資料基準 2026年10月30日 15:23· 更新 15:23· 第1版
影響
中売上減と利益増が併存
見落としやすい点
運輸倉庫部門の売上高には株式会社伊藤園ロジテム株式売却の影響額がある一方、同部門の減収を売却要因と数量要因に分けた金額は示されていない。
期中間期の連結売上高は(前年同期比)、営業利益は(同)、経常利益は(同)、親会社株主に帰属する中間純利益は(同となった。前回発表された期第四半期(〜の累計)では、売上高が前年同期のを下回る一方、営業利益はで前年比増だった。売上総利益は前中間連結会計期間のから当中間連結会計期間のへ増えた一方、販売費及び一般管理費もからへ増加し、関係会社株式売却益が特別利益に計上された。段ボール部門が増収増益となる一方、住宅部門は営業損失が拡大し、運輸倉庫部門は減収減益となった。会社は通期業績予想を変更せず、通期営業利益予想は、年間配当は前期のから当期予想のへ増配予定で、直近の配当予想から修正はない。
- 本業
- 段ボール部門は売上高(前年同期比増)、営業利益(同増)で、国内では販売量が前年を下回る一方、価格改定の効果で販売価格が上昇した。住宅部門は売上高(前年同期比減)、営業損失(前年同期は営業損失)となり、運輸倉庫部門も売上高(同減)、営業利益(同減)だった。
- お金
- 現金及び預金は前連結会計年度末のから当中間連結会計期間末のへ減少し、短期借入金と1年内返済予定の長期借入金は減少した一方、長期借入金は増加した。
- 注意
- 関係会社株式売却益を特別利益に計上し、当社は開催の取締役会決議に基づき自己株式を取得、自己株式は当中間連結会計期間に増加した。
次に確かめる点
- 次の決算となる期第四半期(〜の累計)で、売上高・営業利益を前年同期の累計と比べ、段ボール部門の販売価格・販売量と住宅部門の営業損失の動きを確認する。
- 同じ第四半期の累計(〜)で、運輸倉庫部門の売上高に対する株式会社伊藤園ロジテム株式売却の影響がどう説明されるかを、決算短信のセグメント情報で確かめる。
- 通期業績予想と年間配当予想が次回の決算時点で変更されるか、会社の発表と決算短信の予想欄で確認する。
開示(1件)
1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信2026年10月30日 15:00開示本文を読む →
- (1)当中間期の経営成績の概況:当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策効果等により緩やかに回復していますが、中東情勢や自然災害・夏場の天候不順の影響、金融資本市場の変動などに留意が必要な状況が続いています。
- その中で、当社グループの当中間連結会計期間の売上高は102,993百万円(前年同期比5.6%減)、営業利益は4,810百万円(同7.6%増)、経常利益は4,738百万円(同7.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は3,113百万円(同11.8%増)となりました。
- 〔段ボール〕:当社グループの国内段ボール部門では、夏場の天候不順の影響を受け、販売量は前年を下回りました。
- 販売価格は価格改定の効果で上昇しました。
- 海外段ボール部門では、米国子会社は前年並みで推移しましたが、ベトナム子会社で主要取引先の販売不振による影響を受け、販売量は前年を下回りました。
- その結果、段ボール部門の売上高は65,658百万円(前年同期比4.3%増)となり、営業利益は6,211百万円(同13.8%増)となりました。
- 〔住宅〕:当社グループの住宅部門では、販売棟数が前年を下回りました。
- 住宅部門の売上高は21,210百万円(前年同期比6.6%減)となり、収益面では年間売上高に対する上半期売上高比率が低いため営業損失が1,480百万円(前年同期は営業損失1,324百万円)となりました。
- 〔運輸倉庫〕:当社グループの運輸倉庫部門では、前期に開始した小売業者向け飲料取扱の通年化や、飲料保管倉庫の増床等を実施しましたが、夏場の天候不順の影響を受け、取扱数量が減少しました。
- また、引続き物流コスト適正化交渉の推進に加え、コスト改善にも取り組みました。
- なお、4月1日付で㈱伊藤園ロジテムの株式を㈱伊藤園に全株式を譲渡しました。
- その結果、運輸倉庫部門の売上高は16,124百万円(前年同期比31.1%減)となり、営業利益は635百万円(同20.1%減)となりました。
- なお、㈱伊藤園ロジテムの株式売却による売上高への影響額は7,800百万円となります。
- (2)当中間期の財政状態の概況:当中間連結会計期間末の総資産は、受取手形、売掛金及び契約資産や電子記録債権等が増加しましたが、現金及び預金や有形固定資産等の減少により前連結会計年度末比4,904百万円減少の218,930百万円となりました。
- 負債は支払手形及び買掛金や借入金等の減少により前連結会計年度末比5,150百万円減少の115,718百万円となりました。
- 純資産の部は自己株式の取得等による減少がありましたが、利益剰余金の増加等により前連結会計年度末比245百万円増加の103,212百万円となりました。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:当中間連結会計期間の業績を踏まえ、通期の連結業績予想につきましては、2026年5月8日に発表いたしました業績予想の達成に引続き努めてまいりますので、これを変更しておりません。
- (連結範囲の重要な変更に関する注記):当中間連結会計期間より、当社の非連結子会社であった大和段ボール株式会社は重要性が増したため、連結の範囲に含めております。
- また、全株式を取得した株式会社フジショウについて、連結の範囲に含めております。
- さらに、当社の連結子会社であった株式会社伊藤園ロジテムの全株式を譲渡したことに伴い、同社を連結の範囲から除外しております。
- (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記):当社は2026年7月31日開催の取締役会において、会社法第459条第1項の規定による定款の定めに基づき、自己株式取得に係る事項を決議し、当該決議に基づき自己株式を取得いたしました。
- この結果、当中間連結会計期間において自己株式が1,499百万円増加しております。
(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益・増減率 |
%表示は、対前年中間期増減率/(注) 包括利益
3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | |||
| 2027年3月期 | — | — | |
| 2027年3月期(予想) | — |
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
(単位:百万円)
| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益又は損失(△) |
|---|---|---|
| 段ボール | ||
| 住宅 | ||
| 運輸倉庫 | ||
| 計 | ||
| 調整額(注)1 | — | |
| 中間連結損益計算書 計上額(注)2 |
(注)1調整額は以下のとおりであります。
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-30
