考察

減収ながら営業増益、次期純利益は特別利益の反動で減少予想|2026年8月期 短信・完全子会社2社の吸収合併 ほか3件

89042026年10月13日

考察

資料基準 2026年10月13日 16:48 · 更新 2026年10月13日 16:48 · 第2版

影響

中

増益と棚卸資産増による資金流出

見落としやすい点

株式会社巨勢工務店は当連結会計年度の期首をみなし譲渡日としており、同社の当連結会計年度の損益は連結損益計算書に含まれていない。

期の連結売上高は(前年同期比)、営業利益は(同)で減収増益だった。営業利益の増加では売上総利益がからへ拡大した一方、営業活動による資金はの減少で、棚卸資産の増加額が主な減少要因だった。期の親会社株主に帰属する当期純利益予想は(前期比減)で、会社は前期に計上した特別利益の反動を理由に挙げる。自己株式取得の上限は期の営業利益のに相当し、同期期末純資産に対してで、の取引終了後には取得結果が公表される予定。

本業
期の分譲事業は売上高(前年同期比増)、営業利益で、前年同期の営業損失から黒字化した。不動産流通事業は売上高(前年同期比減)、営業利益(同減)だった。
お金
期の営業活動による資金はの減少で、前年同期はの増加だった。期末の現金及び現金同等物は前連結会計年度末比減少し、となった。
注意
連結の親会社株主に帰属する当期純利益には、株式会社巨勢工務店の子会社株式売却益が含まれる。

次に確かめる点

  1. の取引終了後に公表される自己株式の買付結果で、取得の成否と取得株数・取得額、残る取得枠を確認する。
  2. 第四半期(〜)の累計売上高・営業利益を前年同期の累計と比べ、棚卸資産と営業活動による資金の動きも確認する。
  3. 五朋建設株式会社及び株式会社ネクスト-ライフ-デザインの合併効力発生日後、第四半期の累計で、事業集約が単体の費用や戸建住宅事業の採算にどう表れるかを確かめる。

開示(5件)

決算短信2026年10月13日 15:30開示本文を読む →

  • 2026年8月期決算短信〔日本基準〕(連結):定時株主総会開催予定日2026年11月27日配当支払開始予定日2026年11月11日
  • (分譲事業):当連結会計年度におきましては、住宅価格および住宅ローン金利の上昇が継続したものの、住宅価格や金利の先高観、根強い持家志向等を背景として、住宅取得に係る実需は底堅く推移いたしました。
  • このような事業環境のもと、当社グループはとりわけ戸建住宅事業における収益性向上を重点課題として取り組みました。
  • 具体的には、販売物件の量的・質的な適正化を維持・徹底するとともに、良質な物件の取得および販売サイクルの短縮を推進し、在庫効率および採算性の向上に努めました。
  • その結果、当連結会計年度の売上高は489億73百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は11億61百万円(前年同期は11百万円の営業損失)となりました。
  • ④ROE及びPBRの改善:当社では、事業戦略の推進を通じた利益成長と収益性向上により、ROEの改善を図ってまいります。
  • また、グループ経営効率化や資産効率の改善に加え、積極的なIR活動、安定的な株主還元の実施を通じて、企業価値およびPBRの向上に取り組んでまいります。
  • このような施策を推進することにより、2027年8月期の連結業績予想は、売上高750億円(前期比10.5%増)、営業利益23億円(前期比14.5%増)、経常利益18億円(前期比4.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益10億50百万円(前期比26.2%減)を見込んでおります。
  • なお、親会社株主に帰属する当期純利益の減少は、前期に計上した特別利益の反動によるものであります。
  • (3)株式譲渡の理由:株式会社巨勢工務店は、2003年に当社グループに参画して以来、兵庫県内を中心に当社戸建住宅の施工を担うほか、地元の公共、民間工事等を中心に事業活動を展開してきました。
  • しかし近年、当社グループにおける関西圏の戸建住宅事業をドリームホームグループに集約し、京都市から大阪市に至るエリアを中心に展開する方針としたことで、グループ間でのシナジー創出に課題を抱えておりました。
  • そのため株式会社巨勢工務店の今後の成長ならびに当社グループにおける事業および経営リソースの選択と集中等、中長期的な成長戦略の観点から、同社株式の譲渡を検討し、今般、兵庫県尼崎市に本拠を置く株式会社柄谷工務店に対して、当社が保有する株式会社巨勢工務店の株式の全てを譲渡しました。
  • (1)譲渡損益の金額:子会社株式売却益370百万円
  • (完全子会社2社の吸収合併):当社は、2026年10月13日開催の取締役会において、2026年12月1日を効力発生日として、当社の完全子会社である五朋建設株式会社及び株式会社ネクストーライフーデザインを吸収合併することを決議しました。
  • ② 受注実績:当連結会計年度における受注高及び受注残高をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

(1)連結経営成績(2026年8月期 通期・2025年9月〜2026年8月)

項目2026年8月期2025年8月期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率

%表示は対前期増減率/(注)包括利益

2.配当の状況

項目2025年8月期2026年8月期2027年8月期(予想)
第2四半期末
期末
合計
配当金総額(合計)—
配当性向(連結)
純資産配当率(連結)—

報告セグメント

項目外部顧客への売上高セグメント利益
分譲事業
請負事業
不動産流通事業
計
その他の事業(注)1
合計
連結財務諸表計上額(注)3
調整額(注)2、4—

(注)

M&A・TOB2026年10月13日 15:30開示本文を読む →

M&A・TOB2026年10月13日 15:30開示本文を読む →

自己株式2026年10月13日 16:30開示本文を読む →

その他2026年10月13日 15:30開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2026年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-13
  2. 取締役および監査役候補者に関するお知らせ2026-10-13
  3. 完全子会社2社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ2026-10-13
  4. 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ2026-10-13
  5. 自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ2026-10-13