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考察

半導体向け樹脂の伸びを見込み、通期利益予想を上方修正|2027年3月期 中間期短信・通期の業績予想の修正

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資料基準 2026年10月30日 15:24· 更新 15:24· 第1版

影響

大

通期利益予想の上方修正

見落としやすい点

中間包括利益にはその他の包括利益(保有株式の評価差額など)が含まれるため、親会社株主に帰属する中間純利益とは分けて読む必要がある。

期中間期の連結売上高は(前年同期比)、営業利益は()、経常利益は()、親会社株主に帰属する中間純利益は(だった。期通期予想は、営業利益が前回からへ(%増)、親会社株主に帰属する当期純利益がからへ(%増)修正され、修正後の営業利益予想は期実績のを上回る。上方修正の理由として会社は、化学品事業で好調な半導体需要を背景に電子材料向け樹脂の販売数量増加を見込むことと、原材料価格の変動に対する価格対応を挙げている。

本業
化学品事業は半導体用途の販売数量増と採算是正を受け、セグメント利益が前年同期比増のとなった一方、食品事業は製品構成の影響で減のとなり、連結では売上総利益が前年同期のから当中間期のへ増え、販管費もからへ増えた。
お金
現金及び預金は前連結会計年度末のから当中間連結会計期間末のへ増加し、資産合計の増加要因として会社は保有株式の時価評価による投資その他の資産増加と売掛金増加を挙げた。
注意
当中間期の特別損失には減損損失と事業撤退損が含まれ、会社は食品事業撤退に伴う減損損失等を計上したと説明している。

次に確かめる点

  1. 2027年3月期第四半期の累計で、化学品事業の売上高・セグメント利益を前年同期累計と比べ、半導体向け樹脂の販売増が続くか決算短信で確認する。
  2. 同決算の通期業績予想に再修正があるか、食品事業撤退関連の特別損失が追加計上されるかを、業績予想と損益計算書で確認する。
  3. 半期報告書の提出予定日と配当支払開始予定日に変更がないか、会社の公表情報で確認する。

開示(2件)

1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年10月30日 15:00開示本文を読む →

  • (注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無:(注) 2027年3月期第2四半期末配当金の内訳
  • (1)当中間期の経営成績の概況:わが国経済におきましては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、景気は緩やかな回復が継続しておりますが、不安定な海外情勢や為替動向等を背景とした物価上昇への懸念から、当社を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。
  • このような状況のもと、当社グループでは主に生成AI用途の需要好調による半導体向け製品の拡販及びグループ全体での採算是正に取り組んだ結果、売上高は前年同期比11.6%増加の17,369百万円、営業利益は前年同期比55.3%増加の2,172百万円、経常利益は前年同期比58.6%増加の2,395百万円となりました。
  • なお、親会社株主に帰属する中間純利益につきましては、食品事業撤退に伴う減損損失等を特別損失に計上したものの、経常利益の増益により前年同期比28.0%増加の1,246百万円となりました。
  • [化学品事業]:電子材料関連向け樹脂は生成AI用途等のメモリ需要好調を背景に半導体用途が好調に推移しました。
  • また、自動車関連向け樹脂は新型車の発売等による国内自動車販売の増加を受けて伸長し、建設機械用途向け樹脂も外需好調を背景に堅調に推移しました。
  • これらの販売数量増加及び化学品事業全体での採算是正に取り組んだ結果、売上高は前年同期比13.8%増加の14,798百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比65.2%増加の1,989百万円となりました。
  • [食品事業]:飲料関連等の市場全体がほぼ前年同期並みに推移した結果、売上高は前年同期比0.6%増加の2,447百万円となりました。
  • 利益面では、製品構成の変動等の影響を受け、セグメント利益(営業利益)は前年同期比6.0%減少の107百万円となりました。
  • [不動産活用業]:不動産活用業においては、業績はほぼ前年並みで推移した結果、売上高は前年同期比0.2%減少の123百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比5.9%減少の75百万円となりました。
  • (2)当中間期の財政状態の概況:当中間連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末と比べ5,055百万円増加し、73,067百万円となりました。
  • これは、主に保有株式の時価評価により投資その他の資産が増加したこと及び売上高の増加により売掛金が増加したことによるものです。
  • 純資産合計は前連結会計年度末と比べ2,852百万円増加し、59,706百万円となりました。
  • これは、主に親会社株主に帰属する中間純利益を計上したことにより利益剰余金が増加したこと及び保有株式の時価上昇によりその他有価証券評価差額金が増加したことによるものです。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2027年3月期の連結業績予想につきましては、2026年7月30日に公表いたしました予想を修正しております。

(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)

項目2027年3月期中間期2026年3月期中間期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する中間純利益
親会社株主に帰属する中間純利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率/(注) 包括利益

3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有

(単位:百万円)

項目化学品事業食品事業不動産活用業報告セグメント合計(注)
外部顧客への売上高
セグメント利益

(注) セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と一致しております。

2.通期の連結業績予想の修正に関するお知らせ

業績予想の修正2026年10月30日 15:00開示本文を読む →

  • 通期の連結業績予想の修正に関するお知らせ:当社は、最近の業績動向等を踏まえ、2026年7月30日に発表いたしました2027年3月期通期の連結業績予想を下記のとおり修正することといたしましたので、お知らせいたします。
  • (2)修正の理由:2027年3月期通期の連結業績予想につきましては、化学品事業において好調な半導体需要を背景に電子材料向け樹脂の販売数量増加が見込まれ、さらに原材料価格の変動に対する適切な価格対応を見込むことから、売上高及び利益面は前回発表予想を上回る見通しとなりました。

(1)2027年3月期通期連結業績予想の修正(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)—
増減率—
(ご参考)前期実績(2026年3月期)

(注) 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 通期の連結業績予想の修正に関するお知らせ2026-10-30
  2. 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-30