資料基準 2026年11月2日 14:21· 更新 14:21· 第1版
影響
大通期営業利益予想の下方修正
見落としやすい点
前年同期との比較には、TH FOODS, INC.の企業結合に関する暫定的な会計処理の確定後に見直した数値が反映されている。
期中間期の連結売上高は(前年同期比)、営業利益は(前年同期比)だった。営業利益では国内米菓事業がからへ増えた一方、海外事業はからに減少し、親会社株主に帰属する中間純利益はだった(前年同期のTH FOODS, INC.連結子会社化に伴う段階取得差益の反動減)。通期営業利益予想はからへ下方修正し、前回予想比の修正率は%となった。会社は国内米菓事業での価格改定後の数量減と、TH FOODS, INC.の生産効率低下・追加コスト・供給制約を要因に挙げ、効果の本格的な発現は第四半期以降と見込む一方、配当予想は修正しないとしている。
- 本業
- 中間期の売上総利益はからへ増え、販売費及び一般管理費もからへ増加するなか、営業利益はからへ伸びた。
- お金
- 期中間期に営業活動で得た資金は(前年同期比の収入増)、投資活動で支出した資金は、財務活動で支出した資金は。現金及び現金同等物は前連結会計年度末から減少し、となった。
- 注意
- 前年同期の親会社株主に帰属する中間純利益には、TH FOODS, INC.の連結子会社化に伴う段階取得差益が含まれており、純利益の前年同期比にはその反動が表れている。
次に確かめる点
- 期第四半期の累計で、TH FOODS, INC.の生産効率と供給能力の回復が海外事業の営業利益にどう表れるかを、前年同期の累計と比較する。
- 期第四半期の累計で、国内米菓事業の価格改定後の数量と売上高・営業利益の推移を前年同期の累計と照合する。
- 期通期の決算で、第四半期以降に見込む価格改定と生産体制改善の効果が、修正後の通期予想にどう反映されたかを確認する。
開示(2件)
1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信2026年11月2日 14:00開示本文を読む →
- (注) 包括利益:2. 2026年3月期期末において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2026年3月期中間期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
- これに伴い対前年中間期増減率についても反映後の数値にて計算しております。
- 2.配当の状況:(注)1. 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
- 2. 当社は、2026年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っており、2027年3月期及び2027年3月期(予想)の年間配当金については当該株式分割を考慮した金額を記載しております。
- なお、当該株式分割を考慮しない場合の2027年3月期(予想)の年間配当金は72円となります。
- (%表示は、対前期増減率):(注)1. 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :有
- 2. 連結業績予想の修正については、本日(2026年11月2日)公表いたしました「通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
- (1)当中間期の経営成績の概況:当中間連結会計期間の売上高は、国内米菓事業、海外事業、食品事業ともに前年同期を上回る実績を確保し、69,003百万円(前年同期比4.9%増)となりました。
- 営業利益については、海外事業がTH FOODS, INC.が生産能力制約の影響を受けたことにより減益となったものの、国内米菓事業は価格改定などを通じた収益性改善が進んだことに加え、食品事業も長期保存食や機能性素材が堅調に推移したことにより増益となったことで、2,474百万円(前年同期比24.1%増)となりました。
- 親会社株主に帰属する中間純利益については、前年同期にTH FOODS, INC.の連結子会社化に伴い、段階取得に係る差益20,598百万円を計上した反動減により1,480百万円(前年同期比93.4%減)となりました。
- <国内米菓事業>:営業利益については、単体米菓において前期に実施した価格改定効果に加えて、重点6ブランドへの集中によるプロダクトミックス(販売構成比)の改善、販売促進費用の効率化、生産効率向上などの施策が寄与しました。
- <海外事業>:海外事業については、北米成長戦略の具現化、アジア地域での持続的成長を通じた成長性と収益性の強化に取り組みました。
- 北米はTH FOODS, INC.において、クラブストア向け販売や自社ブランド商品に対する需要は堅調に推移したものの、生産現場において人員流動化が想定を上回り、生産効率が低下したことから、商品の供給能力が制約を受ける状況となり、一部販売機会の逸失等が発生しました。
- 生産現場において人員流動化が想定を上回った背景には、夏の気温上昇に伴う労働環境の悪化や周辺企業での賃金上昇などによる採用・定着環境の変化があります。
- 現在は、賃金水準の見直し、採用活動の強化、人材育成および生産体制改善施策を進めており、生産能力の回復に取り組んでおります。
- アジア地域では、中国法人が減収の影響により減益となったものの、タイ法人が米国向け輸出量の増加や為替変動(バーツ安)の影響により増益となったことから、地域全体では増益となりました。
- これらの結果、海外事業全体の営業利益は18百万円(前年同期比95.0%減)となりました。
- (3)キャッシュ・フローの状況:当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,172百万円減少し、16,429百万円となりました。
- (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動の結果得られた資金は7,149百万円(前年同期比61百万円の収入増加)となりました。
- (投資活動によるキャッシュ・フロー):投資活動の結果支出した資金は2,760百万円(前年同期比19,388百万円の支出減少)となりました。
- (財務活動によるキャッシュ・フロー):財務活動の結果支出した資金は6,464百万円(前年同期は22,956百万円の収入)となりました。
(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益・増減率 | — |
%表示は、対前年中間期増減率/(注) 包括利益
3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
%表示は、対前期増減率/(注)1. 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :有
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | |||
| 2027年3月期 | — | — | |
| 2027年3月期(予想) | — |
(注)1. 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
報告セグメント
| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益又は損失(△) |
|---|---|---|
| 国内米菓 | ||
| 海外 | ||
| 食品 | ||
| 計 | ||
| その他 (注)1 | ||
| 合計 | ||
| 調整額 (注)2 | — | |
| 中間連結損益計算書計上額 (注)3 |
(注) 1.「その他」には、貨物運送等の事業を含んでおります。
(2)連結財政状態
| 項目 | 総資産 | 純資産 | 自己資本比率 | 1株当たり純資産 |
|---|---|---|---|---|
| 2027年3月期中間期 |
2.通期業績予想の修正に関するお知らせ
業績予想の修正2026年11月2日 14:00開示本文を読む →
- 通期業績予想の修正に関するお知らせ:2026年5月13日に公表いたしました2027年3月期通期の連結業績予想の修正について、下記のとおりお知らせいたします。
- 2.修正の理由:国内米菓事業においては、市況は底堅く推移しているものの、中東情勢に端を発した原材料・エネルギー価格の高騰が継続しております。
- 2026年10月より重点ブランドを中心とした価格改定を実施し収益性の改善に取り組んでおりますが、足元では価格改定に伴う数量の減少が見られており、本格的な改定効果の発現は第4四半期以降を見込んでおります。
- 海外事業においては、TH FOODS, INC.において中長期的な成長基盤の強化を進める中、一部工程において人員流動化が想定を上回り生産効率が低下したことから、商品の供給能力が制約を受ける状況となりました。
- その背景には、夏の気温上昇に伴う労働環境の悪化や周辺企業での賃金上昇等による採用・定着環境の変化があります。
- また、限られた生産能力の中で、販売構成に変化が生じたことも、収益性に一定の影響を与えました。
- 現在、生産体制の安定化および供給能力の回復に向けて賃金水準の見直し、採用活動の強化、人材育成に加え、生産ライン全体の効率向上施策を並行して実行しております。
- その効果は第4四半期以降に段階的に発現することを見込んでおります。
- 今回は生産効率の低下および追加コストの発生により、TH FOODS, INC.の収益が悪化する結果となりました。
- 一方で、商品に対する需要は引き続き堅調に推移しているものの、供給能力の制約により販売機会の逸失が発生しております。
- 今回の影響は主として供給能力の制約によるものと認識しており、今後は供給能力の回復を最優先課題として取り組み、成長軌道への復帰を目指してまいります。
- なお、アジア地域の子会社各社は概ね計画通りに推移しております。
- 食品事業においては、長期保存食が堅調に推移していることに加え、機能性素材も好調を維持しており、営業利益は計画を上回って推移しております。
- 以上の状況を踏まえ、2027年3月期通期連結業績予想における売上および各利益の予想値を修正いたします。
- 3.配当予想について:今回の業績予想修正に伴う配当予想の修正はございません。
1.2027年3月期通期連結業績予想の修正(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1株当たり当期純利益 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前回発表予想(A) | |||||
| 今回修正予想(B) | |||||
| 増減額(B-A) | — | ||||
| 増減率 | — | ||||
| (ご参考)前期実績(2026年3月期) |
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 通期業績予想の修正に関するお知らせ2026-11-02
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-02
