資料基準 2026年11月6日 14:32· 更新 14:32· 第1版
影響
大通期営業利益予想の上方修正
見落としやすい点
加工品事業では、下期に見込んでいた一部製品の需要が中間期に前倒しされ、当中間期の販売増に含まれている。
通期連結業績予想は、前回予想比で売上高を(%増)、営業利益を(%増)、親会社株主に帰属する当期純利益を(%増)上方修正した。中間期は売上高が(前年同期比)、営業利益が(前年同期比)。親会社株主に帰属する中間純利益は(前年同期比)だが、退職給付制度改定益も計上されている。
- 本業
- 加工品事業のセグメント利益は前年同期比。会社は、前年度に実施した減損処理による減価償却費の減少も利益改善要因として説明した。
- お金
- 中間期の営業活動によるキャッシュ・フローはの収入で、前年同中間期のから縮小。売上債権や棚卸資産の増加が要因として挙げられ、財務活動によるキャッシュ・フローはの収入だった。
- 注意
- 親会社株主に帰属する中間純利益には、確定給付企業年金制度の一部を企業型確定拠出年金制度へ移行したことに伴う退職給付制度改定益が含まれる。
次に確かめる点
- 通期実績で、下期の原材料コスト上昇や販売価格見直し、需要前倒しの影響が修正後の業績予想にどう表れるか。
- 次回決算で、売上債権・棚卸資産の増加を受けて低水準となった営業活動によるキャッシュ・フローが持ち直すか。
- 配当支払開始予定日に、中間配当が予定どおり支払われるか。
開示(3件)
決算短信2026年11月6日 14:00開示本文を読む →
- (1)経営成績に関する説明:こうした取り組みの結果、各事業における販売が伸長するとともに、高付加価値製品の販売拡大により収益性の高い製品の販売構成比が高まり、売上高、利益ともに前年同中間期を上回りました。
- この結果、下記の表に記載のとおり、当中間連結会計期間の業績は、売上高が267億9千6百万円で前年同中間期比24億5千9百万円の増収(10.1%増)、営業利益は17億6千万円で前年同中間期比6億6千4百万円の増益(60.6%増)、経常利益は18億5千6百万円で前年同中間期比6億5千2百万円の増益(54.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は15億7千万円となり、営業利益の増加に加え、確定給付企業年金制度の一部を企業型確定拠出年金制度へ移行したことに伴う退職給付制度改定益を第1四半期に計上したことにより、前年同中間期比7億8千5百万円の増益(100.0%増)となりました。
- (インキ事業):グラビアインキは、機能性インキ・コート剤およびメディカルパッケージ向け製品の販売活動を継続して強化した結果、販売が好調に推移するとともに、販売価格改定も進展し、前年同中間期に比べ売上高・利益が大きく増加いたしました。
- インクジェットインクは、受託製品の顧客ニーズ対応力向上と自社製品のラインアップ拡充による利益拡大に努めてまいりました。
- 自社製品は建材用途向け製品を中心に引き続き堅調に推移したものの、第1四半期から続く欧州向け受託製品の受注減少を補うまでには至らず、売上高・利益ともに前年同中間期に比べ減少いたしました。
- この結果、グラビアインキの好調な業績が寄与し、下記の表に記載のとおり、インキ事業の当中間連結会計期間の業績は、前年同中間期に比べ増収増益となりました。
- (化成品事業):日本国内の自社製品は、主力製品であるモビリティ用途向け製品および機能性包材用途向け製品に加え、容器・シート用途向け製品等も好調に推移した結果、売上高・利益ともに前年同中間期に比べ増加いたしました。
- 日本国内の受託製品は、収益性を重視した製品ポートフォリオの最適化の一環として、低収益製品の整理を継続して進めている途上にあり、売上高は前年同中間期に比べ微増となりました。
- 一方、利益は、設備メンテナンス費用の増加等により、前年同中間期に比べ減少いたしました。
- 海外(タイ)は、ASEAN地域においてモビリティ用途向け製品が引き続き堅調に推移したことに加え、機能性包材用途向け製品の販売が第1四半期に比べ回復したことから、売上高は前年同中間期に比べ増加いたしました。
- 一方、利益は前年同中間期並みになりました。
- この結果、下記の表に記載のとおり、化成品事業の当中間連結会計期間の業績は、前年同中間期に比べ増収増益となりました。
- (加工品事業):ネトロン®(注)は、水処理用資材を主力製品とした工業材料、青果物や水産用途等の包装用途向け製品を主力製品とした包装材料を展開し、収益性の改善に努めてまいりました。
- 工業材料は水処理用資材の受注が回復基調に転じたことに加え、包装材料において包材用途向け製品が引き続き堅調に推移した結果、売上高は前年同中間期に比べ増加し、利益についても、販売の回復に加え、前年度に実施した減損処理による減価償却費の減少もあり改善いたしました。
- 農業資材は、機能性農業資材エナジーシリーズの開発・販売拡大により農業の省資源化の実現に努めてまいりました。
- エナジーシリーズおよび一般農業資材がともに前年を上回って推移したことに加え、販売価格改定の効果も寄与し、売上高・利益ともに前年同中間期に比べ増加いたしました。
- また、一部製品において、下期に見込んでいた需要の一部が前倒しとなり、販売が増加いたしました。
- この結果、下記の表に記載のとおり、加工品事業の当中間連結会計期間の業績は、前年同中間期に比べ増収増益となりました。
- (資産):主な要因は、現金及び預金の増加4億2千1百万円、受取手形の減少1億6千6百万円、電子記録債権の増加4億5千1百万円、売掛金の増加8億6千6百万円、棚卸資産の増加14億4千7百万円、投資有価証券の時価上昇等に伴う増加7億7千2百万円および退職給付に係る資産の減少7億1千万円等によるものです。
- (キャッシュ・フローの状況):当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は46億5千万円で、前連結会計年度末に比べ4億2千1百万円の増加(10.0%増)となりました。
- (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動によるキャッシュ・フローは、売上高の増加に伴う売上債権および棚卸資産の増加等により2千万円の収入となりました(前年同中間期は、14億6千万円の収入)。
- (投資活動によるキャッシュ・フロー):投資活動によるキャッシュ・フローは、8億6千7百万円の支出となりました(前年同中間期は、10億5千3百万円の支出)。
- (フリー・キャッシュ・フロー):営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローを合計したフリー・キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローの収入が減少したことにより8億4千6百万円の支出となりました(前年同中間期は、4億7百万円の収入)。
- (財務活動によるキャッシュ・フロー):財務活動によるキャッシュ・フローは、12億1千万円の収入となりました(前年同中間期は、5億3千2百万円の支出)。
- 主な要因は、短期借入金の純増額27億3千万円、長期借入金の返済による支出7億3千6百万円、自己株式の取得による支出5億8千3百万円、取締役に対する業績連動型株式報酬制度に伴う自己株式の処分による収入2億8千7百万円および配当金の支払額4億5千3百万円等によるものです。
(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益・増減率 |
%表示は、対前年中間期増減率/(注)包括利益
3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有/(注)業績予想の修正につきましては、本日(2026年11月6日)公表いたしました「2027年3月期第2四半期の業績予想値と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正並びに剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧く/(注)当社は、2026年8月5日開催の取締役会において、自己株式の取得について決議いたしました。2027年3月期の連結業績予想における「1株当たり当期純利益」については、当該自己株式の取得を考慮しております。なお、当該自己株式の取得について
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | — | ||
| 2027年3月期 | — | — | |
| 2027年3月期(予想) | — |
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有/(注)2026年1月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行っております。2026年3月期第2四半期末の配当金につきましては、当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。当該株式分割後の基準で換算した場合の2026年3月期/(注)配当予想の修正につきましては、本日(2026年11月6日)公表いたしました「2027年3月期第2四半期の業績予想値と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正並びに剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧く
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益 |
|---|---|---|
| インキ事業 | ||
| 化成品事業 | ||
| 加工品事業 | ||
| 不動産賃貸事業 | ||
| 計 | ||
| 合計 |
(中間連結損益計算書)
| 項目 | 前中間連結会計期間(自2025年4月1日至2025年9月30日) | 当中間連結会計期間(自2026年4月1日至2026年9月30日) |
|---|---|---|
| 退職給付制度改定益 | — | |
| 特別利益合計 |
(2)連結財政状態
| 項目 | 総資産 | 純資産 | 自己資本比率 | 1株当たり純資産 |
|---|---|---|---|---|
| 2027年3月期中間期 |
(2)財政状態に関する説明
(単位:百万円)| 項目 | 2026年3月期 | 2027年3月期中間期 | 増減額 | 増減率 |
|---|---|---|---|---|
| 資産 | ||||
| 負債 | ||||
| 純資産 |
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表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
