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考察

累計業績は増収増益、通期業績予想と配当予想は据え置き|2026年12月期 第3四半期短信

2212

資料基準 2026年10月27日 16:02· 更新 16:02· 第1版

影響

中

増収増益と予想据え置き

見落としやすい点

当期の主要子会社実績では、㈱不二家〈連結〉の売上高は前年同期のからへ増える一方、営業利益は前年同期のからへ赤字に転じた。

当連結累計期間(~)の連結売上高は(前年同期比)、営業利益は(前年同期比)、親会社株主に帰属する四半期純利益は(前年同期比となった。連結の売上総利益は前年同期のからに、販売費及び一般管理費もからに増加した。会社は品質改善や価格改定の寄与、山崎製パン㈱単体の順調な推移、連結子会社の業績改善を増収増益の理由に挙げる一方、主要連結子会社の動向を見極めるとして通期業績予想と配当予想を変更していない。

本業
食品事業は売上高(前年同期の)、営業利益(前年同期の)と前年を上回り、流通事業は売上高が前年同期のとなる一方、営業損失へ前年同期のから拡大した。山崎製パン(デイリーヤマザキ事業を除く)単体では、売上総利益の増加額が販管費の増加額を上回った。
お金
現金及び預金は前連結会計年度末のから時点でに増えたが、当連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
注意
原材料価格や人件費などの上昇を見込み、一部の食パン、菓子パン及び和洋菓子製品は出荷分から価格改定を実施する予定。

次に確かめる点

  1. 期の通期決算で、連結売上高・営業利益・親会社株主に帰属する当期純利益が据え置かれた通期予想に対してどう着地したか確認する。
  2. 流通事業の営業損益が通期でどう着地するか、期の通期決算のセグメント開示で確認する。
  3. 一部の食パン、菓子パン及び和洋菓子製品の価格改定が出荷分から実施されたか、次期の販売実績や決算説明で確認する。

開示(1件)

1.2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年10月27日 15:30開示本文を読む →

  • (1)経営成績に関する説明:食パン、菓子パン及び和洋菓子製品等に新規技術を活用した品質改善を積極的に行うとともに、2極化・3極化戦略によって低価格製品を充実する一方で、女性製品開発担当者を中心に付加価値を付けた製品開発に取り組むなど、変化するお客様の求めに応じた隙のない製品対応をはかりました。
  • また、本年7月1日出荷分から一部の食パン、菓子パン及び和洋菓子製品の価格改定を実施しましたが、各部門毎に施策・戦略を推進して、各部門においてヤマザキの技術を活用した品質向上をはかるなど準備を丁寧に進めたこともあり、販売数量を確保いたしました。
  • 当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は1兆114億99百万円(対前年同期比104.5%)、営業利益は472億18百万円(対前年同期比105.6%)、経常利益は498億88百万円(対前年同期比107.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は318億72百万円(対前年同期比107.2%)となりました。
  • ヤマザキの技術を活用した品質改善の推進や価格改定の寄与に加え、各工場における管理職の5S活動による内部管理の充実もあり山崎製パン㈱単体の業績が順調に推移するとともに、連結子会社の業績改善もあり、増収増益となりました。
  • <食品事業>:⑤調理パン・米飯類部門(売上高1,316億61百万円、対前年同期比99.6%)
  • 調理パン・米飯類は、第1四半期においては主要取引先であるコンビニエンスストアチェーンとの取引が増加し大きく伸長しましたが、第2四半期以降、前期の需要急増の反動や、おにぎりなど米飯類の売上の伸び悩みもあり、前年同期の売上を下回りました。
  • 以上の結果、食品事業の売上高は9,395億35百万円(対前年同期比104.7%)、営業利益は458億34百万円(対前年同期比108.1%)となりました。
  • <流通事業>:以上の結果、流通事業の売上高は596億29百万円(対前年同期比100.2%)となりましたものの、人件費等のコスト上昇もあり営業損失は15億31百万円(前年同期は3億78百万円の営業損失)となりました。
  • <その他事業>:その他事業につきましては、売上高は123億34百万円(対前年同期比107.9%)、営業利益は26億7百万円(対前年同期比109.6%)となりました。
  • (2)財政状態に関する説明:負債合計は3,907億68百万円で、支払手形及び買掛金などの支払債務の減少や借入金の返済などにより、前連結会計年度末に対して302億81百万円減少しました。
  • 純資産は5,339億2百万円で、利益剰余金やその他有価証券評価差額金の増加などにより、前連結会計年度末に対して230億74百万円増加しました。
  • この結果、自己資本比率は52.0%となりました。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:当社は、次期、主原料の小麦粉に加え、油脂やフィリング類等の原材料価格が大幅に上昇するとともに人件費や物流費等の上昇が見込まれることを勘案し、2027年1月1日出荷分から、一部の食パン、菓子パン及び和洋菓子製品の価格改定を実施する予定です。
  • デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、商品本部と運営部が一体となって、「いのちの道」の教えに従い、すべての仕事を種蒔きの仕事から開始し、変化するお客様の求めに対応したデイリーヤマザキのオリジナル商品の開発に、山崎製パン㈱の営業・生産が一体となった部門別製品施策・営業戦略と連動させ、ヤマザキの総力を挙げて取り組み、業績改善をはかってまいります。
  • なお、現時点における通期の連結業績予想につきましては、当第4四半期に入り、山崎製パン㈱単体の業績は順調に推移しておりますが、主要連結子会社の業績の動向を見極めるため、2026年2月12日に公表した通期の業績予想及び配当予想を変更しておりません。
  • (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記):当社は、2026年2月25日開催の取締役会決議に基づき、自己株式649,800株の取得を行っております。
  • この結果等により、当第3四半期連結累計期間において、自己株式が2,225百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が57,742百万円となっております。
  • (キャッシュ・フロー計算書に関する注記):当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。

(1) 連結経営成績(累計)(2026年12月期 第3四半期・2026年1〜9月)

項目2026年12月期第3四半期2025年12月期第3四半期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益・増減率

%表示は、対前年同四半期増減率/(注)包括利益

3. 2026年12月期の連結業績予想(2026年1月1日~2026年12月31日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2. 配当の状況

項目期末合計
2025年12月期
2026年12月期(予想)

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

項目外部顧客への売上高セグメント利益又は損失(△)
食品事業
報告セグメント流通事業
その他事業
計
調整額(注)1—
四半期連結損益計算書計上額(注)2

(注)1セグメント利益又は損失の調整額307百万円は、セグメント間取引の消去であります。

第3四半期連結累計期間

項目前第3四半期連結累計期間(自2025年1月1日至2025年9月30日)当第3四半期連結累計期間(自2026年1月1日至2026年9月30日)
特別損失合計

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-27