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考察

通期業績予想を上方修正し、期末配当も引き上げ|2027年3月期 中間期短信・業績・配当予想の修正

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資料基準 2026年11月4日 16:19· 更新 16:19· 第1版

影響

大

通期利益予想の上方修正

見落としやすい点

通期予想の修正理由には、販売数量の回復やコスト改善に加えて企業年金資産の運用益と株式会社メガサスの寄与も含まれ、既存事業の採算改善だけによる上振れではない。

期通期連結業績予想は、売上高をからへ(%増)、営業利益をからへ(%増)、親会社株主に帰属する当期純利益をからへ(%増)上方修正した。前期(期)の営業利益に対し、修正後の期通期営業利益予想はとなる。期中間期は売上高(前年同期比増)、営業利益(前年同期比増)で、修正理由には販売数量の回復や加工賃改定などのほか、企業年金資産の運用益と株式会社メガサスの寄与が挙げられた。期末配当予想も当たりから当たりへ引き上げた。

本業
期中間期のみがき棒鋼部門の売上高は(前年同期比増)、冷間圧造用鋼線部門は(前年同期比増)で、みがき棒鋼部門の増収率が大きい。
お金
当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物は(前連結会計年度末比減)で、当中間連結会計期間の営業活動で得た資金は前年同期のを下回り、投資活動ではを使用した。
注意
当中間連結会計期間には、株式会社メガサスの子会社化に伴う段階取得に係る差益を特別利益に計上しており、親会社株主に帰属する中間純利益を営業利益の動きと同一視しないよう注意が要る。

次に確かめる点

  1. 次の第四半期決算で、累計売上高と営業利益が修正後の通期予想に対してどう進むか確認する。
  2. 株式会社メガサスの連結寄与が、次の第四半期決算の説明でどう示されるか確認する。
  3. 期末配当はへの引き上げが予定であるため、期通期決算で確定額を確認する。

開示(2件)

1.2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年11月4日 16:00開示本文を読む →

  • (1)経営成績に関する説明:わが国のみがき棒鋼、及び冷間圧造用鋼線の主要需要分野である自動車業界におきましては、米国トランプ政権による関税政策の影響があった前年同期に比して生産活動は回復基調にあり、加えて建産機業界でも持ち直しの動きが見られました。
  • このような環境下、当社グループは全社を挙げて販売数量の確保、コスト削減、及び生産性の向上を推し進めるとともに、労務費・諸資材・エネルギー・物流コスト等の上昇を吸収すべく実施した加工賃是正に加え鋼材値上げによる製品販売価格の改定、製品歩留りの改善、及びエネルギー原単位の削減等に努め、収益の確保に取り組んでおります。
  • また、当社は2026年第2四半期に当社グループの大阪ミガキ株式会社が35.0%の株式を保有している株式会社メガサスと当社グループとの製造・開発等での一層のシナジー効果を創出すべく、株式会社メガサスの株式の30.0%を取得し、当社グループの連結子会社といたしました。
  • これらの結果、販売数量は前年同期比6.6%増となり、売上高は14,012百万円(前年同期比10.6%増)と増収となりました。
  • 損益につきましても、人財確保に向けた賃金アップ等による影響があったものの、先述の製品販売価格の改定、及びエネルギー原単位の削減等により、営業利益は703百万円(前年同期比57.2%増)、経常利益は767百万円(前年同期比58.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は468百万円(前年同期比55.4%増)と増益となりました。
  • まず、みがき棒鋼部門におきましては、売上高は9,393百万円(前年同期比15.0%増)となりました。
  • 次に、冷間圧造用鋼線部門におきましては、売上高は4,618百万円(前年同期比2.6%増)となりました。
  • (2)財政状態に関する説明:当中間連結会計期間末における資産の残高は22,788百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,424百万円増加いたしました。
  • これは主に、㈱メガサスを子会社化したことなどにより、原材料及び貯蔵品が366百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が219百万円、有形固定資産が886百万円それぞれ増加したことによるものであります。
  • 当中間連結会計期間末における負債の残高は10,900百万円となり、前連結会計年度末に比べ618百万円増加いたしました。
  • これは主に、㈱メガサスを子会社化したことなどにより、支払手形及び買掛金が459百万円、長期借入金が312百万円それぞれ増加したことによるものであります。
  • 当中間連結会計期間末における純資産の残高は11,888百万円となり、前連結会計年度末に比べ805百万円増加いたしました。
  • これは主に、利益剰余金が287百万円、非支配株主持分が518百万円それぞれ増加したことによるものであります。
  • (キャッシュ・フローの状況):当中間連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、4,255百万円となり、前連結会計年度末に比べ444百万円減少いたしました。
  • 「営業活動によるキャッシュ・フロー」:当中間連結会計期間において営業活動の結果得られた資金は754百万円(前年同期は914百万円の獲得)となりました。
  • これは主に、仕入債務の減少453百万円、法人税等の支払額200百万円により資金が減少しましたが、税金等調整前中間純利益772百万円や売上債権の減少255百万円、減価償却費219百万円により資金が増加したことによるものであります。
  • 「投資活動によるキャッシュ・フロー」:当中間連結会計期間において投資活動の結果使用した資金は785百万円(前年同期は320百万円の使用)となりました。
  • これは主に、定期預金の預入による支出500百万円、有形固定資産の取得による支出300百万円により資金が減少したことによるものであります。
  • 「財務活動によるキャッシュ・フロー」:当中間連結会計期間において財務活動の結果使用した資金は413百万円(前年同期は392百万円の使用)となりました。
  • これは主に、短期借入金の純減額121百万円や配当金の支払額181百万円、長期借入金の返済による支出77百万円により資金が減少したことによるものであります。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:当中間連結会計期間における業績の進捗状況を踏まえ、通期業績予想について修正いたしました。
  • 詳細につきましては、本日(11月4日)公表いたしました「2027年3月期通期業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。

(中間連結損益計算書)

項目前中間連結会計期間(自2025年4月1日至2025年9月30日)当中間連結会計期間(自2026年4月1日至2026年9月30日)
売上高
売上原価
売上総利益
運搬費
給料及び手当
賞与引当金繰入額
退職給付費用
減価償却費
その他
販売費及び一般管理費合計
営業利益
受取利息
受取配当金
受取賃貸料
持分法による投資利益—
その他
営業外収益合計
支払利息
持分法による投資損失—
その他
営業外費用合計
経常利益
段階取得に係る差益—
固定資産売却益—
特別利益合計
固定資産除却損
特別損失合計
税金等調整前中間純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
中間純利益
非支配株主に帰属する中間純利益
親会社株主に帰属する中間純利益

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書(2027年3月期 第2四半期・中間期)

項目前中間連結会計期間(自2025年4月1日至2025年9月30日)当中間連結会計期間(自2026年4月1日至2026年9月30日)
税金等調整前中間純利益
減価償却費
のれん償却額—
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)
受取利息及び受取配当金
支払利息
固定資産売却損益(△は益)—
固定資産除却損
持分法による投資損益(△は益)
段階取得に係る差損益(△は益)—
売上債権の増減額(△は増加)
棚卸資産の増減額(△は増加)
仕入債務の増減額(△は減少)
その他の負債の増減額(△は減少)
その他
小計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
無形固定資産の取得による支出
定期預金の預入による支出—
貸付けによる支出—
貸付金の回収による収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入—
投資活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少)
長期借入金の返済による支出
ファイナンス・リース債務の返済による支出
配当金の支払額
非支配株主への配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の中間期末残高

2.2027年3月期通期業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ

業績予想の修正2026年11月4日 16:00開示本文を読む →

  • 2027年3月期通期業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ:2026年5月12日の「2026年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」において公表いたしました2027年3月期の通期業績予想及び配当予想について、下記のとおり修正することといたしましたのでお知らせいたします。
  • <修正の理由>:2026年度上半期におきましては、当社の主要需要家である自動車業界では、米国トランプ政権による関税政策の影響があった前年同期に比して生産活動は回復基調にあり、加えて建産機業界でも持ち直しの動きが見られました。
  • コスト面での労務費や諸資材・エネルギー・物流費等の上昇を吸収すべく製品歩留りの改善、エネルギー原単位の削減及び加工賃改定に取り組んでおり、加えて販売数量の回復と企業年金資産の運用益、第2四半期より連結子会社化した株式会社メガサスの寄与により、売上高及び各利益指標が予想を上回る見込みであることから、通期業績予想を修正いたします。
  • 当社は、利益水準と財務内容を総合勘案し、事業の成長と共に、株主の皆様に対する適切かつ安定的な利益配当を行うことを基本方針としております。
  • 当期の期末配当につきましては、1株当たり30円としておりましたが、通期業績予想の修正を踏まえ、1株当たり40円の配当とさせていただく予定であります。

2027年3月期通期連結業績予想の修正(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)—
増減率—
(ご参考)前期実績(2026年3月期)

(注)本資料に記載の業績予想等につきましては、現時点で得られた情報に基づいて算定したものですので、実際の業績は今後様々な要因により本資料の数値とは異なる結果となる可能性があります。

2. 配当予想の修正

項目第2四半期末期末合計
前回予想(2026年5月12日発表)
今回修正予想—
当期実績——
前期実績(2026年3月期)

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年3月期通期業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ2026-11-04
  2. 2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-04