利用規約・特定商取引法表記を2026年12月1日に改定します。 改定後の内容を見る

考察

Shinwa Wise Holdings、Shinwa Auctionを無対価で吸収合併へ|法定事前開示書類(合併)

2437

資料基準 2026年10月26日 13:23· 更新 13:23· 第1版

影響

小

完全子会社を吸収する組織再編

見落としやすい点

取扱高と売上高の前期比の差には商品売上高の増減が関係し、委託手数料のみを売上高に計上する取引もあるため、取扱高だけでは収益動向を測れない。

Shinwa Auction株式会社の期は、売上高、経常利益、当期純利益、純資産だった。Shinwa Wise Holdings株式会社のShinwa Auction株式会社への出資比率はで、完全親子会社間の合併対価は交付されず、効力発生日は。本書面では合併後の損益寄与額は示されておらず、業績への影響は数値で評価しにくい。焦点は、効力発生後の統合状況と存続会社の業績への反映となる。

本業
Shinwa Auction株式会社は良品の出し渋りとプライベートセールの取扱高減少を受けて減収となり、既存事業の立て直しとプライベートセール・その他事業の再構築を掲げている。
注意
Shinwa Auction株式会社の期には、固定資産除却損の特別損失が含まれる。

次に確かめる点

  1. 本合併がに効力を生じたか、効力発生日以後の公表で確認する。
  2. 備置開始日後から効力発生日までに、本合併に関する記載事項の変更が開示されるかを確認する。
  3. 合併後を含む決算で、Shinwa Auction株式会社の事業・財務の取り込みと、Shinwa Wise Holdings株式会社の損益への影響がどう説明されるか確認する。

開示(1件)

1.法定事前開示書類(合併)(Shinwa Auction株式会社)

M&A・TOB2026年10月26日 13:00開示本文を読む →

  • 吸収合併に係る事前開示書面:Shinwa Wise Holdings 株式会社(以下「吸収合併存続会社」といいます。)及び Shinwa Auction 株式会社(以下「吸収合併消滅会社」といいます。)は、吸収合併存続会社及び吸収合併消滅会社の間で締結した吸収合併契約に基づき、2026年12月1日(火)を効力発生日として吸収合併(以下「本合併」といいます。)を行うことといたしました。
  • 2. 合併対価の相当性に関する事項:完全親子会社間の合併につき、合併対価の交付はありません。
  • (1) 最終事業年度に係る計算書類等の内容:吸収合併消滅会社の最終事業年度に係る計算書類等は別紙2のとおりです。
  • 6. 吸収合併が効力を生ずる日以後における吸収合併存続会社の債務の履行の見込みに関する事項:本合併の効力発生日以後の吸収合併存続会社の資産の額は、債務の額を十分に上回ることが見込まれます。
  • また、本合併効力発生日以後も、吸収合併存続会社の収益及びキャッシュフローの状況につき、吸収合併存続会社による債務の履行に支障を及ぼすような事象は、現在のところ想定されておりません。
  • 7. 備置開始日後の変更:本書面の備置開始日後、本合併の効力発生日までの間に上記事項に変更が生じた場合は、変更後の事項を速やかに開示いたします。
  • ⑴ 事業の経過及び成果:日銀は、2025年12月に続き本年6月の金融政策決定会合において政策金利を1.00%(1995年以来の水準)へ引き上げましたが、歴史的な円安の進行と物価上昇が続く中、インフレによる現金資産の実質的な目減りが意識されやすい状況に変わりはなく、その対策として実物資産への需要は引き続き一定レベルを保っております。
  • これに伴い、潜在需要が供給を上回る金の価格と、都内の中古マンションへの投資などによる不動産価格指数は、堅調に上昇基調を維持しております。
  • このような環境のもと当社は、高額美術品を中心とした優良作品、ワイン・リカー及び宝飾品などについても、オークションへの出品誘致を質量ともに充実させるべく、富裕層を中心とした新規顧客の開拓、オークションへの参加促進に努めてまいりました。
  • しかしながら、アートオークション市場では、価格の上昇をにらみ、良品の出し渋り傾向が引き続きみられ、以前に比べ低調に推移いたしました。
  • このような厳しい状況の中、当社においては、取扱高3,441,008千円(前期比0.8%減)、売上高860,908千円(前期比17.7%減)と減収となりました。
  • アート関連事業:種別の業績は次のとおりであります。
  • (注)1.取扱高の前期比増減率と売上高の前期比増減率の乖離の大きな要因のひとつに、商品売上高の増減があります。
  • 商品売上高は、オークション落札価額に対する手数料収入、カタログ収入、年会費等と同様に売上高を構成する要素であり、在庫商品を販売した場合、その販売価格(オークションでの落札の場合には落札価額)を商品売上高として、売上高に計上することとしております。
  • 3.販売委託契約などによる手数料収入のみを売上高の構成要素としている取引が、取扱高と売上高との大きな乖離の一因となっております。
  • ⑷ 対処すべき課題:当社は、公開のオークションという商形態にて美術品や高級品の換金やコレクションを円滑に実現し、美術品を中心とした高額品の価値付けに寄与することを自らのミッションとして事業を展開しています。
  • グローバルにおける金利高止まりの継続によって、安全資産および代替資産への分散投資需要が促進され、アートや宝飾品、時計、リカーといった高額商品への投資的なニーズや経済的関心が顕在化しています。
  • このような環境のなかで、当社グループが展開する公開オークションは、単なる流通手段にとどまらず、現代におけるアートや高額資産の経済的価値付けの一翼を担う機能としての社会的意義を持つものと認識しております。
  • 一方、当事業年度は、アートオークション市場における良品の出し渋り傾向やプライベートセールの取扱高の減少により売上高は860,908千円(前期比17.7%減)となり、営業利益7,675千円を計上いたしました。
  • 具体的な取り組みとして、継続的な作品の出品誘致強化の一環として、相続等で放出される高額美術品等の誘引、ライブビッティングシステムの利便性向上と利用拡大をとおして、落札に繋がる潜在顧客を掘り起こし、外国人顧客をはじめとする買い手層の拡大による新たな顧客層の開拓、コンテンポラリーアート分野での作家発掘等を進めてまいります。
  • また、プライベートセール・その他事業については、当事業年度の売上高が前期比67.2%減となったことを踏まえ、富裕層の実物資産ニーズに応える事業としての位置付けや取引管理のあり方を検証しつつ、買取の拡張を含む再構築に取り組みます。

(1) 当社の財産及び損益の状況

項目第36期2025年5月期第37期(当事業年度)2026年5月期
売上高
経常利益又は経常損失( △ )
当期純利益又は当期純損失( △ )
総資産
純資産

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 法定事前開示書類(合併)(Shinwa Auction株式会社)2026-10-26