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考察

中間期の増益を受け通期業績予想を上方修正|2027年3月期 中間期短信 ほか2件

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資料基準 2026年11月4日 16:10· 更新 16:10· 第1版

影響

大

通期利益予想の上方修正

見落としやすい点

前年同期の為替レートを適用した場合に比べ、当中間期の売上収益には、コア営業利益にはの増加影響があり、増益には為替寄与も含まれる。

期中間期の売上収益は(前年同期比)、営業利益は(同)、親会社の所有者に帰属する中間利益は(同だった。売上総利益は前年同期比増、販管費は増(SMTによるコスト最適化を行った一方、主に為替の影響増で総額は増加)、研究開発費は増(臨床開発費増など)となり、コア営業利益は(同)だった。会社は期通期の売上収益予想をからへ、コア営業利益をからへ、フルベースの営業利益をからへ上方修正し、PADCEVやミラベグロンの好調な進捗、為替、費用管理を理由に挙げた;中間配当は、年間配当予想はで直近公表予想から修正なし。営業活動によるキャッシュ・フローはと前年同期比減、投資活動によるキャッシュ・フローはで、前年同期比支出増だった。

本業
重点戦略製品計は前年同期比、PADCEVはで、PADCEVは転移性尿路上皮がんの一次治療と米国の筋層浸潤性膀胱がんで浸透が進んだ。
注意
第四半期に開発中止に伴う無形資産の減損損失を計上しており、減損損失はコアベースの調整項目として除外されるため、フルベースとコアベースの利益差を読む際に注意が必要だ。

次に確かめる点

  1. 次の期第四半期の累計決算で、売上収益・営業利益と上方修正後の通期予想に対する進捗を確認する。
  2. 同決算で、会社が米国IRAの影響により下期の売上減少を見込むVYLOYの売上推移を確認する。
  3. 期通期決算で、修正後の年間利益計画の達成と営業活動によるキャッシュ・フローの通期実績を確認する。

開示(3件)

その他2026年11月4日 15:30開示本文を読む →

  • (注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有:コアベースでの連結業績予想は次のとおりです。
  • 【売上収益】:重点戦略製品*の尿路上皮がん治療剤PADCEV、地図状萎縮を伴う加齢黄斑変性治療剤IZERVAY、胃腺がん及び食道胃接合部腺がん治療剤VYLOY、閉経に伴う血管運動神経症状治療剤VEOZAH及び急性骨髄性白血病治療剤XOSPATAの売上拡大が、主な増収要因となりました。
  • 以上の結果、売上収益は、1兆2,709億円(前年同期比23.4%増)となりました。
  • 【コア営業利益/コア中間利益】:売上総利益は、1兆230億円(同23.3%増)となりました。
  • 販売費及び一般管理費は、4,304億円(同6.6%増)となりました。SMT**によるコスト最適化(約100億円)を行った一方で、主に為替の影響(同338億円増)により、総額として増加しました。なお、XTANDIの米国での共同販促費用を除いた販売費及び一般管理費は、2,985億円(同7.9%増)となりました。
  • 研究開発費は、1,677億円(同17.0%増)となりました。SMT**によるコスト最適化(約80億円)があった一方で、パイプラインの進展に伴う臨床開発費の増加(約110億円増)をはじめ、為替の影響(同103億円増)などにより、総額として増加しました。
  • 以上の結果、コア営業利益は4,249億円(同50.3%増)、コア中間利益は3,315億円(同56.8%増)となりました。
  • 【為替の業績への影響】:当中間期の為替レートは、下表のとおりです。
  • これらの結果、前年同期の為替レートを適用した場合と比べ、売上収益においては993億円の増加、コア営業利益においては412億円の増加の影響がありました。
  • <連結業績(フルベース)>:当中間期における「無形資産償却費」は713億円(前年同期:655億円)、「その他の収益」は25億円(同:52億円)、「その他の費用」は382億円(同:254億円)となりました。
  • 「その他の費用」として、第2四半期において、CYP17リアーゼ阻害剤ASP5541の開発中止に伴う無形資産の減損損失(264億円)を計上しました。
  • <PADCEV>:1L mUC(転移性尿路上皮がん患者を対象とした一次治療)に加え、米国でのMIBC(筋層浸潤性膀胱がん)の浸透が進んだことから、グローバル売上は大きく増加しました。
  • <VYLOY>:全ての地域における着実な浸透により、グローバル売上は大きく増加しました。
  • 【営業活動によるキャッシュ・フロー】:当中間期の営業活動によるキャッシュ・フローは、2,701億円(前年同期比125億円減)となりました。
  • 【投資活動によるキャッシュ・フロー】:当中間期の投資活動によるキャッシュ・フローは、△819億円(同517億円支出増)となりました。
  • 【財務活動によるキャッシュ・フロー】:配当金の支払額は699億円(同36億円増)となりました。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:PADCEVやミラベグロンなどの好調な進捗や為替の影響に加え、着実な費用管理の状況を反映し、2026年4月に公表した業績予想を上方修正しました。

年間配当金

項目第2四半期末期末合計
2026年3月期
2027年3月期——
2027年3月期(予想)—

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目通期
売上収益
売上収益・増減率
営業利益
営業利益・増減率
税引前利益
税引前利益・増減率
当期利益
当期利益・増減率
親会社の所有者に帰属する当期利益
親会社の所有者に帰属する当期利益・増減率
基本的1株当たり当期利益

(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有

資料2026年11月4日 15:30開示本文を読む →

資料2026年11月4日 15:30開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料2026-11-04
  2. 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算補足資料2026-11-04
  3. 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[IFRS](連結)2026-11-04