資料基準 2026年11月6日 15:41· 更新 15:41· 第1版
影響
中営業増益と純利益伸び鈍化
見落としやすい点
セグメント区分は期初に見直され、前年同期のセグメント情報も変更後の区分で作成されているため、区分変更後どうしの比較です。
今回の連結累計では、売上高(前年同期比)、営業利益(前年同期比)、経常利益(前年同期比に対し、親会社株主に帰属する四半期純利益は(前年同期比)でした。売上総利益は前年同期のからへ、販売費及び一般管理費もからへ増加し、会社は営業増益の要因に販売数量の増加や原材料価格の原価反映のタイムラグを挙げています。前年同期の投資有価証券売却益は、今回の連結累計ではで、特別損失合計も前年同期のからとなっており、純利益の伸びを読む際には特別損益の変動も踏まえる必要があります。通期業績予想は修正なしで、売上高の累計進捗は、営業利益はです。年間配当予想はで、配当予想も直近公表値から修正されていません。
- 本業
- 前年同期比で、日本の印刷インキ・機材は売上高、営業利益。印刷インキ(アジア)は売上高、営業利益。印刷インキ(米州)は売上高、営業利益。印刷インキ(欧州)は売上高、営業利益。機能性材料は売上高、営業利益でした。
- お金
- 前連結会計年度末から今回の連結会計期間末にかけて、現金及び預金はから、受取手形及び売掛金はから、商品及び製品はからとなりました。短期借入金はからに増加しています。今回の連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。
- 注意
- 前年同期は投資有価証券売却益を計上し、今回の連結累計ではでした。今回の特別損失には損害賠償金が含まれています。
次に確かめる点
- 期通期決算で、売上高、営業利益の会社予想に対してどう着地するか。
- 期通期決算で、米州の売上高増加に対して営業利益が減少した状況が続くか、人件費・物流費や基幹システム更新費用などの説明と合わせて確認する。
- 期通期決算で、原材料価格への価格対応が各地域の販売と利益にどう表れるか、アジアと機能性材料の営業利益の推移と合わせて確認する。
開示(2件)
1.2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信2026年11月6日 15:00開示本文を読む →
- (1)当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更:有:新規1社(社名)サカタインクス分割準備株式会社
- (1)当四半期の経営成績の概況:売上高は、印刷インキ及び機能性材料の販売が好調であったことや販売価格の改定の影響に加え、円安による為替換算の影響を受けたことなどから、2,171億6千6百万円(前年同期比13.1%増加)となりました。
- 利益面では、中東情勢の影響により原材料価格が高水準で推移していることに加え、米州では人件費や諸経費の増加が顕著であったものの、販売数量の増加による増益効果に加え、一部で原材料価格の原価反映にタイムラグが発生した影響などから営業利益は134億4千5百万円(前年同期比12.9%増加)となりました。
- 経常利益は147億2千6百万円(前年同期比12.3%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は98億9千1百万円(前年同期比1.1%増加)となりました。
- (参考)USドルの期中平均為替レート:セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
- なお、第1四半期連結会計期間より、従来「その他」に計上していた連結子会社の一部のセグメント区分を「機能性材料」に変更しております。
- これに伴い、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後のセグメント区分に基づき作成したものを記載しております。
- 印刷インキ・機材(日本):機材につきましては、印刷製版用材料では不採算品目の取り扱いを縮小したことによる減少はあったものの、機械販売の増加により前年同期を上回りました。
- これらの結果、売上高は408億6千万円(前年同期比9.7%増加)となりました。
- 利益面では、原材料価格が高水準で推移したものの、不採算品目の削減や販売価格の改定効果などにより収益性が改善したことに加え、一部で原材料価格の原価反映にタイムラグが発生した影響などから、営業利益は37億9百万円(前年同期比311.6%増加)となりました。
- 印刷インキ(アジア):売上高は、全体として販売が底堅く推移したことに加え、販売価格の改定効果や為替換算の影響もあったことから、465億9千万円(前年同期比12.2%増加)となりました。
- 利益面では、販売は堅調であったものの、原材料価格が高水準で推移したなかで、汎用製品などにおいて競争激化により収益性が悪化したこともあり、営業利益は48億3千7百万円(前年同期比4.5%減少)となりました。
- 印刷インキ(米州):売上高は、販売数量が増加したことや販売価格の改定効果に加え、為替換算の影響もあったことから、866億2千8百万円(前年同期比13.4%増加)となりました。
- 利益面では、販売数量が増加したことや販売価格の改定効果はあったものの、原材料価格が高水準で推移したことに加え、人件費や物流費の増加や基幹システムの更新に係る一時費用など諸経費が増加したこと、また、ブラジル新工場の償却費が発生したことなどから営業利益は30億7千9百万円(前年同期比30.1%減少)となりました。
- 印刷インキ(欧州):売上高は、販売が好調に推移したことに加え、為替換算の影響があったことなどから、195億8千4百万円(前年同期比22.2%増加)となりました。
- 利益面では、諸経費の増加はあったものの、好調な販売による増益効果などから、営業利益は9億円(前年同期比416.0%増加)となりました。
- 機能性材料:利益面では、原材料価格が高水準で推移したことに加え、米国などで諸経費が増加したことなどから、営業利益は17億5千4百万円(前年同期比9.7%減少)となりました。
- (2)当四半期の財政状態の概況:当第3四半期連結会計期間末の総資産は、売上債権や棚卸資産が増加したことに加え、株価の上昇に伴い投資有価証券も増加したことなどにより前連結会計年度末比162億9千7百万円(7.2%)増加の2,421億6千1百万円となりました。
- 負債は、仕入債務や借入金が増加したことなどから前連結会計年度末比121億9千5百万円(12.3%)増加の1,115億3千9百万円となりました。
- 純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上した一方で、配当金の支払いや自己株式の消却により利益剰余金が減少したものの、純資産の控除項目である自己株式が減少したことなどから、前連結会計年度末比41億1百万円(3.2%)増加の1,306億2千1百万円となりました。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2026年8月7日に公表しました通期の連結業績予想に変更はありません。
- (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記):当社は、2026年2月12日開催の取締役会決議に基づき、当第3四半期連結会計期間末までに累計396,300株の自己株式の取得を行いました。
- この結果、当第3四半期連結累計期間において、自己株式が999百万円増加いたしました。
- また、2026年3月26日開催の取締役会決議に基づき、譲渡制限付株式報酬として18,191株の自己株式の処分を行いました。
- さらに、2026年5月11日開催の取締役会において、自己株式を消却することを決議し、2026年5月29日付で自己株式4,172,361株の消却を実施しました。
- この結果、当第3四半期連結累計期間において資本剰余金が156百万円、利益剰余金が5,093百万円、自己株式が5,291百万円減少いたしました。
(1)連結経営成績(累計)(2026年12月期 第3四半期・2026年1〜9月)
| 項目 | 2026年12月期第3四半期 | 2025年12月期第3四半期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益・増減率 |
%表示は、対前年同四半期増減率
3.2026年12月期の連結業績予想(2026年1月1日~2026年12月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2025年12月期 | |||
| 2026年12月期 | — | — | |
| 2026年12月期(予想) | — |
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
(2)連結財政状態
| 項目 | 総資産 | 純資産 | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|
| 2026年12月期第3四半期 |
(第3四半期連結累計期間)
| 項目 | 前第3四半期連結累計期間(自2025年1月1日至2025年9月30日) | 当第3四半期連結累計期間(自2026年1月1日至2026年9月30日) |
|---|---|---|
| 特別利益合計 | ||
| 損害賠償金 | — | |
| 特別損失合計 |
2.2026年12月期第3四半期 決算説明資料
資料2026年11月6日 15:00開示本文を読む →
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2026年12月期第3四半期 決算説明資料2026-11-06
- 2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-06
