考察

連結売上高が拡大、営業増益も経常利益と純利益は減少|2027年5月期 第1四半期短信 ほか1件

73702026年10月9日

考察

資料基準 2026年10月9日 15:51 · 更新 2026年10月9日 15:51 · 第1版

影響

小

通期予想と配当予想は据え置き

見落としやすい点

連結四半期純利益はですが、非支配株主に帰属する四半期純損失を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益はとなっています。

当期の連結累計期間は、売上高(前年同期比)、営業利益(前年同期比)の一方、経常利益(前年同期比)、親会社株主に帰属する四半期純利益(前年同期比でした。売上総利益は前年同期のからへ増えた一方、販売費及び一般管理費もからへ増加し、営業利益の伸びはにとどまりました。営業外収益合計は前年同期のからへ減少し、為替差益もからへ縮小する一方、営業外費用合計はからへ増加し、支払利息、持分法による投資損失、和解金を計上しました。PR事業は売上高(前年同期比増)、セグメント利益(前年同期比増)となりましたが、不動産事業はセグメント損失、観光事業はセグメント損失でした。株式会社EnJourney及び株式会社ホタルスの損益計算書は当期の連結累計期間から連結されており、連結増収には前年同期との連結範囲の違いが含まれます。期の通期業績予想と配当予想は変更なく、累計の計画進捗は売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益です。会社はPR事業の納品時期による四半期の偏りや、不動産・金融の下期偏重を説明しています。

本業
PR事業は増収増益でしたが、不動産事業と観光事業はセグメント損失となりました。
お金
現金及び預金は前連結会計年度末のから当期連結会計期間末のへ増加し、会社は金融機関からの借入等を主な理由に挙げています。長期借入金は増加し、純資産は減少しました。減少の主な内訳は、配当金等による利益剰余金の減少と、自己株式取得による自己株式の増加です。四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。
注意
会社説明では、前期は観光・金融・AIの損益を連結せず貸借対照表のみを連結し、当期から損益に反映しています。連結売上高の前年同期比は、既存事業だけの成長を示すものではありません。

次に確かめる点

  1. 次の決算では、期第四半期累計期間(〜)の売上高・営業利益を前年同期の累計と比較し、PR事業の成約高や受注残高が売上・利益に表れているか確認する。
  2. 金融EPSはに営業開始したと説明されており、次の決算で債権買取額・成約件数を確認する。観光事業は新型車両台の稼働開始と、台日・実収受単価を確認する。
  3. 不動産事業は販売中件の決済と売上計上を、会社が示した第四半期の適時開示・決算で確認する。

開示(2件)

1.2027年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年10月9日 15:30開示本文を読む →

  • (1)経営成績に関する説明:当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や企業の設備投資の増加を背景として、緩やかな回復基調で推移しております。
  • 一方で、物価上昇や人手不足による人件費の増加に加え、米国の政策動向や中東情勢の緊迫化等による世界経済への影響が懸念されており、依然として先行き不透明な状況が続いております。
  • このような環境下において、当社グループは「社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する」ことをパーパスに掲げ、「あらゆる価値を可視化する」ことをミッションと位置づけ、社会全体の幸福度を高めていけるようなサービスを展開してまいりました。
  • この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は755,095千円(前年同期比48.6%増)、営業利益は35,229千円(前年同期比8.5%増)、経常利益は35,196千円(前年同期比29.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30,694千円(前年同期比2.5%減)となりました。
  • ① PR事業:PR事業におきましては、売上高は582,348千円(前年同期比14.6%増)、セグメント利益は82,251千円(前年同期比153.3%増)となりました。
  • ③ 観光事業:観光事業におきましては、売上高171,172千円、セグメント損失は20,386千円となりました。
  • (資産):当第1四半期連結会計期間末における資産合計は5,263,097千円であります。
  • 前連結会計年度末と比較いたしますと、162,556千円増加しております。
  • これは主に、金融機関からの借入等により現金及び預金が275,457千円増加したこと等によるものであります。
  • (負債):当第1四半期連結会計期間末における負債合計は1,040,174千円であります。
  • 前連結会計年度末と比較いたしますと、345,868千円増加しております。
  • これは主に、金融機関からの借入等により長期借入金が296,460千円増加したこと等によるものであります。
  • (純資産):当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は4,222,922千円であります。
  • 前連結会計年度末と比較いたしますと、183,311千円減少しております。
  • これは主に、利益剰余金が配当金等により、111,377千円減少したこと及び、自己株式の取得により、自己株式が60,213千円増加したこと等によるものであります。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:連結業績予想につきましては、2026年7月13日付「2026年5月期決算短信[日本基準](連結)」で公表いたしました通期の連結業績予想から変更はありません。
  • 2.報告セグメントの変更等に関する事項:前連結会計年度より、株式会社クロスロードを連結子会社化したことに伴い報告セグメント「不動産事業」を、新規子会社設立及び取得に伴い報告セグメント「その他」を追加しております。
  • また、前連結会計年度において連結子会社化した株式会社EnJourney及び株式会社ホタルスについて、当第1四半期連結累計期間より損益計算書を連結するため、両社が営む事業を「観光事業」として追加しております。
  • (キャッシュ・フロー計算書に関する注記):当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。

(1)連結経営成績(累計)(2027年5月期 第1四半期・2026年6〜8月)

項目2027年5月期第1四半期2026年5月期第1四半期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益・増減率

%表示は、対前年同四半期増減率/(注) 包括利益

3.2027年5月期の連結業績予想(2026年6月1日~2027年5月31日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年5月期
2027年5月期(予想)

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

報告セグメント

項目外部顧客への売上高セグメント利益又は損失(△)
PR事業
不動産事業
観光事業
合計
四半期連結損益計算書計上額(注)
その他—

(注) セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。

2.2027年5月期第1四半期 決算説明資料

資料2026年10月9日 15:30開示本文を読む →

  • このうち観光‧⾦融‧AIについては、みなし取得のため貸借対照表のみを連結し、損益は当期(FY2027)から反映しています。
  • 先⾏指標である成約⾼は2026年4〜6⽉の3か⽉すべてで前年同⽉を上回り、累計で36.7%増加しています。
  • ⼈員も48名から60名へ回復し、回復の⼟台が整いつつあります。

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-09
  2. 2027年5月期第1四半期 決算説明資料2026-10-09