資料基準 2026年11月5日 16:03· 更新 16:03· 第1版
影響
中通期予想上方修正と増配
見落としやすい点
海外子会社は当中間期に売上高が前年同期比増のでも、セグメント利益(経常利益)は減のだった。
当中間期の連結売上高は(前年同期比)、営業利益は()、経常利益は()、親会社株主に帰属する中間純利益は()となった。下半期も半導体関連を中心に好調な受注が続くとの見込みから、期通期予想を売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益へ修正した。年間配当予想はからへ引き上げ、中間配当総額は時価総額の、純資産のに当たる。焦点は、会社が見込む半導体関連の受注継続が下半期の業績に結びつくかどうかだ。
- 本業
- 当中間期の溶射加工(単体)は、売上高が前年同期比増、セグメント利益(経常利益)が増となり、半導体・FPD分野と産業機械分野が伸長した。
- お金
- 営業活動によるキャッシュ・フローは前中間連結会計期間のから当中間連結会計期間のに減少し、売上債権・棚卸資産・その他の債権の増加が営業CF計算上の資金減少要因として計上された。
- 注意
- 補助金収入は前中間連結会計期間のから当中間連結会計期間のに減り、支払利息はからに増えており、経常利益では営業外損益の動きも確認したい。
次に確かめる点
- 次回の累計決算で、半導体関連を中心とする受注の継続が連結売上高・営業利益にどう表れるかを前年同期の累計と比べる。
- 次回の累計決算で、海外子会社の売上高とセグメント利益を前年同期と分けて比較し、利益の動きを確認する。
- 配当支払開始予定日後の決算で、中間配当の支出が財務CFと現金残高にどう反映されるかを確認する。
開示(4件)
決算短信2026年11月5日 15:30開示本文を読む →
- ※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項:当社は、2026年11月12日に証券アナリスト及び機関投資家向けの決算説明会を開催する予定です。
- (1)経営成績に関する説明:当中間連結会計期間(2026年4月1日から2026年9月30日まで、以下「当中間期」という)の当社グループを取り巻く事業環境は、地政学リスクの高まり等に伴い、原材料や石油由来の資材等の調達において不安定さが増しており、依然として慎重な見極めを要する状況が続いております。
- 一方で、生成AI需要の拡大に伴うデータセンター向け投資の継続や、デジタル化・省力化需要の広がりを背景に、半導体製造装置用部品の需要が大きく拡大いたしました。
- このような状況のもと、当社グループは新規成膜プロセスの開発や受注活動の強化を行ったほか、持続的成長に向けた中長期的な視点での新市場開拓や新技術開発に加え、一層のコスト削減や生産効率向上に向けた取り組みを継続いたしました。
- その結果、当中間期における当社グループの連結業績は、売上高が前年同期比62億75百万円(22.2%)増の345億86百万円、営業利益が同16億87百万円(25.9%)増の82億6百万円、経常利益は同16億8百万円(23.8%)増の83億64百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同10億82百万円(24.4%)増の55億9百万円となりました。
- [溶射加工(単体)]:その他分野における石油化学や紙・パルプ関連において市況の一服感が見られたものの、生成AI需要の拡大を背景に半導体・FPD分野が大幅に伸長いたしました。
- さらに、産業機械分野におけるエネルギー関連の需要も好調に推移したことから、当セグメントの売上高は、前年同期比57億30百万円(28.7%)増の256億91百万円、セグメント利益(経常利益)は、同30億62百万円(73.5%)増の72億30百万円となりました。
- [国内子会社]:国内子会社は、株式会社寺田工作所において一部機械加工の受注調整が見られたものの、日本コーティングセンター株式会社において自動車分野の売上が堅調であったことに加え、産業機械および半導体分野向けのPVD薄膜コーティング加工が順調に伸長したことから、当セグメントの売上高は、前年同期比1億45百万円(10.4%)増の15億55百万円、セグメント利益(経常利益)は、同37百万円(24.5%)増の1億92百万円となりました。
- [海外子会社]:海外子会社は、鉄鋼関連は堅調に推移したものの、半導体分野における一部顧客の在庫調整の影響や原材料価格の高騰などにより、当セグメントの売上高は、前年同期比2億66百万円(4.7%)増の59億15百万円、セグメント利益(経常利益)は、同3億40百万円(14.6%)減の19億91百万円となりました。
- [その他表面処理加工]:その他表面処理加工のセグメントについては、半導体分野向けZACコーティング加工の好調な推移により、当セグメントの売上高の合計は、前年同期比1億17百万円(9.5%)増の13億45百万円、セグメント利益(経常利益)の合計は、同91百万円(62.4%)増の2億38百万円となりました。
- (2)財政状態に関する説明:当中間連結会計期間末における総資産は981億98百万円となり、前連結会計年度末比89億6百万円増加いたしました。
- これは主に売上高の増加に伴う受取手形及び売掛金の増加や原材料及び貯蔵品の増加などで流動資産が62億22百万円増加したこと、ならびに、トーカロ株式会社の名古屋工場新棟建設用地の取得による土地の増加などで有形固定資産が26億41百万円増加したことによるものであります。
- 一方、当中間連結会計期間末における負債は220億96百万円と前連結会計年度末比54億62百万円増加いたしました。
- これは主に長期借入金が増加したことによるものであります。
- また、当中間連結会計期間末における純資産は761億2百万円と前連結会計年度末比34億44百万円増加いたしました。
- これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
- この結果、当中間連結会計期間末の自己資本比率は71.4%(前連結会計年度末比3.4ポイントの低下)となりました。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:当第2四半期(中間期)実績が前回発表予想を上回り、下半期も半導体関連を中心に好調な受注が継続することが見込まれるため、2027年3月期通期の連結業績予想を下記のとおり修正いたします。
- また、業績予想の見直しに伴い、中間配当は前回予想から3円増額の47円00銭、期末配当予想は4円増額の52円00銭とし、2027年3月期の1株当たり年間配当金(予想)を99円00銭(連結配当性向50.3%)といたします。
(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益・増減率 |
%表示は、対前年中間期増減率/(注) 包括利益
3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :有
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | |||
| 2027年3月期 | — | — | |
| 2027年3月期(予想) | — |
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :有
報告セグメント
| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益 |
|---|---|---|
| 溶射加工(単体) | ||
| 国内子会社 | ||
| 海外子会社 | ||
| 計 | ||
| その他(注)1 | ||
| 合計 | ||
| 調整額(注)2,3 | ||
| 中間連結損益計算書計上額(注)4 |
(注) 1「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、TD処理加工、ZACコーティング加工、PTA処理加工を含んでおります。
業績予想の修正2026年11月5日 15:30開示本文を読む →
配当2026年11月5日 15:30開示本文を読む →
資料2026年11月5日 15:30開示本文を読む →
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ2026-11-05
- 2027年 3 月期 第 2 四半期(上期)決算補足説明資料2026-11-05
- 連結業績予想の修正及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ2026-11-05
- 2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-05
