考察

中間期売上高は過去最高も利益減、通期予想は据え置き|2027年2月期 中間期短信 ほか2件

75122026年10月13日

考察

資料基準 2026年10月13日 14:39 · 更新 2026年10月13日 14:39 · 第1版

影響

中

中間期の大幅減益と通期予想据え置き

見落としやすい点

減損損失は特別損失に計上される一方、営業キャッシュ・フローの計算では加算調整されており、利益と資金収支は一致しません。

中間期の売上高は(前年同期比)で過去最高を更新した一方、営業利益は(前年同期比)、中間純利益は(前年同期比)となり、通期業績予想と年間配当予想は据え置きました。営業総利益はで前年同期の、販売費及び一般管理費はで前年同期のに増え、売上高の計画未達や価格競争力確保に伴う荒利率低下などが営業減益の要因です。中間純利益の減益には一部店舗での減損損失計上も影響し、特別損失は(うち減損損失)でした。営業活動ではを使用し(前年同期はの収入)、仕入債務や預り金の減少、法人税等の支払いなどが資金流出要因となりました。投資活動でもを使用した一方、短期借入金の純増加により財務活動ではの資金を得ました。

本業
GMS・SM・DSの売上高は前年同期を上回りましたが、衣料部門は節約志向や前年同期より涼しい北海道の夏で需要が振るわず、売上高は前年同期のでした。食品部門は前年同期の、住居余暇部門は前年同期のでした。
お金
前事業年度末から当中間会計期間末にかけ、現金及び預金はからに減少し、短期借入金はからに増加しました。
注意
当中間会計期間の特別損失には、減損損失のほか、災害による損失や店舗閉鎖損失引当金繰入額も含まれます。

次に確かめる点

  1. からまでを対象とする次回決算資料で、に予定するイオンモール旭川西のグランドオープンの実施状況を確認する。
  2. 次回の累計決算で売上高と営業利益を前年同期の累計と比べ、会社が挙げた売上高の計画未達や荒利率低下による減益要因が続くかを確認する。

開示(3件)

決算短信2026年10月13日 14:30開示本文を読む →

  • (1)当中間期の経営成績の概況:当中間会計期間の売上高は、1,882億63百万円(前年同期比101.2%)となり、過去最高を更新しました。
  • 営業総利益は、582億25百万円(前年同期比100.3%)となりました。
  • 販売費及び一般管理費は567億7百万円(前年同期比102.0%)となりました。
  • 営業利益は15億17百万円(前年同期比61.6%)、経常利益は13億円(前年同期比57.0%)、中間純利益は85百万円(前年同期比7.2%)となりました。
  • 国際情勢の悪化による影響を当初から見込み、販売費及び一般管理費は計画を下回る水準に抑制しましたが、売上高の計画未達や価格競争力確保に伴う荒利率低下などが要因となり、営業利益は減益となりました。
  • また、計画内ではあるものの一部店舗にて減損損失を計上したことにより、中間純利益は減益となりました。
  • 業態別の売上高は、GMS(総合スーパー)は1,029億46百万円(前年同期比101.6%、既存店前年同期比101.6%)、SM(スーパーマーケット)は548億88百万円(前年同期比100.6%、既存店前年同期比102.1%)、DS(ディスカウントストア)は336億79百万円(前年同期比103.0%、既存店前年同期比103.0%)と伸長しました。
  • ライン別の売上高は、衣料部門においては根強い節約志向に加え、北海道が前年同期と比較して真夏日、猛暑日が大幅に少ない涼しい夏となったことで、夏物衣料品の需要が振るわず、前年同期比96.1%(既存店前年同期比96.1%)となりました。
  • 食品部門は前年同期比101.2%(既存店前年同期比101.7%)、住居余暇部門は前年同期比103.6%(既存店前年同期比103.8%)となりました。
  • (資産):当中間会計期間末の資産は1,904億39百万円となり、前事業年度末に比べ30億44百万円減少いたしました。
  • (純資産):当中間会計期間末の純資産は722億29百万円となり、前事業年度末に比べ21億28百万円減少いたしました。
  • これは主に、中間純利益の計上により85百万円増加したのに対し、配当の実施により22億26百万円減少したこと等が主な要因であります。
  • この結果、自己資本比率は37.9%(前事業年度末は38.4%)となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):当中間会計期間において営業活動の結果使用した資金は12億48百万円(前年同期は155億34百万円の収入)となりました。
  • これは主に、税引前中間純利益2億23百万円、減価償却費40億96百万円、減損損失9億19百万円、棚卸資産の減少額5億19百万円等により資金が増加したのに対し、未収入金の増加額4億12百万円、仕入債務の減少額20億93百万円、預り金の減少額14億14百万円、法人税等の支払額17億77百万円、営業活動によるキャッシュ・フローその他(未払消費税の減少額等)の減少額16億62百万円等により資金が減少したためであります。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):当中間会計期間において投資活動の結果使用した資金は38億44百万円(前年同期は92億75百万円の支出)となりました。
  • (財務活動によるキャッシュ・フロー):当中間会計期間において財務活動の結果得られた資金は37億70百万円(前年同期は46億30百万円の支出)となりました。
  • これは主に、長期借入金の返済による支出54億円、配当金の支払額22億23百万円等により資金が減少したのに対し、短期借入金の純増加額114億円により資金が増加したためであります。
  • (3)業績予想などの将来予測情報に関する説明:2026年4月9日に「2026年2月期決算短信」において公表いたしました通期の業績予想に変更はありません。

(1)経営成績(累計)(2027年2月期 第2四半期・中間期)

項目2027年2月期中間期2026年2月期中間期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
中間純利益
中間純利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率

3.2027年2月期の業績予想(2026年3月1日~2027年2月28日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
当期純利益
当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年2月期
2027年2月期——
2027年2月期(予想)—

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

(2)中間損益計算書

項目前中間会計期間(自2025年3月1日至2025年8月31日)当中間会計期間(自2026年3月1日至2026年8月31日)
特別利益合計—
固定資産除却損
減損損失
店舗閉鎖損失引当金繰入額
災害による損失—
特別損失合計

資料2026年10月13日 14:30開示本文を読む →

資料2026年10月13日 14:30開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)2026-10-13
  2. 2027年2月期 中間決算補足資料(第49期)2026-10-13
  3. 2027年2月期(第49期) 中間決算説明会 資料2026-10-13