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考察

中間配当と期末配当予想を増額、年間配当予想を引き上げ|2027年3月期 中間期短信 ほか1件

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資料基準 2026年11月5日 16:04· 更新 16:04· 第1版

影響

中

中間期の増益と増配

見落としやすい点

特別損失には契約解約損が含まれ、親会社株主に帰属する中間純利益の増益率は営業利益の増益率を下回った。

期中間期は売上高(前年同期比)、営業利益(同)、親会社株主に帰属する中間純利益(同となった。製薬事業の営業利益は(前年同期比増)で、発売品の寄与と既存品の原価低減が理由として示された一方、薬局事業は売上高(同増)に対し営業利益(同減)となり、受付回数の減少や人件費増が減益要因だった。中間配当をに引き上げ、年間配当予想をに増額し、中間配当総額は純資産比に当たる一方、通期連結業績予想は医療制度改定や季節性流行疾患などの不確定要素を理由に据え置いた。次の焦点は、製薬事業の増益継続と薬局事業の利益回復が、通期計画の達成にどこまで寄与するか。

本業
BPO事業は中間期売上高(前年同期比増)、営業利益(同増)で、派遣MR数の増加や産業医・産業保健師に関する受託事業の拡大、出版関連事業の資材制作が増収増益の理由に挙がった。
お金
当中間連結会計期間は営業活動によるキャッシュ・フローがの収入、投資活動によるキャッシュ・フローがの支出、財務活動によるキャッシュ・フローがの支出で、現金及び現金同等物は前連結会計年度末比減の。

次に確かめる点

  1. 期第四半期の累計決算で、薬局事業と製薬事業のセグメント利益を前年同期の累計と比べ、薬局事業の回復と製薬事業の増益継続を確認する。
  2. 期通期決算で、据え置いた通期業績予想に対する売上高・営業利益・純利益の着地と、年間配当予想の実績を確認する。
  3. 期第四半期決算で、棚卸資産・売上債権の残高と累計の営業活動によるキャッシュ・フローを確認する。

開示(2件)

1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年11月5日 15:30開示本文を読む →

  • (1)当中間期の経営成績の概況:BPO事業につきましては、CSO事業における派遣MR数の増加、紹介派遣事業における産業医・産業保健師に関する受託事業の拡大、出版関連事業における資材制作事業等の好調により、売上高及び営業利益が増加いたしました。
  • 製薬事業につきましては、第一三共エスファ株式会社において、2026年3月期に発売いたしました2成分5品目、及び当中間連結会計期間に発売いたしました2成分3品目が大きく寄与したことにより、売上高及び営業利益が大幅に増加いたしました。
  • また、既存品の原価低減により、利益率が上昇いたしました。
  • 当中間連結会計期間における当社グループ連結業績は、売上高145,808百万円(前年同期比2.5%増加)、営業利益10,369百万円(前年同期比44.4%増加)、経常利益10,353百万円(前年同期比42.7%増加)、親会社株主に帰属する中間純利益は4,675百万円(前年同期比31.8%増加)となりました。
  • ① 薬局事業:薬局事業の業績につきましては、地域支援・医薬品供給対応体制加算等の調剤技術料の取得が進み、処方箋単価が上昇したことや介護保険売上が増加したことで売上高は微増したものの、処方期間の長期化や自然災害等による受付回数の減少及び人件費の増加により、営業利益は減少となりました。
  • その結果、売上高は88,357百万円(前年同期比1.9%増加)、営業利益は3,609百万円(前年同期比10.9%減少)となりました。
  • 当中間連結会計期間において、出店状況は、新規出店により8店舗、子会社化による取得3店舗の計11店舗増加した一方、閉店により5店舗減少した結果、当事業全体で店舗数は955店舗となりました。
  • 2026年8月には、愛知県名古屋市南部を中心に地域医療に根差した薬局運営を展開する株式会社MH2の株式を取得いたしました。
  • 2026年10月には宮城県仙台市を中心に店舗を展開する株式会社メディカメンテ、株式会社MYの株式を取得いたしました。
  • ② BPO事業:出版関連事業につきましては、メディカルクオール株式会社において、資材制作事業における顧客との関係性強化等により、売上高及び営業利益が大きく増加いたしました。
  • また、コンベンション事業においては、学術集会や研究会等の経験値や運営力が評価され、大型案件や複数年契約の案件の受注も決定しており、今後も成長が見込まれております。
  • その結果、BPO事業の売上高は7,582百万円(前年同期比7.5%増加)、営業利益は1,139百万円(前年同期比13.7%増加)となりました。
  • ③ 製薬事業:製薬事業の業績につきましては、第一三共エスファ株式会社において、2026年3月期に発売いたしました2成分5品目、及び当中間連結会計期間に発売いたしました2成分3品目が大きく寄与したことにより、売上高及び営業利益が大幅に増加いたしました。
  • また、既存品の原価低減により、利益率が上昇いたしました。
  • その結果、売上高は49,867百万円(前年同期比2.9%増加)、営業利益は7,750百万円(前年同期比91.7%増加)となりました。
  • 2026年11月には、眼科用VEGF阻害剤のバイオシミラーである、『アフリベルセプトBS硝子体内注射液(先行品名アイリーア®硝子体内注射液)』及び『アフリベルセプトBS硝子体内注射用キット(先行品名アイリーア®硝子体内注射用キット)』の、日本における独占販売及び供給契約をサムチュンダン製薬と締結いたしました。
  • 本製品は、中期経営計画に記載しております新規投資領域における初めての製品であり、今後も研究開発及び販売活動等のノウハウを蓄積することで、事業拡大に努めてまいります。
  • ④ キャッシュ・フローの状況:当中間連結会計期間におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが6,751百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが1,893百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが5,611百万円の支出となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):税金等調整前中間純利益10,080百万円、減価償却費3,064百万円、棚卸資産の増加額2,945百万円及び売上債権の増加額2,515百万円等により、6,751百万円の収入(前年同期6,186百万円の収入)となりました。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):有形固定資産の取得による支出835百万円及び無形固定資産の取得による支出785百万円等により、1,893百万円の支出(前年同期1,017百万円の支出)となりました。
  • (財務活動によるキャッシュ・フロー):長期借入金の返済による支出4,596百万円、長期借入れによる収入2,052百万円及び自己株式の取得による支出2,049百万円等により、5,611百万円の支出(前年同期13,683百万円の支出)となりました。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2026年5月14日に公表いたしました配当予想を修正しております。
  • 詳細は、本日(2026年11月5日)公表いたしました「剰余金の配当(中間配当・増配)及び2027年3月期配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」をご覧ください。
  • なお、通期連結業績予想に変更はございません。
  • (従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引):当社は、2026年6月26日開催の取締役会において、当社従業員に対する中長期的な企業価値向上へのインセンティブの付与を目的として、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」(以下、「本プラン」といいます。)の再導入を決議いたしました。
  • 1.本プランの概要:本プランでは、当社が信託銀行に「クオールグループ従業員持株会専用信託」(以下、「E-Ship信託」といいます。)を設定し、E-Ship信託は、今後約5年6ヶ月にわたり持株会が取得すると見込まれる数の当社株式を予め取得します。
  • (2)株式の取得価格の総額::2,052百万円を上限とする
  • (3)株式の取得期間::2026年7月1日から2026年9月14日まで

(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)

項目2027年3月期中間期2026年3月期中間期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する中間純利益
親会社株主に帰属する中間純利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率/(注)1. 包括利益

3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年3月期
2027年3月期——
2027年3月期(予想)—

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有

報告セグメント

項目(1) 外部顧客への売上高セグメント利益
薬局事業
BPO事業
製薬事業
計
調整額 (注)1—
中間連結損益計算書計上額 (注)2

(注) 1.セグメント利益の調整額の内容は、次のとおりであります。

2.剰余金の配当(中間配当・増配)及び2027年3月期配当予想の修正(増配)に関するお知らせ

配当2026年11月5日 15:30開示本文を読む →

  • 剰余金の配当(中間配当・増配)及び2027年3月期配当予想の修正(増配)に関するお知らせ:当社は、2026年11月5日開催の取締役会において、下記のとおり、2026年9月30日を基準日とする剰余金の配当(中間配当・増配)及び2027年3月期の配当予想の修正(増配)を行うことについて決定いたしましたのでお知らせいたします。
  • 3.理由:配当につきましては、累進配当を基本方針として、2031年3月期に向けて配当性向30%超の早期達成を目指しております。
  • この方針のもと、2027年3月期の業績予想に対する第2四半期業績の進捗、経営環境及び財務状況等を勘案し、中間配当を1株当たり5円増配した32円、期末配当予想を1株当たり5円増配した32円の予想といたしました。
  • なお、通期の連結業績予想につきましては、診療報酬改定及び薬価改定等の医療制度改定の内容や影響に加え、季節性流行疾患の流行状況など、不確定要素が多いことから、現時点において修正はありません。
  • 今後の業績の進捗状況に応じて、修正が必要と判断した場合には速やかに公表いたします。

1株当たり配当金

項目第2四半期末(中間)期末年間
前回予想
今回修正予想—
当期実績——
増減額

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 剰余金の配当(中間配当・増配)及び2027年3月期配当予想の修正(増配)に関するお知らせ2026-11-05
  2. 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-05