資料基準 2026年11月5日 14:26· 更新 14:26· 第1版
影響
中予想上方修正と還元強化
見落としやすい点
化薬事業の増収には早期装備化の初度費に係る一部取引の収益認識が含まれ、対応費用には固定資産の取得額が売上原価として計上される。
中間期の連結売上高は(前年同期比)、営業利益は(同)。増収には化薬事業が寄与し、同事業の売上高は(前年同期比増)、営業利益は(同増)となった一方、医薬・医療・健康事業の営業利益は(同減)。会社は中間実績や下期の見通し、為替前提の見直しを踏まえ、通期営業利益予想をからへ、親会社株主に帰属する当期純利益予想をからへ引き上げ、年間配当予想もからに増額した。自己株取得の上限額はで、時価総額の、直近通期営業利益の、前期末現預金のに相当し、取得株数の上限は発行済株式総数(自己株式を除く)の。
- 本業
- 中間期の売上総利益は前年中間期のからへ、販管費はからへ増加し、営業利益はからとなった。
- お金
- 中間期末の現金及び預金は前期末比減少し、棚卸資産は、有形固定資産は増加した。
- 注意
- 中間期は投資有価証券売却益を含む特別利益を計上しており、親会社株主に帰属する中間純利益には売却益も含まれる。
次に確かめる点
- 通期決算で、下期に想定するDDS医薬用製剤原料の出荷が累計実績に表れたか、次期に後ろ倒しとなる臨床開発品の見込みが翌期計画にどう反映されるかを確認する。
- 次回発表の期累計決算(〜を含む)で、通期売上高・営業利益予想に対する累計進捗と前年同期累計を確認する。
- 自己株取得はからまでの実績を、株数・取得額それぞれの上限と照合する。
開示(3件)
決算短信2026年11月5日 14:00開示本文を読む →
- (1)当中間期の経営成績の概況:当社グループを取り巻く事業環境は、国内の景気は緩やかに回復しているものの、原燃料価格の高騰やナフサなど原油由来の原材料の供給不安の影響による下振れリスクなど、中東情勢の影響を注視する状況が継続しております。
- このような事業環境下、当社グループは当事業年度を初年度とする3ヵ年計画「2028中期経営計画」において、「変革と創造」を基本方針として掲げ、課題である「市場の機会を捉えた事業領域拡大」「新技術・新事業の創出」「生産性の向上・業務効率の改善」「安全・安心の追求」「CSRの推進」に取り組み、新市場開拓と拡販ならびに生産コストの低減に努め、持続的成長に向けた経営努力を積み重ねてまいりました。
- 「市場の機会を捉えた事業領域拡大」を加速するため、目指す3分野「ライフ・ヘルスケア」「環境・エネルギー」「電子・情報」において、積極的な戦略投資を進めております。
- また、今年度はさらなる事業領域の拡大を目指し、今後成長が見込まれる健康食品分野における素材や技術を募集する「産学委託研究型オープンイノベーションプログラム(健康食品分野)」を実施し、持続可能な社会や今後のあるべき化学産業の実現に向けて貢献し、新技術・新事業を創出してまいります。
- これらの結果、当中間期の売上高は、139,608百万円と前年同期比27.9%の増収となりました。
- 営業利益は、23,352百万円と前年同期比13.1%の増益、経常利益は、24,199百万円と前年同期比11.9%の増益、親会社株主に帰属する中間純利益は、16,985百万円と前年同期比10.2%の増益となりました。
- ①機能化学品事業:脂肪酸誘導体は、環境エネルギー関連の需要が堅調に推移するとともに、原燃料価格高騰を受け販売価格を改定し、売上高は増加しました。
- 界面活性剤は、トイレタリー関連の需要が好調に推移し、売上高は増加しました。
- エチレンオキサイド・プロピレンオキサイド誘導体は、トイレタリー関連や合成樹脂・樹脂加工向けの出荷が好調に推移し、売上高は増加しました。
- 有機過酸化物は、国内およびアジアでの需要が低調に推移し、売上高は減少しました。
- 特殊防錆処理剤は、売上高は前年同期並みとなりました。
- これらの結果、機能化学品事業の売上高は、76,689百万円(前年同期比11.0%増)、営業利益は、14,410百万円(前年同期比16.7%増)となりました。
- ②医薬・医療・健康事業:DDS(ドラッグ・デリバリー・システム:薬物送達システム)医薬用製剤原料は、出荷の多くを下期に見込んでおり、売上高は減少しました。
- これらの結果、医薬・医療・健康事業の売上高は、22,301百万円(前年同期比10.8%減)、営業利益は、4,388百万円(前年同期比47.5%減)となりました。
- ③化薬事業:防衛関連製品は、早期装備化の初度費に係る一部取引の収益認識により、売上高は増加しました。
- 機能製品は、売上高は減少しました。
- これらの結果、化薬事業の売上高は、40,276百万円(前年同期比173.6%増)、営業利益は、6,068百万円(前年同期比369.4%増)となりました。
- (2)当中間期の財政状態の概況:当中間期末の総資産は、前期末に比べ6,154百万円減少し、393,014百万円となりました。
- 資産の増減の主な内容は、現金及び預金の減少29,245百万円、売上債権の減少9,610百万円、棚卸資産の増加11,532百万円、有形固定資産の増加10,953百万円、投資有価証券の増加4,846百万円等であります。
- 負債は、前期末に比べ10,203百万円減少し、92,500百万円となりました。
- 負債の増減の主な内容は、買入債務の増加1,062百万円、流動負債のその他に含まれる未払金の増加7,437百万円および前受金の減少11,140百万円、法人税の納付等による未払法人税等の減少6,646百万円等であります。
- 純資産は、前期末に比べ4,048百万円増加し、300,514百万円となりました。
- 純資産の増減の主な内容は、親会社株主に帰属する中間純利益16,985百万円、自己株式の取得による減少9,688百万円、為替換算調整勘定の増加1,304百万円、剰余金の配当による減少7,929百万円、その他有価証券評価差額金の増加3,824百万円等であります。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:以上の業績動向を踏まえ、2026年5月11日に公表しました2027年3月期の連結業績予想を修正しております。
- (追加情報):化薬事業における早期装備化に係る防衛関連設備の一部取引については、一定期間にわたり充足する履行義務に応じて収益を認識しております。
- また、収益に対応する費用には固定資産の取得に係る金額が含まれますが、当該金額につきましては、収益に対応するよう売上原価として計上しております。
(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益・増減率 |
%表示は、対前年中間期増減率/(注)包括利益
3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | |||
| 2027年3月期 | — | — | |
| 2027年3月期(予想) | — |
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
売上高
| 項目 | (1)外部顧客への売上高 | セグメント利益 |
|---|---|---|
| 機能化学品事業 | ||
| 医薬・医療・健康事業 | ||
| 化薬事業 | ||
| 計 | ||
| その他(注)1 | ||
| 合計 | ||
| 調整額(注)2 | — | |
| 中間連結損益計算書計上額(注)3 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、運送、不動産販売および管理業務等を含んでおります。
業績予想の修正2026年11月5日 14:00開示本文を読む →
M&A・TOB2026年11月5日 14:00開示本文を読む →
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-05
- 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ2026-11-05
- 2027年3月期通期の連結業績予想修正並びに剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想修正に関するお知らせ2026-11-05
