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考察

通期業績予想を上方修正、増配と自己株取得も決定|2027年3月期 中間期短信・業績予想の修正 ほか2件

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資料基準 2026年11月4日 16:56· 更新 16:56· 第2版

影響

大

通期計画の大幅上方修正

見落としやすい点

中間期の親会社の所有者に帰属する中間利益に対し、中間包括利益合計額はで、キャッシュ・フロー・ヘッジのその他の包括利益がとなった点は、損益と資本の変動を分けて読む必要がある。

当中間期の連結営業利益は(前年同期比)、親会社の所有者に帰属する中間利益は(前年同期比)となり、通期営業利益予想を(前回比%増)、売上収益予想を(同%増)へ引き上げた。年間配当予想もへ増額し、自己株取得の金額上限は決議時の(当第四半期末の純資産比)に対し、買付け委託の上限を(同)とした。買付株数の上限は、発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合で、会社は市場動向により取得の一部または全部が行われない可能性も示している。

本業
貴金属リサイクル事業では電子分野の金回収量が増え、宝飾・デンタル分野は金回収量が減った一方、採算性向上や市場シェア向上などで営業利益が前年同期比増加した。北米精錬関連事業も増益で、トレーディング分野では裁定機会を捉えたことが営業利益の増加につながった。
お金
当中間連結会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローはの増加で、前年同期はの減少。財務活動によるキャッシュ・フローはの減少となり、当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物はだった。
注意
会社が前回予想を上回った理由として挙げた北米精錬事業の裁定取引増加や金融費用の低減は、前年同期比での増益理由と同じ説明ではない。

次に確かめる点

  1. 自己株取得はの結果公表後、取得株数と取得額がそれぞれ上限に対してどこまで実行されたかを確認する。
  2. 中間配当はの効力発生日を迎える。期末配当予想の実施状況も確認する。
  3. 次回の累計決算で売上収益・営業利益を前年同期の同期間累計と比較し、通期予想の追加修正があるかを確認する。

開示(4件)

決算短信2026年11月4日 15:30開示本文を読む →

  • (1)当中間期の経営成績の概況:電子分野では、金の回収量が前年同期比で増加し、営業利益は前年同期比で増加しました。
  • 宝飾分野では、金の回収量が前年同期比で減少しましたが、採算性向上の取り組みにより、営業利益は前年同期比で増加しました。
  • デンタル分野では、金の回収量が前年同期比で減少しましたが、市場シェアの向上などにより、営業利益は前年同期比で増加しました。
  • 触媒分野では、パラジウムの回収量が前年同期比で増加し、営業利益は前年同期比で増加しました。
  • また、価格プレミアムを付けたリサイクル貴金属の販売量は前年同期比で増加しましたが、リテール向けの貴金属製品の販売量は前年同期比で減少しました。
  • 北米精錬関連事業の営業利益は前年同期比で増加しました。
  • 精錬分野では、鉱山からの金銀原材料の入荷量が増加し、営業利益は前年同期比で増加しました。
  • 製品分野では、販売量が前年同期比で増加し、営業利益は前年同期比で増加しました。
  • トレーディング分野では、裁定機会を適切に捉えたことにより、営業利益は前年同期比で増加しました。
  • 倉庫分野の営業利益は前年同期と同水準でした。
  • これらの結果、貴金属事業セグメントの営業利益は前年同期比で増加しました。
  • また、環境保全事業セグメントの持分法投資損益は前年同期と同水準でした。
  • (負債):当中間連結会計期間末における負債合計は419,334百万円となり、前連結会計年度末に比べ34,501百万円増加いたしました。
  • これは主に、営業債務及びその他の債務が73,568百万円減少したものの、社債及び借入金が79,824百万円、その他の金融負債が42,761百万円増加したことによるものであります。
  • (資本):当中間連結会計期間末における資本合計は199,015百万円となり、前連結会計年度末に比べ31,540百万円減少いたしました。
  • これは主に、中間包括利益による減少26,158百万円、剰余金の配当による減少5,586百万円によるものであります。
  • この結果、親会社所有者帰属持分比率は32.2%(前連結会計年度末は37.5%)となりました。
  • ②キャッシュ・フローの状況:営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前中間利益28,675百万円に減価償却費及び償却費1,706百万円を加え、棚卸資産の減少額16,402百万円、営業債権及びその他の債権の増加額32,699百万円、営業債務及びその他の債務等の増加額62,971百万円、法人所得税の支払額6,572百万円等を加減した結果、63,168百万円の増加となりました。
  • 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入16,498百万円があった一方、短期借入金の純減少額25,000百万円、長期借入金の返済による支出41,071百万円、配当金の支払額5,588百万円等により、55,233百万円の減少となりました。
  • 以上の結果、当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比較して5,462百万円増加し、15,798百万円となりました。

(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)

項目2027年3月期中間期2026年3月期中間期
売上収益
売上収益・増減率
営業利益
営業利益・増減率
親会社の所有者に帰属する中間利益
親会社の所有者に帰属する中間利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率

3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目通期
売上収益
売上収益・増減率
営業利益
営業利益・増減率
親会社の所有者に帰属する当期利益
親会社の所有者に帰属する当期利益・増減率
基本的1株当たり当期利益

%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年3月期
2027年3月期——
2027年3月期(予想)—

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有

当中間連結会計期間(自2026年4月1日至2026年9月30日)

項目貴金属計その他合計連結
外部収益
合計
セグメント利益(営業利益)
金融収益————
金融費用————
税引前中間利益————

業績予想の修正2026年11月4日 15:30開示本文を読む →

M&A・TOB2026年11月4日 15:30開示本文を読む →

自己株式2026年11月4日 16:30開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ2026-11-04
  2. 2027年3月期第2四半期(中間期)業績予想値と実績値との差異、通期業績予想の修正、剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ2026-11-04
  3. 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)2026-11-04
  4. 自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ2026-11-04