利用規約・特定商取引法表記を2026年12月1日に改定します。 改定後の内容を見る

考察

営業増益の一方、持分法損失で経常赤字 通期予想は据え置き|2026年12月期 第3四半期短信 ほか1件

5563

資料基準 2026年11月6日 13:36· 更新 13:36· 第1版

影響

中

営業増益と経常赤字が併存

見落としやすい点

パータマフェロアロイズ社への投資損失は、第四半期での計上による影響が大きいと会社が説明しており、今回初めて示された損失ではありません。

期第四半期累計の連結売上高は(前年同期比)、営業利益は(前年同期比)で、売上総利益の拡大が営業増益を押し上げました。持分法による投資損失などの営業外費用が響き、経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失となりました。通期業績予想は公表分から変更なく、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益を見込みます。年間配当予想はで、前期実績には記念配当が含まれていました。

本業
期第四半期累計の実力ベース経常利益はで、前年同期から増益でした。合金鉄事業の実力ベース経常利益は、うち国内は、海外はで、焼却灰資源化事業はでした。
お金
現金及び預金は前連結会計年度末のから当第四半期連結会計期間のへ減少し、短期借入金はからへ増加しました。四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。
注意
実力ベース経常利益は在庫影響や一過性要因を除く会社独自の指標で、会計上の経常損益とは区別して読む必要があります。

次に確かめる点

  1. 期通期決算で、売上高、営業利益の通期予想に対する着地を確認する。
  2. 期通期決算で、実力ベース経常利益の通期見込みへの到達状況と、海外合金鉄事業の損益を確認する。
  3. 期の年間配当が、現在の予想からどう決まるかを通期決算で確認する。

開示(2件)

1.2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年11月6日 13:00開示本文を読む →

  • (注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無:2025年12月期期末配当金の内訳
  • 普通配当6円00銭
  • 記念配当1円00銭(創業100周年記念配当)
  • (3)今後の見通し:2026年12月期の業績予想につきましては、2026年8月5日に「2026年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」で公表いたしました業績予想からの変更はありません。
  • ※実力ベース経常利益:在庫影響や一過性要因を除いた経常利益:当第3四半期連結会計期間は、合金鉄事業において収益改善が進んだことや円安の影響に加え、焼却灰処理量増加及び溶融メタル市況の高位安定により、実力ベース経常利益は19億円増益の51億円となった。
  • 一方で、海外合金鉄事業においてパータマフェロアロイズ社に対する投資損失を計上したことにより、経常損益は26億円減益の12億円の経常損失となった。
  • 通期においては、円安効果に加え、焼却灰処理量の増加や溶融メタル市況の高位安定も大きく寄与し、実力ベース経常利益は前期比22億円増益の75億円となる見込み。
  • 経常利益は、第2四半期での投資損失計上の影響が大きく、前期比12億円減益となる15億円を見込む。
  • (合金鉄事業):国内合金鉄事業については、収益改善や為替影響等により実力ベース経常利益は前年同期比9億円増益の14億円となった。
  • 通期の実力ベース経常利益は前期比11億円増益の23億円を見込む。
  • 海外合金鉄事業は、パータマフェロアロイズ社の業績低迷により実力ベースで5億円の経常損失となった。
  • (機能材料事業):電池材料関連製品は、リチウムイオン電池正極材のOEM契約一部終了、及び水素吸蔵合金の需要減少に伴い販売数量が減少した。
  • 一方で、電子部品関連製品は、AIデータセンター市場を背景とする需要により販売数量は堅調に推移した。
  • その他製品についても販売は堅調を維持した。
  • 以上の結果、実力ベース経常利益は前年同期比2億円減益の10億円となった。
  • (焼却灰資源化事業):焼却灰収集量及び処理量の増加、並びに溶融メタルに関連する貴金属市況の高位安定が継続し増収増益となった。
  • 以上の結果、実力ベース経常利益は前年同期比11億円増益の26億円となった。

(1)連結経営成績(累計)(2026年12月期 第3四半期・2026年1〜9月)

項目2026年12月期第3四半期2025年12月期第3四半期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率—
親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益・増減率—

%表示は、対前年同四半期増減率

3.2026年12月期の連結業績予想(2026年1月1日~2026年12月31日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2025年12月期
2026年12月期——
2026年12月期(予想)—

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

報告セグメント

項目外部顧客への売上高セグメント利益又は損失(△)
合金鉄事業
機能材料事業
焼却灰資源化事業
アクアソリューション事業
電力事業
計
その他(注)1
合計
調整額——
四半期連結損益計算書計上額(注)2

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主にその他子会社事業となります。

(四半期連結損益計算書)

項目前第3四半期連結累計期間(自2025年1月1日至2025年9月30日)当第3四半期連結累計期間(自2026年1月1日至2026年9月30日)
持分法による投資損失
固定資産売却益—
特別利益合計—
固定資産除却損—
投資有価証券評価損
特別損失合計

2.2026年12月期 第3四半期決算説明資料

資料2026年11月6日 13:00開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-06
  2. 2026年12月期 第3四半期決算説明資料2026-11-06