考察

2026年8月期は増収減益、2027年8月期は営業増益を計画|2026年8月期 短信・剰余金の配当 ほか1件

76072026年10月13日

考察

資料基準 2026年10月13日 16:20 · 更新 2026年10月13日 16:20 · 第1版

影響

中

営業減益と営業CFの資金使用

見落としやすい点

包括利益は前年比増だったが、為替換算調整勘定などその他の包括利益を含むため、親会社株主に帰属する当期純利益の動きとは区別が必要。

期の連結売上高は(前連結会計年度比増)だが、営業利益は(前連結会計年度比)、親会社株主に帰属する当期純利益は(前連結会計年度比減)。期の会社計画を売上高・営業利益とも上回った一方、営業活動ではの資金を使用し、前連結会計年度のの収入から転じた。期通期は営業利益(前年同期比)を見込む一方、第累計の営業利益は(前年同期比)の予想で、上期の利益弱含みと通期計画の整合が焦点。期末配当は直近予想どおり当たりで、期の年間配当は(配当性向)、期の予想は。

本業
セグメント売上高(セグメント間の内部売上高を含む)では、日本は大型設備案件の計画延期・縮小や関連コスト増で(前連結会計年度比減)、セグメント利益(同減)。米州は(前連結会計年度比増)に対しセグメント利益(同減)で、前年同期の高採算プロジェクトの反動減や米国の対外経済政策の影響があった一方、アジア・パシフィックのセグメント利益は(同増)、中国は(同減)。
お金
期末の現金及び現金同等物は前連結会計年度末比減の。営業活動の結果は仕入債務の減少額などを主因にの資金使用、投資活動の結果もの資金使用で、有形固定資産の取得による支出は。
注意
期の特別利益は、特別損失はで、固定資産売却益や固定資産除却損・売却損による項目。

次に確かめる点

  1. 期第(〜)の累計決算で、売上高と営業利益が前年同期比でどう推移するかを確認。
  2. 期第累計の決算で、営業利益が会社予想に対し、前年同期比という前提に沿って推移するかを確認。
  3. の定時株主総会および取締役会で役員異動が正式決定されるか、期末配当の効力発生日を確認。

開示(3件)

決算短信2026年10月13日 16:00開示本文を読む →

  • ※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です:当社は、2026年10月20日に証券アナリストおよび機関投資家向けの決算説明会を開催する予定です。
  • (1)当期の経営成績の概況:以上の結果、当連結会計年度における売上高は875億12百万円(前連結会計年度比1.6%増)、経常利益は47億3百万円(前連結会計年度比2.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は32億69百万円(前連結会計年度比1.3%減)となりました。
  • ① 日本:自動車メーカー向けレーザ溶接・検査設備、生産指示システムなどの製造DXに伴う売上やAMR(自律走行搬送ロボット)を活用した自動化・省人化などのスマートファクトリー分野を中心とした需要を取り込みました。
  • しかしながら、大型設備案件の計画延期・縮小や、関連コストの増加の影響により、売上高は719億18百万円(前連結会計年度比2.6%減)、セグメント利益は30億39百万円(前連結会計年度比1.3%減)となりました。
  • ② 米州:日系自動車メーカー向け検査装置等の売上が大きく寄与しましたが、前年同期に計上した高採算のプロジェクトの反動減、米国の対外経済政策の影響により、売上高は113億71百万円(前連結会計年度比20.1%増)、セグメント利益は3億65百万円(前連結会計年度比45.1%減)となりました。
  • ③ アジア・パシフィック:日系自動車メーカーおよび同部品メーカー向け生産ラインの自動化・省人化に対応したロボットシステム、車体生産設備、溶接関連部品の売上が堅調に推移しました。
  • また、保守・オーバーホール案件を取り込んだことに加え現地設備メーカーとの連携により現地サプライチェーンを整備し、インドおよび東南アジア地域での設備投資案件の受注や収益改善につなげたことから、売上高は66億37百万円(前連結会計年度比14.3%増)、セグメント利益は8億42百万円(前連結会計年度比25.9%増)となりました。
  • ④ 中国:日系自動車メーカー向け大型生産設備案件の売上が寄与しましたが、中国経済の減速や競争激化による利益率低下などにより、売上高は51億20百万円(前連結会計年度比11.3%増)、セグメント利益は20百万円(前連結会計年度比80.4%減)となりました。
  • (2)当期の財政状態の概況:以上により、自己資本比率は、前連結会計年度末の58.4%から10.6ポイント上昇し69.0%となりました。
  • (3)当期のキャッシュ・フローの概況:当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べて70億26百万円減少し、217億60百万円となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動の結果使用した資金は、29億17百万円(前連結会計年度は113億36百万円の収入)となりました。
  • これは主に税金等調整前当期純利益46億94百万円、減価償却費12億4百万円、前渡金の減少額15億35百万円等により資金が増加しましたが、仕入債務の減少額98億81百万円、契約負債の減少額12億14百万円、法人税等の支払額15億93百万円等により資金が減少したことによるものであります。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):投資活動の結果使用した資金は、33億24百万円(前連結会計年度は8億10百万円の支出)となりました。
  • これは主に定期預金の払戻による収入13億77百万円、投資有価証券の売却及び償還による収入1億円により資金が増加しましたが、定期預金の預入による支出15億48百万円、有形固定資産の取得による支出28億18百万円、無形固定資産の取得による支出1億75百万円により資金が減少したことによるものであります。
  • (4)今後の見通し:当社グループの主要ユーザーの自動車業界におきましては、EV鈍化を背景とするHV需要の長期化、インドをはじめとするグローバルサウスの開拓、海外輸出で存在感を増す中国メーカーとの競争、SDV(Software Defined Vehicle)化への対応が業績を左右すると予想されます。
  • 加えて、自動車業界をはじめとする国内の製造業においては、労働人口の減少による人手不足を背景に、AIやIoT、ロボットを活用した自動化・省人化・最適化投資が底堅く推移することが見込まれます。
  • また、成長ドライバーとして期待する超精密塗布装置事業が属する半導体業界におきましては、AIデータセンター、GPU、先端パッケージなどAI関連投資が引き続き市場拡大を牽引すると予想されます。
  • このような状況下、当社グループは、新たに、2026年9月から2029年8月までを計画期間とする第5次中期経営計画「Shinwa moving forward 2029」を策定し、製造現場を深く理解する優れたソリューションプロバイダーを目指してまいります。

(1)連結経営成績(2026年8月期 通期・2025年9月〜2026年8月)

項目2026年8月期2025年8月期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率

%表示は対前期増減率/(注) 包括利益

3.2027年8月期の連結業績予想(2026年9月1日~2027年8月31日)

項目第2四半期(累計)通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率

報告セグメント

項目外部顧客への売上高セグメント利益又は損失(△)
日本
米州
アジア・パシフィック
中国
計
その他(注)
合計

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、欧州の現地法人の事業活動を含んでおります。

配当2026年10月13日 16:00開示本文を読む →

その他2026年10月13日 16:00開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 役員等の異動に関するお知らせ2026-10-13
  2. 2026年8月期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-13
  3. 剰余金の配当に関するお知らせ2026-10-13