資料基準 2026年10月29日 11:50· 更新 11:50· 第1版
影響
大通期予想の上方修正
見落としやすい点
前年中間期には投資有価証券売却益が計上され、当中間期のを上回っており、親会社株主に帰属する中間純利益の前年同期比には前年の特別利益との比較が含まれます。
期中間期の連結売上高は(前年同期比)、営業利益は(前年同期比)、親会社株主に帰属する中間純利益は(前年同期比。売上総利益は前年中間連結会計期間のから当中間連結会計期間のへ増え、販売費及び一般管理費はからへ減少し、高機能材料事業のセグメント利益も前年中間期のから当中間期のへ増加しました。通期予想は上方修正され、連結営業利益は前回予想比%増となり、会社はエラストマー素材事業部門の販売価格改定の進捗や為替円安、高機能材料事業部門の大型テレビ向け光学フィルム・電池材料の堅調な需要を理由に挙げています。
- 本業
- エラストマー素材事業部門では主原料の調達制約があった一方、販売価格改定の進捗や為替円安が売上高・営業利益の増加要因となり、高機能材料事業部門では大型テレビ向け光学フィルムや電池材料の堅調な需要が通期予想の上方修正理由に挙げられています。
- お金
- 当中間連結会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローはで、前年中間連結会計期間のから減少し、有形固定資産の取得による支出はと前年中間連結会計期間のから増加しました。
- 注意
- 中間期の税金費用は連結会計年度の見積実効税率で算定する会計処理が適用され、減損損失はエラストマー素材事業、高機能材料事業、その他、全社資産に計上されました。
次に確かめる点
- 次回の期第四半期決算で、売上高と営業利益を前年同期の累計どうしで比べ、上方修正後の通期予想への進捗を確認する。
- 同じ決算で、エラストマー素材事業部門の原料調達制約と高機能材料事業部門の大型テレビ向け光学フィルム・電池材料の需要が、累計の売上高・営業利益にどう表れるかを確認する。
- 通期決算で、期の期末配当予想が維持されるかを確認する。
開示(2件)
1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信2026年10月29日 11:30開示本文を読む →
- (1)当中間期における連結範囲の重要な変更:有:新規2社(社名)ジスインフォテクノ株式会社、ゼオンケミカルズ倉敷株式会社除外1社(社名)ゼオン山口株式会社
- (1)当中間期の経営成績の概況:以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は2,248億72百万円となり、前年同期間に比べて184億1百万円の増収となりました。
- また、営業利益は319億21百万円と前年同期間に比べて125億69百万円の増益、経常利益は335億62百万円と前年同期間に比べて144億28百万円の増益、親会社株主に帰属する中間純利益は262億74百万円と前年同期間に比べて39億69百万円の増益となりました。
- セグメントの業績は、次の通りであります。
- (エラストマー素材事業部門):合成ゴム関連では、中東情勢の悪化に伴う主原料の調達制約を受けた生産となり、汎用ゴムの輸出スポット販売をコントロールしたため販売数量は前年同期間を下回りましたが、原料価格等の上昇を反映した販売価格改定や為替円安の影響により、売上高、営業利益ともに前年同期間を上回りました。
- 合成ラテックス関連では、医療・衛生用手袋向けにおいて徳山工場の生産設備を停止したことから、売上高は前年同期間を下回りましたが、販売価格改定の進捗等により、営業利益は前年同期間を上回りました。
- 以上の結果、エラストマー素材事業部門全体の売上高は前年同期間に比べて78億81百万円増加し1,204億26百万円、営業利益は前年同期間に比べて42億85百万円増加し107億89百万円となりました。
- (高機能材料事業部門):高機能樹脂関連では、メモリ不足の影響によりモバイル端末向け光学フィルムの出荷が減少したものの、半導体用途向けシクロオレフィンポリマー及び大型テレビ向け光学フィルムの需要が堅調に推移したことにより、高機能樹脂関連全体の売上高、営業利益ともに前年同期間を上回りました。
- 電池材料関連では、欧州各国における補助金政策の再開等を背景にEV向け需要が大幅に増加したことに加え、グローバルでAIデータセンター向けをはじめESS(電力貯蔵システム)用電池の需要拡大が継続したことから、売上高、営業利益ともに前年同期間を上回りました。
- 化学品関連では、半導体業界の旺盛な需要を背景に特殊溶剤の販売が好調に推移したことに加え、前年同期間に主力生産工場の定期検査による出荷調整を実施していた反動により販売数量が増加したことや、原料価格等の上昇を反映した販売価格改定が進捗したことにより、売上高、営業利益ともに前年同期間を上回りました。
- 以上の結果、高機能材料事業部門全体の売上高は、前年同期間に比べて、78億10百万円増加し701億14百万円、営業利益は前年同期間に比べて74億24百万円増加し、191億54百万円となりました。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:連結業績予想については、最近の業績動向を踏まえ、2027年3月期の連結業績予想を修正いたしました。
- (税金費用の計算):税金費用については、当中間連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
- (固定資産に係る重要な減損損失):「エラストマー素材事業」、「高機能材料事業」、「その他」、各報告セグメントに配分していない「全社資産」において減損損失を計上しております。
- なお、当該減損損失の計上額は、当中間連結会計期間においては「エラストマー素材事業」834百万円、「高機能材料事業」76百万円、「その他」5百万円、「全社資産」6百万円であります。
(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益・増減率 |
%表示は、対前年中間期増減率/(注)包括利益
3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | |||
| 2027年3月期 | — | — | |
| 2027年3月期(予想) | — |
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
(単位:百万円)
| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益 |
|---|---|---|
| エラストマー素材事業 | ||
| 高機能材料事業 | ||
| 計 | ||
| その他(注1) | ||
| 合計 | ||
| 調整額(注2) | — | |
| 中間連結損益計算書計上額 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、RIM配合液、塗料等の販売等を含んでおります。
(中間連結損益計算書)
| 項目 | 前中間連結会計期間(自2025年4月1日至2025年9月30日) | 当中間連結会計期間(自2026年4月1日至2026年9月30日) |
|---|---|---|
| 投資有価証券売却益 | ||
| 事業譲渡益 | — | |
| 特別利益合計 | ||
| 特別損失合計 |
(2)連結財政状態
| 項目 | 総資産 | 純資産 | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|
| 2027年3月期中間期 |
2.業績予想の修正に関するお知らせ
業績予想の修正2026年10月29日 11:30開示本文を読む →
- 業績予想の修正に関するお知らせ:当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2026年5月13日に公表しました2027年3月期の連結業績予想を下記のとおり修正することとしましたので、お知らせいたします。
- 2.業績予想修正の理由:エラストマー素材事業部門において、原料価格等の上昇を反映した販売価格改定の進捗や為替円安の影響を織り込むとともに、高機能材料事業部門において、大型テレビ向け光学フィルムや電池材料の堅調な需要等を織り込んだ結果、前回公表予想値を上回る見込みとなったため、上記のとおり修正いたします。
1.2027年3月期通期連結業績予想数値の修正(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 連結売上高 | 連結営業利益 | 連結経常利益帰 | 親会社株主に属する当期純利益 | 1株当たり当期純利益 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前回発表予想(A) | |||||
| 今回修正予想(B) | |||||
| 増減額(B-A) | — | ||||
| 増減率 | — | ||||
| (参考)前期連結実績(2 0 2 6年3月期) |
※ 上記の予想は、本資料の発表日現在において当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 業績予想の修正に関するお知らせ2026-10-29
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-29
