資料基準 2026年10月26日 15:51· 更新 15:51· 第1版
影響
大通期利益予想の大幅下方修正
見落としやすい点
一部の子会社はに洋菓子事業から菓子事業へ業態変更し、以後の売上高やセグメント損益を菓子事業に含めているため、事業別の前年同期比較には分類変更が入る。
期通期予想は、前回計画の売上高、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益から、それぞれ、、へ引き下げられた。~の連結累計売上高は(前年同期の)だった一方、営業損失は(前年同期はの営業利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は(前年同期の)となった。同累計期間の売上総利益は前年同期のからへ減少し、販売費及び一般管理費はからへ増加した。株式会社不二家は、からまでの長雨・豪雨や熊本における震災、食品値上げによる買い控え、包材・エネルギー価格上昇などを修正理由に挙げ、からまでにも節約志向の高まりが続き、売上高や利益に影響すると見込んでいる。
- 本業
- からまでの累計で、洋菓子事業の売上高は(前年同期の)、製菓事業は(前年同期の)で、製菓事業のセグメント損益は前年同期のからに減少した一方、洋菓子事業はの損失(前年同期)だった。
- お金
- 現金及び預金は前連結会計年度末のから時点のに減少し、当該連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
- 注意
- 特別利益合計は前年同期のから当該累計期間のへ減少し、特別損失合計も前年同期のからへ減っており、親会社株主に帰属する純利益の比較には特別損益の差も含まれる。
次に確かめる点
- 通期決算で、からまでを含む通期売上高・営業利益が、今回の修正後予想に届くか確認する。
- 通期決算のセグメント情報で、製菓事業と洋菓子事業の通期売上高・損益を前年通期と比べ、減益・減収が続いたか確認する。
- 通期決算の配当決定で、期末配当予想が維持されるか確認する。
開示(2件)
1.2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信2026年10月26日 15:30開示本文を読む →
- (1)経営成績に関する説明:食品業界においては、原材料価格の高騰や物流費の上昇に加え、値上げに対する消費者の節約志向の高まりにより、依然として厳しい状況が続いております。
- このような状況下にあって当社グループは、お客様により良い商品と最善のサービスの提供を心掛け、売上と利益の確保につとめてまいりました。
- その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は876億59百万円(対前年同期比104.4%)となりました。
- しかしながら、当第3四半期連結会計期間(2026年7月1日~9月30日)においては、記録的な長雨・豪雨や熊本における震災及び食料品の値上げを背景とした消費者の買い控え等の影響を受け、売上高は計画を大きく下回りました。
- 利益面では、製品規格及び価格の見直しや効率のよい生産ラインの活用など生産性向上をはかってまいりましたが、原材料コスト等の上昇分や新規設備投資による減価償却費を吸収することができず、営業損失は1億13百万円(前年同期は10億69百万円の営業利益)、経常利益は7億50百万円(対前年同期比39.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は56百万円(対前年同期比6.3%)となりました。
- なお、第1四半期連結会計期間の期首から、不二家ベトナムCo.,Ltd.を持分法適用関連会社としております。
- <洋菓子事業>:当社単体の洋菓子事業においては、本年に入り消費者の節約志向がよりいっそう高まる中、洋菓子チェーン店では来店客数の伸び悩みが大きな課題となっております。
- しかしながら、台風や長雨等の天候不順や店舗数減等の影響により、単体の洋菓子事業の売上は、前年同期の実績を下回りました。
- 以上の結果、当第3四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は、212億30百万円(対前年同期比95.6%)となりました。
- 利益面では、工場における生産効率の高いラインの集中稼働や人員配置の見直し、省人化・機械化による生産性の向上により、増益となりました。
- <製菓事業>:飲料事業では、富士裾野工場で製造している天然水の販売開始に加え、ネクター飲料では購入者全員を対象とした「ももぺこぷっくりシール」のプレゼント企画を実施し、売上は前年同期の実績を上回りました。
- 以上の結果、当第3四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は637億15百万円(対前年同期比107.9%)となりました。
- 利益面では、製品規格及び価格の見直しや省人化による生産性向上をはかってまいりましたが、大袋商品の売上低迷もあり、カカオ豆や油脂を中心とした原材料コスト等の上昇分やグミ及び天然水の新規設備投資による減価償却費を吸収することができず、減益となりました。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2026年12月期の業績予想につきましては、最近の業績動向を踏まえ、2026年2月10日に公表いたしました通期の業績予想を修正しております。
- (単位:百万円):4 2025年7月に一部の子会社で「洋菓子事業」から「菓子事業」に業態変更を行っています。
- これに伴い、当該子会社で従来「洋菓子事業」に含めていた売上高、セグメント損益等は業態変更以降は「菓子事業」に含めています。
- (キャッシュ・フロー計算書に関する注記):当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。
(1) 連結経営成績(累計)(2026年12月期 第3四半期・2026年1〜9月)
| 項目 | 2026年12月期第3四半期 | 2025年12月期第3四半期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | — | |
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益・増減率 |
%表示は、対前年同四半期増減率/(注)包括利益
2. 配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2025年12月期 | |||
| 2026年12月期 | — | — | |
| 2026年12月期(予想) | — |
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
(単位:百万円)
| 項目 | セグメント損益(△は損失) |
|---|---|
| 洋菓子事業 | |
| 製菓事業 | |
| 計 | |
| その他(注)1 | |
| 合計 | |
| 調整額(注)2 | |
| 四半期連結損益計算書計上額(注)3 |
(注) 1「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターグッズ等の通信販売、ライセンス事業、不動産事業及び事務受託業務等を含んでおります。
(単位:百万円)
| 項目 | セグメント損益(△は損失) |
|---|---|
| 洋菓子事業 | |
| 製菓事業 | |
| 計 | |
| その他(注)1 | |
| 合計 | |
| 調整額(注)2 | |
| 四半期連結損益計算書計上額(注)3 |
(注) 1「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターグッズ等の通信販売、ライセンス事業、不動産事業及び事務受託業務等を含んでおります。
第3四半期連結累計期間
| 項目 | 前第3四半期連結累計期間(自2025年1月1日至2025年9月30日) | 当第3四半期連結累計期間(自2026年1月1日至2026年9月30日) |
|---|---|---|
| 特別利益合計 | ||
| 特別損失合計 |
2.2026年12月期通期業績予想の修正に関するお知らせ
業績予想の修正2026年10月26日 15:30開示本文を読む →
- 2026年12月期通期業績予想の修正に関するお知らせ:最近の業績動向を踏まえ、2026年2月10日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたので、お知らせいたします。
- 2.修正の理由:当社は、2026年7月28日に公表いたしました「2026年12月期第2四半期(中間期)連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ」において、通期連結業績予想を変更しておりませんでした。
- 理由といたしましては、飲料事業における想定を上回る6月以降の出荷量の増加及び夏場の需要期に向けた生産・供給体制の整備、洋菓子事業におけるお買い求めやすい価格帯商品の投入や新業態店舗の出店等による客数の回復、並びに菓子事業における第3四半期以降の順調な売上推移を見込んでいたことによります。
- しかしながら、第3四半期連結会計期間(2026年7月1日~9月30日)においては、記録的な長雨や豪雨、熊本における震災等の影響と、それに伴う消費者の節約志向の一層の高まりにより買い控えが生じたことから、売上高は当初計画を下回りました。
- 特に、洋菓子事業では高価格帯製品、菓子事業では主力の大袋製品の売上が低調に推移し、7月時点で見込んでいた売上高及び収益の回復には至りませんでした。
- 利益面では、売上高が当初計画を約6%下回ったことに加え、中東情勢の影響等を背景とした包材価格及びエネルギー価格の上昇等のコスト負担が当初想定より上回ったことから、売上総利益が減少し、営業利益は当初計画を下回りました。
- 経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、営業利益の減少を主因として、当初計画を下回りました。
- 最需要期である第4四半期連結会計期間(2026年10月1日~12月31日)におきましても、食品値上げに対する消費者の節約志向の高まりが継続すると見込んでおり、売上高や利益への影響が生じる見通しです。
- こうした状況を踏まえ、2026年2月10日に公表いたしました2026年12月期通期の連結業績予想を修正いたします。
- 今後は、洋菓子事業において新規設備を活用し、消費者ニーズに対応した製品の開発を進めるとともに、製菓事業においても消費者の用途に応じた製品を投入するなど、開発のスピードを一層高めてまいります。
(単位:百万円、%)
(単位:百万円)| 項目 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1株当たり当期純利益 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前回発表予想(A) | |||||
| 今回修正予想(B) | |||||
| 増減額(B-A) | — | ||||
| 増減率 | — | ||||
| (ご参考)前期実績(2025年12月期) |
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2026年12月期通期業績予想の修正に関するお知らせ2026-10-26
- 2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-26