利用規約・特定商取引法表記を2026年12月1日に改定します。 改定後の内容を見る

考察

2027年8月期は稼働回復と外注減で営業増益を予想|2026年8月期 決算説明 質疑応答集

4728

資料基準 2026年10月26日 15:05· 更新 15:05· 第1版

影響

中

稼働回復と外注減の利益改善

見落としやすい点

発売予定タイトルがあっても、会社は発売直後からの大規模なレベニューシェア収入を期に見込んでいない。

期通期の売上は、営業利益は。第四半期単独の営業利益は通期の(売上は通期の)にとどまった。会社は、原価を伴わないレベニューシェアの減少と、に一時停止した海外クライアント向け大型案件で以降に生じた稼働の空きを、減益要因に挙げた。空きは期末に概ね解消し、終盤工程向け外部発注は期に減少するため、売上総利益率が改善し営業増益を予想する。ただし、主要案件の完了と新規案件の立ち上げが重なる局面で、利益率の改善がどう表れるかが焦点となる。

本業
会社は、レベニューシェアの減少と海外クライアント向け大型案件の停止による稼働の空きを期の減益要因に挙げる一方、稼働空きの概ね解消と外部発注の減少を、期の売上総利益率改善の理由としている。
注意
新オフィス関連では、現時点の資金計画で固定資産売却収入に対し建設費用や移転関連費用などを見込み、差し引きの資金余剰を想定する。ただし引渡しは先で、不確定要素が残るとしており、株主還元の具体化は資金収支が明確になった段階としている。

開示(1件)

1.2026年8月期 決算説明 質疑応答集

その他2026年10月26日 14:30開示本文を読む →

  • Q1:2026年8月期の売上は、前期や業績予想に対してそこまで減少していないのに対し、営業利益が特に前期比で大きく減少した理由について教えてください。
  • A1:2026年8月期は当初より、複数の主要な開発プロジェクトが終盤工程に入る想定でしたが、品質を高めるための追加発注等もあり上期を中心に負荷が高まり、多くの外部発注も活用して重要な工程を進めたことが、収益に寄与することとなりました。
  • 一方で営業利益に関しては、これも当初より想定しておりましたが、ゲーム事業における原価を伴わない成功報酬であるレベニューシェア1の減少が前期比減益の主因の一つとなりました。
  • 加えて、海外クライアント向けの大型の家庭用ゲーム機ソフト開発が2026年2月に一時停止し、3月以降稼働に大規模な空きが発生したことが損失となり、営業利益は前期に比べ、大幅に減少することとなりました。
  • A2:クライアントとのコミュニケーションは現在も継続しており、別の開発プロジェクトのご相談もいただいておりますが、停止となったプロジェクトについては現時点で再開見込は聞いておりません。
  • 2027年8月期の業績予想に同プロジェクトの再開は織り込んでおらず、開発リソースの待機はさせず、再配置を概ね終えている状況です。
  • A3:新たに受注した3件のプロジェクト(E~G)は、これまでの主要なプロジェクト(A~C)と比較するとやや小規模なものも含まれておりますが、いずれも開発完了までの累計で売上5億円以上を見込んでおり、今後の売上を牽引していく重要なプロジ1開発したタイトルの販売に応じて分配される成功報酬であり、原価を伴わない収益。
  • 2ェクトです。
  • 開発期間はタイトルによりますが、2年超から4年程度を見込んでおります。
  • A4:スマートフォンゲーム市場は競争の激しい状態が続いており、大きなヒットとなる新規タイトルを創出するのは非常に難しくなっております。
  • アニメや漫画などを含む既存の人気 IP を活用したタイトルは一定のファンを獲得しやすい一方、完全新規のタイトルを定着させることは容易ではありません。
  • 当社といたしましては、Nintendo Switch 2の新規ユーザーの増加やインディーゲームの活性化などから活況に推移している家庭用ゲーム機・PC 向けソフト市場に、開発の軸足を移しております。
  • Q6:2027年8月期の業績予想において、売上高は減収の見通しであるのに対し、営業利益は大きく改善することを見込まれていますが、その背景を教えてください。
  • A6:2026年3月以降にゲーム事業で発生した、開発リソースにおける大規模な稼働の空きが、2026年8月期末時点には概ね解消できたことと、主要な開発プロジェクトの終盤工程の対応で増加した外部発注が2027年8月期には減少予定であることなどから、売上総利益率の改善を見込み、営業利益は増益予想です。
  • 一方で、2026年8月期まで収益に貢献してきた主要な開発プロジェクト複数件が、2027年8月期の前半に完了を迎え、入れ替わりに新しいプロジェクトの立ち上げが重なる予定です。
  • プロジェクトの立ち上げ期は、企画や構想を進めるフェーズであり、投入した工数の割には収益が高まりにくいことを想定しております。
  • A7:10月に発売された『テイルズオブエターニアリマスター』や、12月に発売予定の『ドラゴンクエストモンスターズ4枯れ木の国のビアンカ・フローラ』に続き、今後も、当社が開発させていただいたタイトルの発売が予定されております。
  • 以前は開発報酬を抑えてレベニューシェアの条件を有利にし、併せて回収するような収益構造としていたこともありました。
  • 近年は、ゲーム開発の長期化や大規模化、高い不確実性などを背景に、受託開発事業の安定化のため、開発に投下した工数分をまず確実に開発報酬として回収することを基本方針としており、プロジェクト赤字のリスクを回避しております。
  • それでも、当社でタイトルの大部分を開発させていただく場合には、開発報酬に加えてレベニューシェアについても、原則クライアントと交渉しております。
  • 収益分配の開始時期や比率などの条件は、タイトルやクライアントによって契約内容が異なりますが、タイトル発売直後からレベニューシェアが発生するケースは少ないことなどから、2027年8月期には、大規模なレベニューシェア収入は見込んでおりません。
  • A18:新オフィスビルは、2028年1月の稼働開始を予定しており、そこに合わせて組織体制の変革を進めていくことを計画しております。
  • 大きな変革となる予定ですので、集約してからの調整も必要になると考えており、2029年8月期(第50期)を目指し、新しい組織体制や業務プロセスを定着させたい考えです。
  • A19:現時点の資金計画では、集約による固定資産の売却収入57億円に対し、建設費用や移転に伴う諸経費等は約50億円を見込んでおり、差し引き約7億円の資金余剰が生じる見込みです。
  • 一方で、西大路開発センターおよび京都本社の引渡しはまだ先であり、インフレ基調の継続や不安定な国際情勢に起因する原材料価格の高騰など、不確定な要素も残っております。
  • 資金収支の状況がより明確になった段階で、さら7なる成長投資や株主還元への振り向けを具体的に検討し、お知らせいたします。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2026年8月期 決算説明 質疑応答集2026-10-26