考察

増収も営業赤字が拡大、次期は営業黒字を計画|2026年8月期 短信・会計監査人の異動

81272026年10月9日

考察

資料基準 2026年10月9日 14:10 · 更新 2026年10月9日 14:10 · 第1版

影響

小

修正後予想を踏まえた通期確定

見落としやすい点

親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比増でも、営業損失・経常損失が残り、投資有価証券売却益を計上したほか、との災害による店舗商品廃棄損等や減損損失も特別損失に含むため、純利益の伸びを本業回復と同一視できない。

期の連結売上高は(前年同期比)、営業損失はと、期のから拡大した。売上総利益率はで前年同期比減、販管費は前年同期比減にとどまる一方、親会社株主に帰属する当期純利益は(前年同期比)だった。次期の連結計画は売上高、営業利益で、年間配当を予定する。会計監査人は有限責任監査法人トーマツから監査法人アヴァンティアへ交代予定で、選任議案は開催予定の第定時株主総会に付議される。

本業
繊維製品製造販売業の売上高は前年同期比増、不動産賃貸事業も前年同期比増で、両セグメントが増収だった。
お金
期の営業活動によるキャッシュ・フローはで、営業活動では資金を使用した。投資活動ではの資金増、財務活動では資金を使用し、現金及び現金同等物の期末残高はだった。

次に確かめる点

  1. 次回決算で期第四半期累計の売上高・営業損益を、前年同期の累計と比較して確認する。
  2. 会計監査人の選任議案が開催予定の第定時株主総会で決議されるか確認する。
  3. 期の期末配当の支払開始が予定どおりか確認する。

開示(2件)

1.2026年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年10月9日 14:00開示本文を読む →

  • 代表者(役職名)取締役社長(氏名)盤若智基:定時株主総会開催予定日2026年11月20日配当支払開始予定日2026年11月24日有価証券報告書提出予定日2026年11月19日決算補足説明資料作成の有無:無決算説明会開催の有無:無
  • (1)当期の経営成績の概況:自ら商標権を保有しライセンス事業を展開する米国発アウトドアファッションブランド「Penfield(ペンフィールド)」と、ハワイ発カジュアルサーフブランド「Lightning Bolt(ライトニングボルト)」は、ブランド認知度と価値向上に注力し、更なる拡大を目指してまいります。
  • 一方、当社グループの物流業務を請け負う子会社ヤマトファッションサービス株式会社では、EC事業の成長に伴い小口配送の件数が年々増加しております。
  • 以上の結果、当連結会計年度における経営成績は、売上高が198億8千2百万円(前年同期比2.2%増)となりました。
  • 利益面では、売上総利益率は54.7%(前年同期比1.7ポイント減)となり、販売費及び一般管理費は111億5千6百万円(前年同期比0.1%減)、営業損失は2億8千9百万円(前年同期は営業損失2億1百万円)、経常損失は1億円(前年同期は経常損失6千2百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億3百万円(前年同期比42.1%増)となりました。
  • セグメントごとの売上高では、繊維製品製造販売業195億8千万円(前年同期比2.2%増)、不動産賃貸事業3億1百万円(前年同期比5.3%増)となりました。
  • (3)当期のキャッシュ・フローの概況:当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により5億9千万円減少し、投資活動により4億7千3百万円増加し、財務活動により5億9千4百万円減少したことにより、前連結会計年度末と比べ7億1千1百万円減少し、当連結会計年度末には54億6千8百万円となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動の結果使用した資金は5億9千万円(前年同期は使用した資金9億2百万円)となりました。
  • 主な要因は、税金等調整前当期純利益2億6千7百万円、投資有価証券売却益4億9百万円、仕入債務の減少5億1千7百万円等によるものであります。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):投資活動の結果得られた資金は4億7千3百万円(前年同期は使用した資金3千8百万円)となりました。
  • 主な要因は、有価証券の売却及び償還による収入1億9千9百万円、有形固定資産の取得による支出1億8百万円、投資有価証券の売却及び償還による収入3億8千9百万円等によるものであります。
  • (財務活動によるキャッシュ・フロー):財務活動の結果使用した資金は5億9千4百万円(前年同期は使用した資金3億3千4百万円)となりました。
  • 主な要因は、長期借入金の返済による支出2億3千8百万円、配当金の支払額3億2千6百万円等によるものであります。
  • (4)今後の見通し:来期の連結業績につきましては売上高203億円、営業利益1億5千万円、経常利益2億5千万円、親会社株主に帰属する当期純利益2億円を見込んでおります。
  • (5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当:当期の配当金につきましては、2025年10月3日に公表いたしました「年間配当金14円以上を前提に、配当性向80%以上の安定配当」という配当政策の基本方針に則り、2025年10月10日に公表いたしました「2025年8月期決算短信」に記載のとおり、1株当たりの期末配当金8円、中間配当金を加えた年間配当金は1株当たり14円を予定しております。
  • また、次期の株主配当金については、厳しい経済環境ではありますが、年間配当金は1株当たり14円(中間配当金6円、期末配当金8円)を予定しております。
  • (3)連結株主資本等変動計算書:当連結会計年度(自2025年9月1日至2026年8月31日)ヤマトインターナショナル株式会社(8127)2026年8月期決算短信社ト27ト社
  • (連結損益計算書に関する注記):当連結会計年度(自2025年9月1日至2026年8月31日)2026年7月に発生した熊本地震及び2026年8月に発生した千葉豪雨に伴う店舗商品廃棄損等を特別損失に計上しております。
  • ヤマトインターナショナル株式会社(8127)2026年8月期決算短信社ト2年ト社場所用途種類岡山県倉敷市他店舗用資産建物及び構築物、有形固定資産その他(工具、器具及び備品)他当連結会計年度(自2025年9月1日至2026年8月31日)当社グループは、原則として事業セグメントを基礎とし、繊維製品製造販売業の中の直営店舗については主に店舗単位で資産のグルーピングを行っており、また、賃貸資産については物件ごとに資産のグルーピングを行っております。
  • このうち営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなる見込みである資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に24,395千円(建物及び構築物21,236千円、工具、器具及び備品3,158千円)計上しております。
  • 1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項:(注)自己株式数の増加112,545株は、取締役会決議に基づく自己株式の取得による増加112,100株及び単元未満株式の買取りによる増加445株によるものであります。
  • 5.その他:役員の異動2026年10月9日の取締役会において、下記のとおり役員の異動を内定いたしました。
  • なお、役員の新任・退任につきましては2026年11月20日開催予定の株主総会において正式に決定される予定であります。
  • (1)代表取締役の異動:該当事項はありません。
  • ②退任予定監査役:すいこうともひろ監査役(常勤)水光知宏ヤマトインターナショナル株式会社(8127)2026年8月期決算短信社ト7)ト社

(1)連結経営成績(2026年8月期 通期・2025年9月〜2026年8月)

項目2026年8月期2025年8月期
売上高
売上高・増減率
営業利益
経常利益
当期純利益
当期純利益・増減率

%表示は対前期増減率/(注)包括利益2026年8月期399百万円(22.8%)2025年8月期325百万円(△64.6%)

項目2025年8月期2026年8月期2027年8月期(予想)
第2四半期末
期末
合計
配当金総額(合計)—
配当性向(連結)
純資産配当率(連結)—
項目※31,372-※5129,272※37,338※49,833※524,395
特別損失合計

ヤマトインターナショナル株式会社(8127)2026年8月期決算短信社ト8ト社

項目前連結会計年度(自2024年9月1日(自至2025年8月31日)至当連結会計年度2025年9月1日2026年8月31日)
投資有価証券売却益

2.会計監査人の異動に関するお知らせ

その他2026年10月9日 14:00開示本文を読む →

  • 会計監査人の異動に関するお知らせ:当社は、2026年10月9日開催の監査役会において、金融商品取引法第193条の2第1項及び第2項の監査証明を行う会計監査人の異動を行うことについて決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
  • また、同日開催の取締役会において、2026年11月20日開催予定の第80期定時株主総会に議案として「会計監査人選任の件」を付議することについて決議いたしましたので、併せてお知らせいたします。
  • 1.異動予定年月日:2026年11月20日(第80期定時株主総会開催予定日)
  • 3.2(1)に記載する者を会計監査人の候補とした理由:監査役会が監査法人アヴァンティアを会計監査人の候補者とした理由は、現会計監査人の監査継続年数が長期にわたっていることを考慮し、新たな視点での監査が期待できることに加え、会計監査人としての専門性、独立性、品質管理体制及び監査報酬の相当性等を総合的に勘案した結果、当社の会計監査人として適任であると判断したためであります。
  • 6.異動の決定又は異動に至った理由及び経緯:当社の会計監査人である有限責任監査法人トーマツは、2026年11月20日開催予定の第80期定時株主総会の終結の時をもって任期満了となります。
  • 同監査法人につきましては、会計監査が適正かつ妥当に行われる体制を十分に備えているものと考えておりますが、監査役会は、同会計監査人の監査継続年数が長期にわたることから、複数の監査法人よりの提案を受け、その内容を検討いたしました。
  • その結果、3.の理由より、監査法人アヴァンティアを当社の会計監査人候補者に選任するものであります。

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出典

  1. 会計監査人の異動に関するお知らせ2026-10-09
  2. 2026年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-09