考察

既存事業の堅調などを受け、通期連結業績予想を上方修正|2026年11月期 第3四半期短信・業績予想の修正 ほか1件

98372026年10月14日

考察

資料基準 2026年10月14日 14:11 · 更新 2026年10月14日 14:11 · 第1版

影響

中

通期利益予想の上方修正は小幅

見落としやすい点

前年同期には株式会社ミツボシコーポレーションの連結子会社化に伴う負ののれん発生益が含まれており、親会社株主に帰属する四半期純利益の減少は営業利益・経常利益の増加とは異なる動きです。

~の連結累計期間の売上高は(前年同期比)、営業利益は(前年同期比)と増えた一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は(前年同期比)でした。会社は、調達コストが増加傾向にある一方で既存事業が堅調に推移し、販売条件の見直しや生産効率の向上が奏功したとして、通期予想を売上高(前回予想比増)、営業利益(同増)などへ上方修正しました。累計実績の通期予想に対する進捗は売上高、営業利益、当期純利益で、通期予想への到達に加え、純利益の前年同期比減少に一時的な特別利益の反動がどの程度表れているかが確認点です。

本業
日本・アジア・欧米のセグメント利益はいずれも前年同期比で増え、日本は増、アジアは増、欧米は増でした。日本ではファッションアパレル向け資材・関連商品が軟調に推移しました。
お金
前連結会計年度末に比べ、現金及び預金はからに、棚卸資産はからに、短期借入金はからに増加しました。当連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。
注意
前年同期の比較数値には、企業結合に関する暫定的な会計処理の確定内容が反映されています。

次に確かめる点

  1. 期通期決算で、上方修正後の売上高・営業利益に届くかを確認する。
  2. 同じ通期決算で、親会社株主に帰属する当期純利益と、特別損益の内訳を確認する。
  3. 次期業績予想の開示で、来期から導入する累進配当・DOE基準の具体的な内容と、当期末配当予想の確定額を確認する。

開示(3件)

決算短信2026年10月14日 14:00開示本文を読む →

  • (注) 包括利益:(注) 2025年11月期末において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2025年11月期第3四半期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
  • (1)当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更:有:新規1社(社名)株式会社久永製作所、除外-社(社名)-
  • (1) 当四半期連結累計期間の経営成績の概況:しかし一方で、株式会社Ms.ID・株式会社ミツボシコーポレーションの連結、ヘルスケア関連商品、ゲーム関連商品、厨房機器関連サービス事業が好調に推移し、売上高が増加しました。
  • また、サステナブルな社会の実現を目指したモリトグループの取り組み「Rideeco®(リデコ)」において、国内の廃漁網を100%使用した糸「MURON®(ミューロン)」や、縫製工場から出るはぎれなどを活用した混抄紙「ASUKAMI®(アスカミ)」の開発・販売を推進しました。
  • その結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高493億5百万円(前年同期比21.5%増)、営業利益29億1千7百万円(前年同期比22.7%増)、経常利益31億9百万円(前年同期比17.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益23億6千6百万円(前年同期比21.6%減)となりました。
  • (日本):アパレル関連では、ファッションアパレル向け資材および関連商品が軟調に推移したものの、シルバーアクセサリー、ユニフォーム関連資材、高級バッグ向け付属品、熊撃退スプレーの売上高が増加しました。
  • 輸送関連では、日系自動車メーカー向け自動車内装部品の売上高が増加しました。
  • その結果、売上高は361億2千2百万円(前年同期比24.6%増)、セグメント利益は20億2千9百万円(前年同期比15.0%増)となりました。
  • (アジア):輸送関連では、日系自動車メーカー向け自動車内装部品の売上高が減少しました。
  • その結果、売上高は72億6千3百万円(前年同期比18.0%増)、セグメント利益は7億6千5百万円(前年同期比29.2%増)となりました。
  • (欧米):輸送関連では、欧州での日系自動車メーカー向け自動車内装部品の売上高が増加しましたが、米国での一部日系自動車メーカー向け自動車内装部品の売上高は減少しました。
  • その結果、売上高は59億2千万円(前年同期比8.7%増)、セグメント利益は5億1千1百万円(前年同期比56.5%増)となりました。
  • (2) 当四半期連結累計期間の財政状態の概況:流動資産につきましては、299億1千3百万円となり前連結会計年度末比10億8千7百万円減少しました。
  • これは主に、棚卸資産が12億2千3百万円増加、現金及び預金が7億3千1百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が13億1千8百万円減少、電子記録債権が13億1千1百万円減少、その他に含まれる未収入金が2億5千4百万円減少したことによります。
  • 流動負債につきましては、103億4千8百万円となり前連結会計年度末比1億3千万円増加しました。
  • これは主に、電子記録債務が2億4千9百万円減少したものの、短期借入金が3億7千5百万円増加したことによります。
  • 純資産につきましては、404億3百万円となり前連結会計年度末比5億7千万円増加しました。
  • なお、自己資本比率は71.8%となり、前連結会計年度と同水準となりました。
  • (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2026年11月期の連結業績予想につきましては、当初の予想を上回る見込みとなりました。
  • 詳細につきましては、本日(2026年10月14日)公表いたしました「2026年11月期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
  • (重要な負ののれん発生益):「日本」及び「アジア」のセグメントにおいて、株式会社ミツボシコーポレーションの株式を取得し、同社及び同社子会社1社を連結子会社化したことにより、負ののれん発生益を認識しております。
  • 当該事象による負ののれん発生益の計上額は、当第3四半期連結累計期間において1,105,306千円であります。

(1)連結経営成績(累計)(2026年11月期 第3四半期・2025年12月〜2026年8月)

項目2026年11月期第3四半期2025年11月期第3四半期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益・増減率

%表示は、対前年同四半期増減率/(注) 包括利益

3.2026年11月期の連結業績予想(2025年12月1日~2026年11月30日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2025年11月期
2026年11月期——
2026年11月期(予想)—

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

報告セグメント

項目外部顧客への売上高セグメント利益
日本
アジア
欧米
計
四半期連結財務諸表計上額(注)2
調整額(注)1—

(注) 1セグメント利益の調整額△388,549千円には、セグメント間取引消去△90,995千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△297,553千円が含まれております。

業績予想の修正2026年10月14日 14:00開示本文を読む →

資料2026年10月14日 14:00開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2026年11月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-14
  2. 2026年11月期第3四半期決算概要2026-10-14
  3. 2026年11月期連結業績予想の修正に関するお知らせ2026-10-14