資料基準 2026年10月30日 11:43· 更新 11:43· 第1版
影響
中通期利益予想の上方修正
見落としやすい点
当中間連結会計期間には報告セグメントに配分していない全社資産の減損損失を計上しており、親会社株主に帰属する中間純利益の伸び率は営業利益の伸び率を下回った。
期中間期累計は、売上高(前年同期比)、営業利益(同)、親会社株主に帰属する中間純利益(同だった。通期予想は売上高をへ、営業利益をへ引き上げ、前回予想からの増額はそれぞれ百万円(%増)、百万円(%増となった。会社は研磨材事業でのAI関連向け先端半導体需要の増加と、化学工業品事業の新プラント稼働効果を中間期の好調要因に挙げ、期末配当予想もからへ引き上げて年間配当予想をとした。当中間連結会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローはの収入、投資活動によるキャッシュ・フローはの支出だった。
- 本業
- 中間期は研磨材事業が売上高、営業利益、化学工業品事業が売上高、営業利益と増収増益だった一方、生活衣料事業は売上高(前年同期比減)、営業利益(同減)だった。
- お金
- 当中間連結会計期間は営業活動によるキャッシュ・フローがの収入、投資活動によるキャッシュ・フローがの支出、財務活動によるキャッシュ・フローがの支出で、現金及び現金同等物は前連結会計年度末比増のだった。
- 注意
- 期の配当実績は株式分割前の実額、期予想は株式分割後の内容で、表示額を単純比較できない。
次に確かめる点
- のアナリスト・機関投資家向けオンライン決算説明会で、通期修正後予想の前提や原材料価格の転嫁状況について追加説明があるか確認する。
- 次の期第四半期累計で、研磨材事業・化学工業品事業の営業利益が前年同期累計比で増益を保つか、セグメント別の売上高・営業利益で確認する。
- 同じ累計決算で生活衣料事業の売上高・営業利益の回復有無を確認し、期通期決算で期末配当予想の決定額を確かめる。
開示(2件)
1.2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信2026年10月30日 11:30開示本文を読む →
- (決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法):当社は、2026年11月5日(木)にアナリスト・機関投資家向けにオンライン決算説明会を開催する予定です。
- (1)経営成績に関する説明:本計画では、前半3年間で営業利益100億円の早期達成を目指し、後半2年間で2030年度の売上高650億円および営業利益130億円の達成を目標としています。
- 主力事業の成長と収益性向上、研究開発や生産体制の強化、海外展開の推進に加え、中東情勢を踏まえた安定的なサプライチェーンの構築にも取り組んでいます。
- この結果、当中間連結会計期間の売上高は前年同期比4,825百万円(21.4%)増収の27,354百万円となり、営業利益は1,094百万円(29.0%)増益の4,866百万円、経常利益は1,271百万円(32.6%)増益の5,176百万円となりました。
- これに特別損益、法人税等を加減した結果、親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期比615百万円(22.6%)増益の3,346百万円となりました。
- ①研磨材事業:世界の半導体市場は、AIやクラウドインフラ、先端電子機器などに対する需要が継続して拡大しており、今後も成長が見込まれています。
- このような状況の中、超精密加工用研磨材の半導体デバイス用途(CMP)は、生成AIの普及に伴う最先端ロジック向け半導体の需要増加により、好調に推移しました。
- シリコンウエハー用途においても、メモリ需要の回復などを背景に堅調な動きを見せました。
- また、ハードディスク用途についても、データセンター向けの需要増加による受注が堅調に推移しています。
- 一方で、中東情勢の影響を含む原材料価格の高騰が続いております。
- 原材料の安定確保を最優先に進めておりますが、価格上昇によるコスト増に対しては製品価格への転嫁も積極的に進めており、その影響を最小限に抑えるよう努めてまいります。
- この結果、売上高は前年同期比2,413百万円(22.5%)増収の13,157百万円となり、営業利益は736百万円(25.2%)増益の3,655百万円となりました。
- ②化学工業品事業:機能性材料、医薬中間体および農薬中間体などの受託製造は、半導体を含む電子材料市場の拡大が継続していることに加え、農薬市況においても緩やかな回復傾向が見られ、受注が堅調に推移しました。
- 中東情勢緊迫化の影響で原料価格が高騰しましたが、価格転嫁を実施しました。
- この結果、売上高は前年同期比2,455百万円(34.0%)増収の9,667百万円となり、営業利益は289百万円(39.8%)増益の1,016百万円となりました。
- ③生活衣料事業:B.V.D.を中心とした繊維製品については、量販店の売場縮小や天候不順、消費者の買い控えの影響により、低調に推移しました。
- さらに、海外販売も日中関係の悪化により受注が減少しました。
- 一方、AIを活用したWebマーケティングやEC販売の強化、POP-UPイベントの開催、新ブランド「GOODFAR」の展開など、販売チャネルの拡大に努めています。
- この結果、売上高は前年同期比355百万円(11.3%)減収の2,790百万円となり、営業利益は116百万円(51.9%)減益の107百万円となりました。
- (キャッシュ・フローの状況):当中間連結会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、法人税等の支払などがありましたが、税金等調整前中間純利益や減価償却費の計上などにより6,699百万円の収入となりました。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:当中間連結会計期間の業績および今後のAI関連向け先端半導体の需要増加等を勘案し、2026年7月31日に公表した業績予想を修正いたしました。
- (固定資産に係る重要な減損損失):各報告セグメントに配分していない全社資産において、回収可能価額が帳簿価額を下回る固定資産について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しました。
- なお、当該減損損失の計上額は、当中間連結会計期間においては142百万円であります。
(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益・増減率 |
%表示は、対前年中間期増減率/(注) 包括利益
3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | |||
| 2027年3月期 | — | — | |
| 2027年3月期(予想) | — |
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
報告セグメント
(単位:百万円)| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益 |
|---|---|---|
| 研磨材事業 | ||
| 化学工業品事業 | ||
| 生活衣料事業 | ||
| 計 | ||
| その他(注)1 | ||
| 合計 | ||
| 調整額(注)2 | — | |
| 損益計算書計上額(注)3 |
(注)1「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、自動車関連事業及び化成品事業等を含んでおります。
(2)連結財政状態
| 項目 | 総資産 | 純資産 | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|
| 2027年3月期中間期 |
中間連結損益計算書
| 項目 | 前中間連結会計期間(自2025年4月1日至2025年9月30日) | 当中間連結会計期間(自2026年4月1日至2026年9月30日) |
|---|---|---|
| 固定資産処分損 | ||
| 特別損失合計 |
2.通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
業績予想の修正2026年10月30日 11:30開示本文を読む →
- 通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ:当社は、2027年3月期中間連結会計期間の業績および直近の状況を踏まえ、2026年7月31日に公表いたしました通期業績予想及び配当予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
- 1.2027年3月期通期連結業績予想の修正(2026年4月1日~2027年3月31日):※ 当社は、2026年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。
- 前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して「1株当たり当期純利益」を算定しております。
- (業績予想修正の理由):2027年3月期中間連結会計期間の業績は、主力の研磨材事業において、AI関連向け先端半導体の需要増加を背景に予想を上回る業績となっております。
- また、化学工業品事業も本年4月から稼働を開始した第5プラントの効果もあり、堅調に推移しております。
- これらの状況を踏まえ、通期の連結業績予想を修正いたしました。
- 年間配当金:※ 当社は、2026年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。
- 2026年3月期については、当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。
- (配当予想修正の理由):当社は、株主の皆さまへの利益還元を経営の最重要課題の一つとして位置づけ、利益配分につきましては経営環境や業績動向等を総合的に勘案し、長期安定的にかつ業績に対応した配当を実施してまいりたいと考えており、連結配当性向40%目標、株主資本配当率(DOE)3.5%を下限とした配当方針を掲げております。
- この度公表した2027年3月期通期連結業績予想の修正等を踏まえ、上記方針のもと、2027年3月期における期末配当予想を前回予想の1株当たり42円から3円増配し、45円に修正いたしました。
- この結果、中間配当金(1株あたり42円)と合わせた当期の年間配当金予想は1株あたり87円となります。
1.2027年3月期通期連結業績予想の修正(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1株当たり当期純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 前回発表予想(A) | ||||
| 今回修正予想(B) | ||||
| 増減額(B-A) | — | |||
| 増減率 | — | |||
| (ご参考)前期実績(2026年3月期) |
※ 当社は、2026年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して「1株当たり当期純利益」を算定しております。
年間配当金
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 前回予想 (2026年7月31日発表) | |||
| 今回修正予想 | — | ||
| 当期実績 | — | — | |
| 前期実績 (2026年3月期) |
※ 当社は、2026年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。2026年3月期については、当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ2026-10-30
- 2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-30
