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考察

売上予想を引き上げ、利益予想と期末配当は引き下げ|2027年3月期 中間期短信・業績予想の修正

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資料基準 2026年10月29日 15:07· 更新 15:07· 第1版

影響

大

通期利益予想と配当の下方修正

見落としやすい点

営業利益は前年同期比減だった一方、法人所得税費用は前年同期のからへ減少しており、利益段階ごとの減少幅は異なる。

当中間期の売上収益は(前年同期比)に伸びた一方、営業利益は(同)、親会社の所有者に帰属する中間利益は(同)と減少したが、売上収益・利益とも前回の中間期予想を上回り、会社は販売価格が想定を上回ったことや連結子会社の利益増を理由に挙げた。売上総利益は前年同期のからへ減り、販売費及び一般管理費はからへ増加、鋼カンパニーのセグメント利益はからへ減る一方、鍛カンパニーはからへ増え、会社は購入品価格の値上がりを全社の減益要因に挙げた。通期予想は売上収益を上方修正する一方、利益を下方修正し、新しい営業利益予想は(前期比)、売上収益予想は(前期比となった;下期の販売価格・数量による増収見込みに対し、購入品価格の値上がり等による減益を会社は見込む。年間配当予想もからへ引き下げた。当中間期の営業活動による資金の減少はで、棚卸資産の増加による資金減や法人所得税の支払があり、期末の現金及び現金同等物はだった。

本業
当中間期のスマートカンパニー売上収益は、電子部品の売上増を背景に前年同期比増加した。
お金
当中間期末の現金及び現金同等物はで、長期借入れによる収入があった一方、長期借入金の返済による支出はだった。
注意
年間配当予想の配当性向はで、会社が目安とする以上を上回り、の追加特別配当を含む。

次に確かめる点

  1. 次回の第四半期決算(〜)で、購入品価格の値上がりが累計営業利益に及ぼす影響と、販売価格・数量の見込みが実績化したかを確認する。
  2. 同じ決算の累計営業キャッシュ・フローで、棚卸資産と法人所得税の支払いによる資金流出がどう変わるかを確認する。
  3. 通期決算で、期末配当予想の確定額と、通期利益・配当性向が会社の今回予想にどう着地するかを照合する。

開示(2件)

1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)

決算短信2026年10月29日 14:40開示本文を読む →

  • 2.配当の状況:(注)1直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
  • (1)経営成績に関する説明:当中間連結会計期間の売上収益は、前年同期(149,808百万円)に比べ8.5%増の162,572百万円となりました。
  • 鋼(ハガネ)カンパニーについては、特殊鋼の販売数量の増加及び販売価格の値上がりにより、当中間連結会計期間の売上収益は55,253百万円と前年同期(51,636百万円)に比べ7.0%増加しました。
  • ステンレスカンパニーについては、ステンレス鋼の販売数量の増加及び販売価格の値上がりにより、当中間連結会計期間の売上収益は20,727百万円と前年同期(19,490百万円)に比べ6.3%増加しました。
  • 鍛(キタエル)カンパニーについては、鍛造品の販売数量の増加及び販売価格の値上がりにより、当中間連結会計期間の売上収益は72,217百万円と前年同期(66,636百万円)に比べ8.4%増加しました。
  • スマートカンパニーについては、電子部品の売上の増加により、当中間連結会計期間の売上収益は13,066百万円と前年同期(10,875百万円)に比べ20.1%増加しました。
  • 当中間連結会計期間の利益については、販売数量の増加や販売価格の値上がりなどはあったものの、購入品価格の値上がりが減益要因となり、営業利益は前年同期(8,784百万円)に比べ1,448百万円減の7,336百万円、税引前中間利益は前年同期(9,305百万円)に比べ1,234百万円減の8,071百万円、親会社の所有者に帰属する中間利益は前年同期(5,605百万円)に比べ306百万円減の5,299百万円となりました。
  • (2)財政状態に関する説明:当中間連結会計期間末の資産合計は、棚卸資産の増加などにより、前連結会計年度末に比べ6,803百万円増の405,646百万円となりました。
  • 負債合計は、借入金の増加などにより、7,574百万円増の157,490百万円となりました。
  • 資本合計は、親会社の所有者に帰属する中間利益の計上などがあったものの、剰余金の配当やその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に係る純変動の減少などにより、771百万円減の248,155百万円となりました。
  • (3)キャッシュ・フローに関する説明:当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末(33,574百万円)に比べ、695百万円減少し、32,878百万円となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):当中間連結会計期間における営業活動による資金の減少は6,935百万円(前年同期は、営業活動による資金の増加27,741百万円)となりました。
  • これは、税引前中間利益8,071百万円や減価償却費及び償却費9,001百万円などがあったものの、棚卸資産の増加による資金の減少7,251百万円や、法人所得税の支払額16,294百万円があったことなどによるものであります。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):当中間連結会計期間における投資活動による資金の減少は3,847百万円と前年同期(19,867百万円)に比べ16,020百万円減少しました。
  • これは、投資有価証券の売却による収入5,635百万円などがあったものの、有形固定資産の取得による支出7,830百万円や、無形資産の取得による支出1,256百万円があったことなどによるものであります。
  • (財務活動によるキャッシュ・フロー):当中間連結会計期間における財務活動による資金の増加は11,411百万円(前年同期は、財務活動による資金の減少8,899百万円)となりました。
  • これは、長期借入金の返済による支出8,052百万円や配当金の支払額4,875百万円などがあったものの、長期借入れによる収入26,000百万円があったことなどによるものであります。
  • 4.四半期毎の業績推移:※1 2026年7月31日の決算発表時に公表した業績予想を修正しております。
  • ※4 1株当たり配当金の当期予想には普通配当64円00銭(中間配当36円00銭、期末配当28円00銭)に加え、特別配当78円00銭(中間配当、期末配当とも39円00銭)を含んでおります.

(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)

項目2027年3月期中間期2026年3月期中間期
売上収益
売上収益・増減率
営業利益
営業利益・増減率
親会社の所有者に帰属する中間利益
親会社の所有者に帰属する中間利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率

3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目通期
売上収益
売上収益・増減率
営業利益
営業利益・増減率
親会社の所有者に帰属する当期利益
親会社の所有者に帰属する当期利益・増減率
基本的1株当たり当期利益

%表示は、対前期増減率/(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年3月期
2027年3月期——
2027年3月期(予想)—

(注)1直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有/(注)2 2026年3月期第2四半期末配当金の内訳

(単位:百万円)

項目外部顧客への売上収益セグメント利益
鋼(ハガネ)カンパニー
ステンレスカンパニー
鍛(キタエル)カンパニー
スマートカンパニー
その他
計
調整額—
連結

(注) 1セグメント間の内部売上収益は市場実勢価格に基づいております。

(2)連結財政状態

項目資産合計資本合計親会社の所有者に帰属する持分親会社所有者帰属持分比率
2027年3月期中間期
2026年3月期

2.第2四半期(中間期)業績予想数値と実績値との差異、通期業績予想の修正及び期末配当予想の修正に関するお知らせ

業績予想の修正2026年10月29日 14:40開示本文を読む →

  • 第2四半期(中間期)業績予想数値と実績値との差異、通期業績予想の修正及び期末配当予想の修正に関するお知らせ:2026年7月31日に公表した2027年3月期第2四半期(中間期)業績予想数値と本日公表の実績値において差異が生じました。
  • 併せて、2027年3月期の通期業績予想数値及び期末配当予想を下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。
  • (第2四半期(中間期)業績予想数値と実績値との差異):当上期の業績につきましては、販売価格が想定を上回ったことや、連結子会社の利益増などにより、売上収益・利益ともに既公表値を上回る結果となりました。
  • (通期業績予想数値の修正):売上収益は、当上期の実績が想定を上回ったことに加え、下期においても既公表時の想定に対し、販売価格の値上がりや販売数量の増加が見込まれることから、既公表値を上方修正いたします。
  • 利益につきましては、当上期では上振れとなったものの、下期における購入品価格の値上がり等による減益が大きくなると見込まれることから、通期の既公表値を下方修正いたします。
  • (期末配当予想の修正):当社は、配当金につきましては、将来の事業展開に必要な内部留保を確保しながら、業績、財政状態及び配当性向等を総合的に勘案して株主のみなさまのご期待にお応えしていきたいと考えており、連結配当性向は40%以上を目安としております。
  • また、2026年度は、通常配当に加えて、追加の株主還元として50億円の特別配当を実施させていただきます。
  • 当該方針及び業績予想数値の下方修正に基づき、上記のとおり年間配当予想を1株当たり142円(配当性向90.9%)、うち中間配当を75円、期末配当予想を67円といたします。
  • 内訳としましては、普通配当64円(中間36円・期末28円)、特別配当78円(中間・期末とも39円)となります。

(2026年4月1日~2026年9月30日)

項目売上収益営業利益親会社の所有者に帰属する中間利益
前回発表予想(A)
実績値(B)
増減額(B-A)
増減率
(ご参考)前年同期実績(2026年3月期中間期)

(注) 当社は2025年7月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。前期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、基本的1株当たり中間利益を算定しております。

2.2027年3月期通期連結業績予想数値の修正 (2026年4月1日~2027年3月31日)

項目売上収益営業利益税引前利益親会社の所有者に帰属する当期利益基本的1株当たり当期利益
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)—
増減率—
(ご参考)前期実績(2026年3月期)

(注) 当社は2025年7月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。前期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、基本的1株当たり当期利益を算定しております。

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)2026-10-29
  2. 第2四半期(中間期)業績予想数値と実績値との差異、通期業績予想の修正及び期末配当予想の修正に関するお知らせ2026-10-29