続いております。
- このため、為替相場は業績変動の大きな要因となる可能性があり、今後の動向によっては通期の業績に影響を及ぼすことも懸念されます。
- (四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記):当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。
(1)連結経営成績(累計)(2026年12月期 第3四半期・2026年1〜9月)
| 項目 | 2026年12月期第3四半期 | 2025年12月期第3四半期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 四半期純利益 | ||
| 四半期純利益・増減率 |
%表示は、対前年同四半期増減率/(注)包括利益2026年12月期第3四半期5,892百万円(64.0%)2025年12月期第3四半期3,592百万円(△11.8%)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
日置電機(株)(6866)2026年12月期第3四半期決算短信
| 項目 | 前第3四半期連結累計期間(自2025年1月1日(自至2025年9月30日)至 | 当第3四半期連結累計期間2026年1月1日2026年9月30日) |
|---|---|---|
| 投資有価証券売却益 | — | |
| 特別利益合計 | ||
| 特別損失合計 |
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-15