資料基準 2026年11月4日 13:15· 更新 13:15· 第1版
影響
小直近修正開示後の中間実績確認
見落としやすい点
営業活動で得られた資金の増加には未収消費税等の減少額が含まれており、当中間会計期間の営業CF水準をそのまま持続的な稼ぐ力と読むのは早計。
当中間会計期間の売上高は(前年同期比増)に伸びた一方、営業損失はとなり、前年同期の営業利益から悪化した。売上総利益は前年同期のから当中間会計期間のに減り、販管費合計はからに増加、チルド食品部門も新工場稼働に伴う減価償却費増でのセグメント損失となった。会社はに発表した業績予想との差について、中東情勢の長期化による主にナフサ由来の原材料高と円安で生産コストが想定以上に増えたと説明し、通期の営業利益・経常利益・当期純利益は前回予想を下回る見通しとした。当中間会計期間の営業活動で得られた資金はで、中間純利益を上回った。
- 本業
- 液体部門と粉体部門はそれぞれ増収増益、即席麺部門は減収ながら増益、その他は水産物の取扱増を伴って増収増益だった。
- お金
- 現金及び現金同等物は前事業年度末から増えて中間期末はとなり、投資活動で使用した資金はだった。
- 注意
- 当中間会計期間は固定資産売却益を特別利益、固定資産撤去費用を特別損失に計上した。
次に確かめる点
- 次の期第四半期累計で、前年同期累計と比べた売上総利益・営業損益と、チルド食品部門の損失がどう動くかを確認する。
- 次の累計決算で、販売価格の改定による利益改善が表れるか、原材料価格の高騰と円安についての説明が変化するかを、会社の業績予想と併せて確認する。
開示(1件)
1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
決算短信2026年11月4日 13:00開示本文を読む →
- (1)当中間期の経営成績の概況:以上の結果、当中間会計期間の売上高は8,313百万円(前年同期比14.1%増)、営業損失は67百万円(前年同期は営業利益430百万円)、経常利益は24百万円(前年同期比95.4%減)、中間純利益は45百万円(前年同期比88.0%減)となりました。
- 液体部門は、鰻のたれ関係の売上が伸び、売上高は2,781百万円(前年同期比5.7%増)となり、セグメント利益は215百万円(前年同期比126.2%増)となりました。
- 粉体部門は、顆粒製品の受託が伸び、売上高は2,625百万円(前年同期比6.7%増)となり、セグメント利益は249百万円(前年同期比47.5%増)となりました。
- チルド食品部門は受託が増加し、売上高は1,387百万円(前年同期比46.1%増)となりましたが、新工場稼働に伴う減価償却費の増加によりセグメント損失566百万円(前年同期はセグメント利益151百万円)となりました。
- 即席麺部門は、受託製品が減少し、売上高は859百万円(前年同期比0.1%減)となりましたが、セグメント利益は16百万円(前年同期比137.0%増)となりました。
- その他は、水産物の取扱が増加し、売上高は658百万円(前年同期比72.9%増)となり、セグメント利益は18百万円(前年同期比131.5%増)となりました。
- ①資産、負債及び純資産の状況:当中間会計期間末における資産の部は26,634百万円となり、前事業年度末と比べ41百万円減少しました。
- これは主に、現金及び預金が1,941百万円、投資有価証券が634百万円増加し、その他流動資産が1,449百万円、短期貸付金が200百万円、建物(純額)が245百万円、機械及び装置(純額)が705百万円減少したことによるものであります。
- 負債の部は3,270百万円となり、前事業年度末と比べ385百万円減少しました。
- これは主に、繰延税金負債が209百万円増加し、その他流動負債が516百万円、退職給付引当金が55百万円減少したことによるものであります。
- 純資産の部は23,363百万円となり、前事業年度末と比べ343百万円増加しました。
- これは主に、その他有価証券評価差額金が437百万円増加し、利益剰余金が93百万円減少したことによるものであります。
- ②キャッシュ・フローの状況:当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ1,941百万円増加し、2,296百万円となりました。
- (営業活動によるキャッシュ・フロー):当中間会計期間において営業活動により得られた資金は2,397百万円となり、前中間会計期間と比べ1,832百万円(324.3%)の増加となりました。
- 営業活動で得られた資金の主な要因は、税引前中間純利益61百万円、減価償却費1,105百万円、未収消費税等の減少額1,469百万円による資金の増加、並びに退職給付引当金の減少額55百万円、売上債権の増加額51百万円、その他流動負債の減少額167百万円による資金の減少であります。
- (投資活動によるキャッシュ・フロー):当中間会計期間において投資活動の結果使用した資金は316百万円となり、前中間会計期間と比べ1,841百万円(85.3%)の減少となりました。
- 投資活動により使用した資金の主な要因は、有形固定資産の取得による支出531百万円、貸付金の回収による収入200百万円によるものであります。
- (3)業績予想などの将来予測情報に関する説明:当中間会計期間において2026年5月15日に発表いたしました業績予想と営業利益を中心に乖離が生じたため、業績予想の修正を行いました。
- 売上高は堅調に推移したものの、利益につきましては、中東情勢の長期化による原材料価格の高騰(主にナフサ由来)が続いたことや為替相場の円安進行等の要因により、生産コストが想定以上に増加したこと等によるものであります。
- 通期業績予想につきましては、さらなるコスト削減のほか、販売価格の改定により利益改善に努めてまいりますが、第2四半期(中間期)の業績予想の修正による影響や、原材料価格の高騰が続く見通しのため、営業利益、経常利益及び当期純利益ともに前回予想を下回る見通しであります。
(単位:百万円)
| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益又は損失(△) |
|---|---|---|
| 液体 | ||
| 粉体 | ||
| チルド食品 | ||
| 即席麺 | ||
| 計 | ||
| その他 (注)1 | ||
| 合計 (注)2 |
(注) 1「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、商品(冷凍魚ほか)であります。
(2)中間損益計算書
(単位:百万円)| 項目 | 前中間会計期間(自2025年4月1日至2025年9月30日) | 当中間会計期間(自2026年4月1日至2026年9月30日) |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上原価 | ||
| 売上総利益 | ||
| 運送費及び保管費 | ||
| 貸倒引当金繰入額 | — | |
| 賞与引当金繰入額 | ||
| 役員賞与引当金繰入額 | ||
| 退職給付費用 | ||
| 役員退職慰労引当金繰入額 | ||
| その他 | ||
| 販売費及び一般管理費合計 | ||
| 営業利益又は営業損失(△) | ||
| 受取利息 | ||
| 受取配当金 | ||
| 雑収入 | ||
| 営業外収益合計 | ||
| 賃貸費用 | ||
| 減価償却費 | — | |
| 雑支出 | ||
| 営業外費用合計 | ||
| 経常利益 | ||
| 固定資産売却益 | — | |
| 補助金収入 | — | |
| 特別利益合計 | ||
| 固定資産除売却損 | ||
| 固定資産撤去費用 | ||
| 特別損失合計 | ||
| 税引前中間純利益 | ||
| 法人税、住民税及び事業税 | ||
| 法人税等調整額 | ||
| 法人税等合計 | ||
| 中間純利益 |
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)2026-11-04
