資料基準 2026年11月4日 11:10· 更新 11:10· 第1版
影響
大特別利益が通期純利益を押し上げ
見落としやすい点
YSS社は中間期に連結範囲から除外されており、前年同期との比較にはこの範囲変更も含まれる。
中間期の連結売上高は(前年同期比)、営業利益は(同)、経常利益は(同となった。親会社株主に帰属する中間純利益は(前年同期比)で、特別利益のうち関係会社株式売却益などを計上し、YSS社の持分譲渡が純利益予想を押し上げたと会社は説明する。亜鉛など各種コストが想定を上回る価格で推移する見込みから、通期予想の売上高は(前回予想から)、営業利益は(同)、経常利益は(同)に引き下げる一方、親会社株主に帰属する当期純利益は(同)に引き上げた。期末配当予想はからへ引き上げ、年間合計はとした。
- 本業
- 当中間連結会計期間は売上総利益が前中間連結会計期間のからへ増えた一方、販管費もからへ増加し、営業利益はからとなったほか、鋼板関連事業は増収・増益でも日本の鋼板業務は亜鉛・シンナー高騰の影響で増収・減益だった。
- お金
- 個別の中間期の営業CFはで、前年同期のを下回り、投資CFは前年同期のからへ転じた。
- 注意
- 特別利益には関係会社株式売却益や固定資産売却益が含まれるため、中間純利益の増加を本業の継続的な伸びと同一視できない。
次に確かめる点
- 次の第四半期決算では、累計営業利益を前年同期累計と比較し、亜鉛・塗料・シンナーなどの調達コスト高騰が続くか確かめる。
- 次の第四半期決算の連結範囲注記と損益計算書で、YSS社の除外と関係会社株式売却益の扱いを確認する。
- 期末配当予想が維持されるか、次の第四半期決算の配当予想欄で確認する。
開示(3件)
決算短信2026年11月4日 11:00開示本文を読む →
- (1)当中間期における連結範囲の重要な変更:有:除外1社(社名)淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS社)
- (1)当中間期の経営成績の概況:海外の鉄鋼市場におきましては、粗鋼生産量は減少傾向にありますが、中国の鋼材輸出は依然として高水準にあり、供給過剰感から市況は軟調に推移いたしました。
- また、トランプ政権による通商政策の影響から、世界的な通商摩擦への懸念・警戒感が高い状態が継続しております。
- このような環境のなか、当社グループの当中間連結会計期間の経営成績は、売上高1,064億77百万円(前年同期比46億円増)、営業利益75億40百万円(同2億25百万円増)、経常利益91億21百万円(同2億45百万円増)、親会社株主に帰属する中間純利益100億19百万円(同39億76百万円増)となりました。
- 日本国内では、鋼板商品において、ひも付き(特定需要家向け)・店売り(一般流通向け)共に販売数量が増加したことなどから増収となりましたが、亜鉛価格高騰などの影響もあり利益面では減益となりました。
- 海外では、台湾の子会社である盛餘股份有限公司(以下、SYSCO社という。)での販売数量が前年同期比で減少したことなどから減収となりましたが、利益面では前年度上期にトランプ政権による関税の影響をSYSCO社が強く受けたこともあり前年同期対比で増益となりました。
- ①鋼板関連事業:売上高は1,013億84百万円、営業利益は75億82百万円となり、増収・増益となりました。
- <鋼板業務>:日本においては、前年同期対比でひも付き・店売り共に販売量が増加したものの、亜鉛・シンナーなどの価格高騰の影響を受け増収・減益となりました。
- 海外では、台湾のSYSCO社は、販売量は減少したものの、前期にトランプ政権による関税の影響を強く受けていたため前年同期比では減収・増益となりました。
- タイの子会社であるPCM PROCESSING(THAILAND)LTD.(PPT社)は、引き続き堅調に推移しておりますが前年同期比では減収・増益となりました。
- <建材業務>:建材業務では、外装用建材商品・エクステリア商品共に売上が減少したことなどから減収・減益となりました。
- (資産):当中間連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末より13億24百万円減少し、1,642億61百万円となりました。
- 主な要因としては、現金及び預金の増加(12億32百万円)、受取手形、売掛金及び契約資産の増加(55億52百万円)、電子記録債権の増加(6億45百万円)、有価証券の減少(60億81百万円)、原材料及び貯蔵品の減少(27億11百万円)等となっております。
- 以上の結果、連結総資産は2,686億22百万円となり、前連結会計年度末と比べ21億63百万円増加しました。
- (純資産):当中間連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末より8億85百万円増加し、2,245億61百万円となりました。
- 主な要因としては、親会社株主に帰属する中間純利益の計上による利益剰余金の増加(100億19百万円)、配当による利益剰余金の減少(101億70百万円)、その他有価証券評価差額金の増加(39億30百万円)為替換算調整勘定の減少(49億87百万円)、非支配株主持分の増加(20億30百万円)等となっております。
(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益・増減率 |
%表示は、対前年中間期増減率
3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | |||
| 2027年3月期 | — | — | |
| 2027年3月期(予想) | — |
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
報告セグメント
| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益 |
|---|---|---|
| 鋼板関連事業 | ||
| ロール事業 | ||
| グレーチング事業 | ||
| 不動産事業 | ||
| 計 | ||
| その他(注)1 | ||
| 合計 | ||
| 調整額(注)2 | — | |
| 中間連結損益計算書計上額(注)3 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、運輸・倉庫業、ゴルフ場、売電(太陽光発電)等の事業を含んでおります。
業績予想の修正2026年11月4日 11:00開示本文を読む →
資料2026年11月4日 11:00開示本文を読む →
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2027年3月期 中間期財務諸表の概要2026-11-04
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-04
- 業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ2026-11-04
