考察

通期連結業績予想を単一値に修正、利益予想を引き下げ|2027年2月期 中間期短信・業績予想の修正

99742026年10月9日

考察

資料基準 2026年10月9日 14:10 · 更新 2026年10月9日 14:10 · 第1版

影響

大

通期利益予想の大幅下方修正

見落としやすい点

営業収益の修正後予想は前回発表予想のレンジ内ですが、営業利益・経常利益・純利益の修正後予想はそれぞれ前回レンジの下限を下回ります。

期通期予想は、営業収益を前回発表予想の~からに一本化し、営業利益を~から、親会社株主に帰属する当期純利益を~からに引き下げました。期第四半期(中間期)は、営業収益(前年同期比)、営業利益(前年同期比)、経常利益(前年同期比)、親会社株主に帰属する中間純利益(前年同期比でした。会社は、前年同期の反動や競争激化による客数・買上点数の下落、商品仕入価格やエネルギーコストの上昇が、売上総利益率の低下と販売管理費の増加につながったと説明し、第四半期以降もコスト上昇が続くと見込む一方、客数回復と販管費最適化を進めるとしています。配当予想は前回発表から変更せず、期の年間配当予想はです。

本業
期中間期は営業収益が前年同期比でも営業利益は前年同期比で、当社単体既存店売上高は前年同期の、売上総利益率は前年同期差減、売上高販売管理費率は前年同期差増でした。
お金
現金及び預金は前連結会計年度末のから当中間連結会計期間末のへ減少し、売掛金はからへ増加しました。
注意
当中間期の特別損失合計はで、前中間期のから増加しており、固定資産除却損や災害による損失を含みます。

次に確かめる点

  1. 客数・買上点数、売上総利益率、販管費率の変化を、期第四半期(~のか月間)決算で前年同期の累計と比べて確認する。
  2. 修正後の通期予想に対する累計実績と予想の再修正の有無を、期第四半期決算で確認する。
  3. 中間配当の支払が予定日から始まるか、日程後の会社の配当関連情報で確認する。

開示(2件)

1.2027年2月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年10月9日 14:00開示本文を読む →

  • (1)経営成績に関する説明:物流体制におきましては、商品を産地やメーカーから大量一括調達し、自社物流を活かした配送の高効率化等を行うことで、商品の価格強化と品質の安定化を目指しました。
  • また、店舗作業に合わせた配送体制の見直しを引き続き行い、店舗運営の効率化に取り組みました。
  • 一方、グループ会社である「株式会社ホームデリカ」は、新たに稼働を開始したホームデリカ第三工場にて、商品供給体制の増強と価値ある商品提供を図ってまいりました。
  • また、「株式会社ジョイテック」は、備品、消耗品及び販売用資材等の供給と開発等、当社グループのサービス業務の強化に取り組みました。
  • これらの結果、当中間連結会計期間における経営成績は、営業収益(売上高及び営業収入)が216,905百万円(前年同期比102.8%)と増収を達成いたしました。
  • 売上高につきましては、商品価格において他社と比較した際の相対的安さを実現してまいりました。
  • 一方、競争店の影響やお米の対前年同期比較での売上高減少等により、当社単体既存店売上高は、前年同期比99.6%となりました。
  • 売上総利益率は26.4%と対前年同期差0.1ポイント減となり、商品仕入価格の高騰、競争力維持のための価格強化等の影響を受けました。
  • 販売管理費は、売上高販売管理費率24.9%と対前年同期差1.0ポイント増となり、従業員の賃金上昇を実現しながら、経費コントロールを実施してまいりましたが、売上高の計画未達により、前年を上回る販売管理費率となりました。
  • 各段階利益につきましては、営業利益が6,914百万円(前年同期比77.8%)、経常利益が7,040百万円(前年同期比78.1%)、親会社株主に帰属する中間純利益が4,583百万円(前年同期比74.6%)となり、増収減益の結果となりました。
  • 第3四半期以降につきましては、まずは「客数確保」を目標に取り組んでまいります。
  • (資産):当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ7,242百万円増加し228,618百万円となりました。
  • 流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,173百万円増加し45,741百万円となりました。
  • この主な要因は、売掛金が2,308百万円増加したこと等によるものであります。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:上記の状況を踏まえ、2026年4月10日に公表いたしました2027年2月期の通期連結業績予想数値の修正を行っております。
  • 【セグメント情報】:当社グループは、小売業のみを営んでおり、単一のセグメントであるため、記載を省略しております。

(1)連結経営成績(累計)(2027年2月期 第2四半期・中間期)

項目2027年2月期中間期2026年2月期中間期
営業収益
営業収益・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する中間純利益
親会社株主に帰属する中間純利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率/(注) 包括利益

3.2027年2月期の連結業績予想(2026年3月1日~2027年2月28日)

項目通期
営業収益
営業収益・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年2月期
2027年2月期——
2027年2月期(予想)—

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

2.通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

業績予想の修正2026年10月9日 14:00開示本文を読む →

  • 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ:当社は、2026年10月9日開催の取締役会において、最近の業績動向を踏まえ、2026年4月10日に公表いたしました2027年2月期の通期連結業績予想について、下記の通り修正することといたしましたので、お知らせいたします。
  • なお、配当予想につきましては、前回発表予想から変更はありません。
  • 1.連結業績予想数値の修正:2027年2月期通期連結業績予想数値の修正(2026年3月1日~2027年2月28日)
  • 2.修正の理由:2027年2月期の通期連結業績予想につきましては、多くの損益変動与件があり、また、中東情勢の不確定な状況を考慮してレンジ形式での開示としておりました。
  • 当中間連結会計期間における我が国経済は、物価上昇に伴う消費者の節約志向や生活防衛意識の更なる高まりが見られました。
  • このような環境下、当社グループにおきましては、前年同期の高いハードルに対する反動減に加え、競合他社との価格競争激化等の影響により、客数及び買上点数が下落し、売上高が当初計画を下回る推移となりました。
  • 利益面につきましても、増収によるコスト吸収が困難となったことに加え、中東情勢等に起因する包装資材などの商品仕入価格の上昇や、電気代をはじめとするエネルギーコストの高騰が継続し、荒利益率の低下及び販売管理費の増加を招く結果となりました。
  • 第3四半期以降におきましても、これらの外部環境の不透明さ及びコスト上昇傾向は継続するものと見込まれることから、通期連結業績予想数値を上記の通り修正いたします。
  • この度の業績下振れを厳粛に受け止め、当社グループでは、以下の施策を最優先で推進し、業績の向上を図ってまいります。
  • ①トップライン(売上高)の回復:チラシ価格をはじめとする価格訴求力の強化や接客レベルの向上等により、最優先課題である「客数の回復」に注力いたします。
  • ②収益構造の改善:今後のさらなるコスト上昇を見据え、店舗オペレーションの効率化や全社的なコスト構造の見直しを行い、販売管理費の最適化を推進いたします。

2027年2月期通期連結業績予想数値の修正(2026年3月1日~2027年2月28日)

項目営業収益営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)—
増減率—
(参考)前期実績(2026年2月期)

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ2026-10-09
  2. 2027年2月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-09