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考察

通期経常・純利益予想を上方修正、営業利益は下方修正|2027年3月期 中間期短信・業績予想の修正 ほか2件

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資料基準 2026年11月2日 13:14· 更新 13:14· 第1版

影響

中

通期予想で利益の増減が分かれる

見落としやすい点

Foulath社の期限前弁済に伴う減額分を中間期に特別損失として計上した後、に減額後の債権残額を全額受領しており、損失計上と受領の時点は異なります。

期第2四半期(中間期)は、売上高(前年同期比)、営業利益(同)、経常利益(同)、親会社株主に帰属する中間純利益(同でした。前回予想比では売上高、営業利益、経常利益増、親会社株主に帰属する中間純利益となり、通期予想は前回予想から売上高増、営業利益、経常利益増、親会社株主に帰属する当期純利益増へ修正されました。修正後の通期純利益予想は前期比です。国内連結子会社の鉄鋼事業の収益悪化(低価法による棚卸資産評価損を含む)が中間期の営業利益を押し下げた一方、米国の持分法適用関連会社では堅調な需要を背景に業績が好調で、持分法による投資利益を営業外収益に計上しました。期末配当予想は前回のからに増額され、中間配当の効力発生日はです。

本業
期第2四半期(中間期)の鉄鋼事業(日本)は売上高、セグメント利益(営業利益)。鉄鋼事業(タイ)は、鉄鋼事業(インドネシア)はで、連結子会社の事業間で業績に差が出ました。
お金
期中間期は、米国の持分法適用関連会社からの現金分配などにより営業活動による資金が増加し、定期預金の払戻による収入を主因に投資活動による資金も増加、財務活動による資金は配当金の支払などで減少しました。現金及び現金同等物の中間期末残高はです。
注意
ヤマトスチールは圧延設備更新の事前工事としてとに操業を停止しており、鉄鋼事業(日本)の中間期実績にはこの停止期間の影響も含まれます。

次に確かめる点

  1. 期第3四半期決算で、国内連結子会社の鉄鋼事業の損益が改善するかを確認します。
  2. 同決算で、米国の持分法適用関連会社の業績と持分法による投資利益が、今回修正した通期経常利益予想を支える水準にあるかを確認します。
  3. 配当支払開始予定日に、中間配当の支払いが開始されるかを確認します。

開示(4件)

決算短信2026年11月2日 13:00開示本文を読む →

  • (1)経営成績に関する説明:日本におきましては、建築需要の回復に時間を要しており、形鋼市況の改善も限定的なものにとどまるなど、厳しい事業環境が続いております。
  • ヤマトスチールにおきましては、エネルギーコストなどの諸コストが一段と上昇するなか、販売価格への転嫁を図っているものの、コスト上昇を十分に吸収するには至っておりません。
  • 加えて、圧延設備更新に伴う事前工事として、5月及び6月の2カ月間にわたり操業を停止したことにより、業績は前年同期比で大幅な減収減益となりました。
  • 以上により、セグメントの鉄鋼事業(日本)の売上高は、前年同期比5,688百万円減の20,680百万円、セグメント利益(営業利益)は、前年同期比4,456百万円減の△3,018百万円となり、損失を計上しました。
  • 連結子会社を有するタイ、インドネシア、また持分法適用関連会社を有する米国、ベトナム、韓国におきましては、いずれも2026年1月~6月の業績が当中間連結会計期間に反映されます。
  • タイの連結子会社サイアム・ヤマト・スチールカンパニーリミテッド(SYS)におきましては、タイ国内の形鋼需要がデータセンターや電子機器工場等の民間プロジェクトや公共インフラ事業により堅調に推移するなか、昨年11月に中国製H形鋼に対するアンチダンピング関税措置が発効されて以降、対象製品の輸入量が減少したこともあり、販売数量が前年同期比で増加するなど、国内の事業環境は改善傾向にあります。
  • ASEAN地域を中心とした輸出市場においては、中国材との激しい競争が続いているものの、業績は前年同期比で増収増益となりました。
  • 以上により、セグメントの鉄鋼事業(タイ)の売上高は、前年同期比8,521百万円増の40,526百万円、セグメント利益(営業利益)は、前年同期比2,540百万円増の4,088百万円となりました。
  • 米国の持分法適用関連会社ニューコア・ヤマト・スチールカンパニー(NYS)におきましては、データセンターを中心とした大型建築案件向けの形鋼需要が引続き堅調に推移し、高水準の受注残を維持しております。
  • 輸入材に対する高関税措置が継続するなかでも、形鋼市況の上昇を背景に一定量の輸入材が流入しておりますが、高付加価値製品の販売に注力することで、高い収益力を維持しております。
  • 業績は主に販売価格の上昇に伴う鋼材マージンの拡大により、前年同期比で大幅な増益となりました。
  • 以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は、前年同期比7,866百万円増の84,046百万円となりました。
  • 利益につきましては、営業利益は前年同期比1,769百万円減の224百万円、経常利益は前年同期比18,143百万円増の46,071百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比8,423百万円増の27,556百万円となりました。
  • なお、中東事業の株式譲渡代金債権について、譲渡先のFoulath社より、譲渡契約に基づき期限前弁済を行う予定である旨の意向が示されたことに伴い、当中間連結会計期間において、当該条項に基づく減額分20百万米ドル(3,146百万円)を長期未収債権割引料引当金繰入額(特別損失)として計上しております。
  • その後、2026年10月5日付で期限前弁済が実行され、減額後の債権残額90百万米ドルを全額受領しております。
  • ①財政状態の変動:当中間連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末比34,237百万円増の667,777百万円となりました。
  • 負債につきましては、前連結会計年度末比9,071百万円増の61,193百万円となりました。
  • また、純資産につきましては、親会社株主に帰属する中間純利益による増加、配当金の支払による減少及び円安による為替換算調整勘定の増加等により、前連結会計年度末比25,166百万円増の606,584百万円となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):主に税金等調整前中間純利益及び米国の持分法適用関連会社からの現金分配により、営業活動による資金は44,983百万円増加しました。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):主に定期預金の払戻による収入により、投資活動による資金は24,602百万円増加しました。
  • (財務活動によるキャッシュ・フロー):主に配当金の支払により、財務活動による資金は13,079百万円減少しました。
  • 以上に現金及び現金同等物に係る換算差額2,870百万円を加味し、当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末比59,376百万円増の134,834百万円となりました。
  • 米国(NYS):データセンター向けを中心に形鋼需要は堅調に推移しており、過去最高水準の受注残を維持しております。

(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)

項目2027年3月期中間期2026年3月期中間期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する中間純利益
親会社株主に帰属する中間純利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率/(注) 包括利益

3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年3月期
2027年3月期——
2027年3月期(予想)—

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 | :有

業績予想の修正2026年11月2日 13:00開示本文を読む →

配当2026年11月2日 13:00開示本文を読む →

その他2026年11月2日 13:00開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ2026-11-02
  2. 2027年3月期第2四半期(中間期)の連結業績予想値と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ2026-11-02
  3. 営業外収益(持分法による投資利益)の計上に関するお知らせ2026-11-02
  4. 2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-02