利用規約・特定商取引法表記を2026年12月1日に改定します。 改定後の内容を見る

考察

四半期累計は大幅増益、通期予想は据え置き|2027年6月期 第1四半期短信 ほか1件

4847

資料基準 2026年11月4日 16:13· 更新 16:13· 第1版

影響

中

増益と受注・受注残の減少

見落としやすい点

当四半期累計期間の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されておらず、預金増加だけでは営業活動による資金収支を判断できない。

当四半期累計は売上高(前年同期比)、営業利益(同)、四半期純利益(同となり、前年同じ四半期の単独営業利益を上回った。売上総利益は(前年同期比増)に伸び、販売費及び一般管理費は(同減)で、主要案件の採算堅調と品質対応の収束、費用減が増益の背景となった。販管費の減少には社内環境整備投資の一部後ろ倒しが含まれ、通期では当初計画どおりの執行を見込む一方、業績予想は据え置かれた。受注高(前年同期比減)、受注残高(同減)で、前年同期の大型更改案件受注の反動を踏まえ、今後の案件獲得と売上の推移が焦点となる。

本業
決済領域の売上高はで、前年同期比増。主要顧客向けシステム更改案件などが進み、FEP・不正検知分野を中心に伸長した。
お金
現金及び預金は前事業年度末のから当四半期会計期間末のへ増加した一方、受取手形、売掛金及び契約資産は減少した。
注意
増益には前年に発生した一部顧客向けクラウドサービス案件の品質対応収束が含まれるため、継続的な採算改善と分けて確認したい。

次に確かめる点

  1. 次回の累計決算で、売上高・営業利益が会社の累計予想(、)に沿うかを確認する。
  2. 社内環境整備投資の後ろ倒し分が通期の販管費にどう反映されるか、今後の決算説明で執行見通しと実績を確認する。
  3. 前年同期の大型案件受注の反動後に受注高・受注残高がどう推移するか、次回決算の受注実績で確認する。

開示(2件)

1.2027年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

決算短信2026年11月4日 15:30開示本文を読む →

  • (1)経営成績に関する説明:当第1四半期累計期間の業績は、売上高4,638百万円(前年同期比23.8%増)、営業利益674百万円(同227.9%増)、経常利益676百万円(同230.3%増)、四半期純利益457百万円(同226.9%増)となりました。
  • 決済領域において、主要顧客向けのシステム更改案件等が好調に推移したことに加え、前年に発生した一部顧客向けクラウドサービス案件における品質対応が収束したことなどにより、大幅な増収増益となりました。
  • ■事業領域別売上高:売上高は、決済領域において、主力のFEP・不正検知分野を中心に主要顧客向けのシステム更改案件等が進捗したことにより、システム開発やハードウェア販売を中心に増加しました。
  • カード会社における基幹システムのモダナイズや不正利用対策を中心としたシステム投資需要は、堅調に推移しています。
  • また、データ通信・分析基盤領域においては、証券会社向けシステム開発案件の売上が増加しました。
  • 営業利益は、主要案件を中心としたシステム開発案件の採算が堅調に推移したことに加え、前年の品質対応が収束したため、売上総利益は1,384百万円(前年同期比48.3%増)となりました。
  • 一方、販売費及び一般管理費は709百万円(同2.5%減)となり、第1四半期に予定していた社内環境整備への投資の一部が後ろ倒しとなったことなどから、当初計画を下回りました。
  • なお、通期では概ね当初計画どおりの執行を見込んでいます。
  • 受注高は2,979百万円(前年同期比18.9%減)、受注残高は16,770百万円(同17.1%減)となりました。
  • 受注高は、前年同期に大型のシステム更改案件を受注した反動により、システム開発やハードウェア販売を中心に減少しました。
  • 一方、カード会社においては、基幹システムのモダナイズや不正利用対策などのシステム投資需要が堅調に推移しており、引き続き案件の着実な獲得に取り組んでまいります。
  • (資産):当第1四半期会計期間末における資産の残高は、前事業年度末に比べ143百万円減少し、17,190百万円となりました。
  • うち流動資産は、前事業年度末に比べ87百万円減少し、9,793百万円となりました。
  • これは主に、現金及び預金477百万円、棚卸資産113百万円の増加があったものの、受取手形、売掛金及び契約資産279百万円、その他流動資産に含まれる前渡金242百万円の減少があったためです。
  • (純資産):当第1四半期会計期間末における純資産の残高は、前事業年度末に比べ99百万円減少し、9,965百万円となりました。
  • これは主に、利益剰余金68百万円、その他有価証券評価差額金31百万円の減少があったためです。
  • (3)業績予想などの将来予測情報に関する説明:2026年8月5日付「2026年6月期決算短信」で公表した業績予想に変更はありません。

(1)経営成績(累計)(2027年6月期 第1四半期・2026年7〜9月)

項目2027年6月期第1四半期2026年6月期第1四半期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
四半期純利益
四半期純利益・増減率

%表示は、対前年同四半期増減率

3.2027年6月期の業績予想(2026年7月1日~2027年6月30日)

項目第2四半期(累計)通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
当期純利益
当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率/(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年6月期
2027年6月期(予想)

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

■事業領域別売上高

(単位:百万円)
項目前第1四半期当第1四半期前年同期比
決済
うちクラウドサービス
セキュリティ
データ通信・分析基盤

※ FEP(Front End Processor)システム:クレジットカード決済処理に必要なネットワーク接続やカード使用認証等の機能をもつハードウェア、及びソフトウェア

2.2027年6月期第1四半期 決算説明会資料

資料2026年11月4日 15:30開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年6月期第1四半期 決算説明会資料2026-11-04
  2. 2027年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)2026-11-04