考察

中間期は営業黒字化、通期予想は据え置き|2027年2月期 第2四半期短信 ほか2件

70772026年10月15日

考察

資料基準 2026年10月15日 16:15 · 更新 2026年10月15日 16:15 · 第1版

影響

中

営業黒字化と税負担差

見落としやすい点

「シーズスペース」の分離対象はマッチングサイトのみで、貸会議室や撮影スタジオの直営店舗は引き続き当社が運営します。

中間期の連結売上高は()、営業利益は、親会社株主に帰属する中間純利益はとなり、営業利益は前年同期の損失から黒字化しました。tenki.jp事業では防災気象情報へのニーズの高まりから広告収入が増加し、子会社の運営するIPプロデュース事業では「温泉むすめ」のグッズ販売が計画に対し順調だった一方、当中間期の同事業の売上高は、セグメント損失はで、原価率の高止まりが損益を押し下げました。売上総利益は前中間連結会計期間のから当中間連結会計期間のへ増え、販管費はからへ減少しましたが、中間純利益は予想を下回り、会社は連結各社の税負担が当初の見込みと異なったと説明しています。営業活動で得た資金はで、その要因には未払又は未収消費税等の増減による収入があり、投資活動で得た資金は短期貸付金の純減による収入が主因でした;財務活動ではを使用し、通期予想は据え置いています。

本業
tenki.jp事業は防災気象情報へのニーズ増で広告収入が計画を上回った一方、PV単価は前年同期比で下落し、ユーザー単価指標は想定を下回りました。
お金
現金及び現金同等物は前連結会計年度末から増加し、当中間期末はとなりました;短期借入金は減少しました。
注意
付でGMOオフィスサポート株式会社に承継されたスペースシェアリング事業について、事業譲渡益を記載し、会計処理では移転損益を認識する予定としています。

次に確かめる点

  1. 下期に有料会員のユーザー単価へ料金改定の効果が反映されるか、次回決算の累計KPIで確認する。
  2. 通期予想は据え置きのため、次回決算の累計業績で売上高・営業利益・親会社株主に帰属する当期純利益の進捗を確認する。
  3. 付の事業分離後、事業譲渡益がどの期間の損益に反映されるか、次回決算の注記で確認する。

開示(3件)

決算短信2026年10月15日 15:30開示本文を読む →

  • (百万円未満切捨て):1.2027年2月期第2四半期(中間期)の連結業績(2026年3月1日~2026年8月31日)
  • (1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年中間期増減率):(注) 包括利益2027年2月期中間期28百万円( ―%) 2026年2月期中間期 △57百万円( ―%)
  • (2)連結財政状態:(参考) 自己資本2027年2月期中間期1,416百万円2026年2月期1,388百万円
  • (注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無:3.2027年2月期の連結業績予想(2026年3月1日~2027年2月28日)
  • (注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無※ 注記事項
  • (1)経営成績に関する説明:当中間連結会計期間においては、KPIに掲げた有料会員指標は、想定レンジ内で推移いたしました。
  • 一方、ユーザー単価指標は想定を下回って推移いたしました。
  • これは、第2四半期の途中で料金改定を実施したことにより、既存会員への新料金の適用時期が第2四半期の後半となっていることによるものであり、下期では料金改定の効果が反映される見込みであります。
  • また、体験価値関連事業の売上高が前年同期比6.5%増加しておりますが、太陽光コンサルティング事業の売上高も増加していることから、体験価値売上比率は前年同期とほぼ横ばいの28.9%となっております。
  • (tenki.jp事業):費用面に関しては、将来の売上高及び利益の向上を目指し、先行投資として新たな人材の獲得を行った一方、AIの本格的な活用による効率化を推進したほか、外注を縮小し業務の内製化に努めました。
  • この結果、売上高301,393千円(前年同期比2.0%増)、セグメント利益139,686千円(前年同期比25.3%増)となりました。
  • (IPプロデュース事業):当中間連結会計期間においては、温泉地でしか購入できない「温泉むすめ」のグッズ販売は計画に対し順調に推移し、一部イベントの収益認識が計画に対し遅れたものの、売上高131,647千円(前年同期比3.1%増)となりました。
  • 一方、損益面ではグッズ等の価格改定に向けて取り組んでおりますが、想定よりも原価率が高止まりしたことにより、セグメント損失15,351千円となりました。
  • なお、前年同期に計上したぽか活アプリの開発費用(51,204千円)及びのれん償却額(16,840千円)の負担が無くなったことから、セグメント損失は前年同期(84,777千円)と比較して大幅に減少しております。
  • (太陽光コンサルティング事業):当中間連結会計期間は、第2四半期に保有する発電設備の売却を進めてまいりましたが、第1四半期において発電設備の保有数が高水準で推移したことから、売上高82,113千円(前年同期比21.1%増)、セグメント利益78,298千円(前年同期比17.7%増)となりました。
  • (その他):空間プロデュース事業は、当中間連結会計期間より、従来の「ダイナミックプライシング事業」から名称を変更し、専門用途型のリアル空間を提供するビジネスに拡張しております。
  • 具体的には、首都圏において貸会議室や撮影スタジオを運営し、体験価値関連事業の収益拡張を図っております。
  • この結果、売上高は24,569千円(前年同期比29.9%増)となりました。
  • 費用面ではその他事業全体で事業拡張に伴う先行投資が発生したことから、セグメント損失16,935千円(前年同期実績セグメント損失15,687千円)となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動の結果得られた資金は111,405千円(前年同期は148,411千円の使用)となりました。
  • これは主に、売上債権及び契約資産の増加額による支出が20,708千円、仕入債務の減少額による支出が17,210千円であった一方、税金等調整前中間純利益が54,927千円となり、未払又は未収消費税等の増減額による収入が99,194千円であったことによるものであります。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):投資活動の結果得られた資金は432,558千円(前年同期は407,499千円の使用)となりました。
  • これは主に、短期貸付金の純減額による収入が433,654千円であったことによるものであります。
  • (財務活動によるキャッシュ・フロー):財務活動の結果使用した資金は300,000千円(前年同期は300,000千円の獲得)となりました。
  • (会社分割による事業分離):当社は、2026年7月23日開催の取締役会において、当社が営む「シーズスペース」という名称のスペースシェアリング事業を、会社分割(簡易吸収分割)によりGMOオフィスサポート株式会社に承継させること(以下「本会社分割」といいます。)を決議し、同日付で吸収分割契約を締結いたしました。
  • 本会社分割は、2026年9月1日付で効力が発生しております。
  • (3)事業分離を行った主な理由:当社は、「未来の予定を晴れにする」を経営理念に掲げ、気象情報と社会をつなぐ多角的な事業を展開しております。
  • また、事業領域の拡大に向けた新規事業の一つとして、ダイナミックプライシング事業(現:空間プロデュース事業)に参入し、貸会議室や撮影スタジオの運営と並行して、これらのポータルサイトを運営するスペースシェアリング事業(以下「対象事業」といいます。)を手掛けてまいりました。
  • 一方、GMOオフィスサポート株式会社は、バーチャルオフィスの運営をはじめ、貸会議室やワークスペース等を対象としたレンタルスペース検索・予約サービス「空箱(カラバコ) byGMO」を提供するなど、対象事業と親和性の高いサービスを展開しております。
  • 当社グループ全体で経営資源の効率化・集中化を進める一環として、中長期的な視点から対象事業の運営方法を検討していく中、こうした運営ノウハウを有する同社と協議を重ねた結果、対象事業を同社へ承継させることが最適であると判断いたしました。

(1)連結経営成績(累計)(2027年2月期 第2四半期・中間期)

項目2027年2月期中間期2026年2月期中間期
売上高
売上高・増減率
営業利益
経常利益
親会社株主に帰属する中間純利益

%表示は、対前年中間期増減率/(注) 包括利益2027年2月期中間期28百万円( ―%) 2026年2月期中間期 △57百万円( ―%)

3.2027年2月期の連結業績予想(2026年3月1日~2027年2月28日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
経常利益
親会社株主に帰属する当期純利益
1株当たり当期純利益

(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年2月期
2027年2月期——
2027年2月期(予想)—

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

(2)連結財政状態

項目総資産純資産自己資本比率
2027年2月期中間期
2026年2月期

業績予想の修正2026年10月15日 15:30開示本文を読む →

資料2026年10月15日 15:30開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 第2四半期(中間期)業績予想と実績値との差異に関するお知らせ2026-10-15
  2. 2027年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-15
  3. 2027年2月期 第2四半期決算説明資料2026-10-15